みなさんこんばんは、たかパパです。
さて、当記事では第101回となる夏の甲子園について考察していきたいと思います。
昨年はスター軍団の大阪桐蔭高校の史上初となる二度目の春夏連覇で幕を閉じましたが、記念すべき第100回大会であり、レジェンド始球式で毎日往年のスターが甲子園を沸かせたほか、現日ハムの吉田輝星投手率いる金足農業高校が旋風を巻き起こして準優勝を果たすなど、みなさんの記憶に残る大会だったのではないでしょうか。
今年の夏最大の注目を集めたのが、高校BIG4の大船渡高校の佐々木投手でしょうか。
大船渡の国保監督の岩手県大会でのエースの完全休養2試合という前例の全くない行動は大きな賛否を読んでいますが、筆者も最速163キロの剛速球を投げ込む怪物が甲子園でどんな活躍を見せてくれるか、いち高校野球ファンとしては楽しみではありましたが、今後の選手生命を考えると大きな一石を投じたと言えるでしょう。
かなり大きな批判を集めているようですが、筆者個人的には素晴らしい英断だったと国保監督には拍手を送りたいですね。
星稜奥川君、大船渡佐々木君、創志学園西君、横浜及川君の高校BIG4のうち3人が地区予選で敗退し、全国各地で本命とされた強豪校の敗退が相次ぐ波乱の県大会となっていますが、新たにブレイクした選手たち、そして秋のドラフトを沸かせるプロ注目の選手を見ることを今から楽しみにしています。
そこで今回は、令和最初の夏の甲子園となる第101回大会の日程を確認しつつ、優勝候補や注目選手について一足早く予想していきたいと思います。
8月6日の開幕が待ち遠しいですね！
それでは行ってみましょう。
【関連記事はこちら】
【高校野球】2019年夏の甲子園のイケメン球児・選手まとめ
２０１９夏の甲子園の開催期間は
記念すべき令和最初の夏の甲子園となる第101回全国高等学校野球選手権大会の日程から確認していきたいと思います。
大会日程：2019年8月6日（火）～8月21日（水）
（休養日2日を含む16日間）
抽選会 ：2019年8月3日（土）
開会式 ：2019年8月6日（火）
準々決勝：2019年8月17日（土）
休養日 ：2019年8月18日（日）
準決勝 ：2019年8月19日（月）
休養日 ：2019年8月20日（火）
決勝 ：2019年8月21日（水）
閉会式 ：2019年8月21日（水）
今大会から休養日が1日増え、2日となり、試合時間は1日3試合の開催日も第1試合は午前8時からとなります。
昨年は酷暑の中での試合への批判もあったことから選手の体調を考慮したスケジュールとなっています。
２０１９年甲子園の組み合わせ抽選会の日程は
甲子園出場の高校球児たちの命運を握る組み合わせ抽選会の日時は以下の通りです。
日時：2019年8月3日（土）
会場：大阪市のフェスティバルホール
大会主催者の朝日新聞大阪本社があるビルですね。
昨年は浦和学院と仙台育英、大阪桐蔭と作新学院といった名門校同士の顔合わせとなり抽選会場がわきましたが、今回はどのような組み合わせとなるのか楽しみですね。
２０１９年夏の甲子園をライブ視聴するには
地上波ではNHK総合とNHK教育で放送され、関西圏では朝日放送でも放送されます。
しかし、お盆休みを挟んで開催されることからなかなかテレビで見ることはできないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのは、インターネットで無料で視聴ができる「バーチャル高校野球」というサービスです。朝日新聞社と朝日放送が提供するサービスでスマートフォンからは専用アプリをダウンロードすることで、いつでもどこでも視聴することができます。パソコンからは直接公式サイトにアクセスすることで視聴することができます。
仕事しながら高校野球を楽しむことができる便利なサービスですが、夢中になりすぎると仕事が手につかなくなるのが難点ですねw
２０１９年夏の甲子園の出場枠について
昨年は第100回の記念大会のため、史上最多となる56の代表校が出場しましたが、今回は例年通り49の代表校（東京都と北海道のみ2代表校）となります。
予選の出場校が多い都道府県は2代表校でもいいような気もしますが、開催期間が長くなるので毎年は難しいでしょうか。
２０１９年夏の甲子園出場校一覧【出場校予想中！】
こちらは確定次第順次更新していきますね。
全国47都道府県出場校予想記事完成しました！！
【各地区出場校予想記事となります】
【都道府県別】2019年夏の甲子園出場校予想一覧まとめ！
【北北海道・南北海道・青森・秋田】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【岩手・山形・宮城・福島】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【茨城・群馬・栃木・埼玉】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【西東京・東東京・千葉・神奈川・山梨】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【新潟・長野・富山・石川・福井】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【静岡・愛知・三重・岐阜】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【滋賀・京都・大阪・奈良】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【和歌山・兵庫・岡山・広島】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【島根・鳥取・山口】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【香川・徳島・愛媛・高知】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【福岡・佐賀・長崎・熊本】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
【大分・鹿児島・宮﨑・沖縄】2019夏の甲子園出場校予想！試合結果まとめ【随時更新】
※7/21追記しました。現段階での予想も入れてみました。
波乱続きで予想外しまくりでございます(汗)
北海道（２校）
北北海道：旭川大高(2年連続9回目)
南北海道：北照（2年連続5回目）
東北（６校）
青森県：八戸学院光星（2年連続10回目）
秋田県：秋田中央（45年ぶり5回目）
山形県：鶴岡東（3年ぶり6回目）
岩手県：花巻東（2年連続10回目）
宮城県：仙台育英(3年連続28回目)
関東（９校）
茨城県：霞ヶ浦（4年ぶり2回目）
栃木県：作新学院（9年連続15回目）
群馬県：前橋育英（4年連続5回目）
埼玉県：花咲徳栄（5年連続7回目）
東東京：関東第一（3年ぶり8回目）
西東京：国学院久我山（28年ぶり3回目）
千葉県：習志野（8年ぶり9回目）
神奈川県：東海大相模（4年ぶり11回目）
山梨県：山梨学院（4年連続9回目）
北信越（５校）
新潟県：日本文理（2年ぶり10回目）
長野県：飯山（初出場）
富山県：高岡商（3年連続20回目）
石川県：星稜（2年連続20回目）
福井県：敦賀気比（2年連続9回目）
東海（４校）
静岡県：静岡（4年ぶり25回目）
愛知県：誉（初出場）
三重県：津田学園（2年ぶり2回目）
岐阜県：中京学院大中京（3年ぶり7回目）
近畿（６校）
滋賀県：近江（2年連続14回目）
京都府：立命館宇治（37年ぶり3回目）
大阪府：履正社（3年ぶり4回目）
奈良県：智弁学園（3年ぶり19回目）
和歌山県：智弁和歌山（3年連続24回目）
兵庫県：明石商（2年連続2回目）
中国（５校）
岡山県：岡山学芸館(4年ぶり2回目)
広島県：広島商（15年ぶり23回目）
鳥取県：米子東(28年ぶり14回目)
島根県：石見智翠館(4年ぶり10回目)
山口県：宇部鴻城（7年ぶり2回目）
四国（４校）
香川県：高松商(23年ぶり20回目)
徳島県：鳴門（2年連続13回目）
愛媛県：宇和島東（9年ぶり9回目）
高知県：明徳義塾（2年ぶり20回目）
九州（８校）
福岡県：筑陽学園（16年ぶり2度目）
佐賀県：佐賀北（5年ぶり5度目）
長崎県：海星（5年ぶり18回目）
熊本県：熊本工（6年ぶり21回目）
大分県：藤蔭（2年連続3回目）
宮崎県：富島（初出場）
鹿児島県：神村学園（2年ぶり5回目）
沖縄県：沖縄尚学（5年ぶり8回目）
いよいよ49代表校が出揃いました！8/3の組み合わせ抽選会後に恒例のベスト８予想記事執筆いたしますのでご期待くださいね。
【関連記事はこちらです】
2019夏の甲子園(第101回大会)ベスト8勝ち抜けチームを大予想！
2019夏の甲子園 組み合わせ抽選会結果
【第１０１回 全国高校野球選手権大会】
令和初の夏の甲子園 組み合わせが決定！
試合のスケジュールはこちら👀https://t.co/brOUvdUeOY pic.twitter.com/QUXnvMfO2Q— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 3, 2019
履正社vs霞ヶ浦
東海大相模vs近江
花咲徳栄vs明石商業
いきなり凄い組み合わせですね・・・。
第1日 8月6日（火）
| 開始時間 | 試合種別 | 対戦カード |
|---|---|---|
| 10:30～ | 第1試合（1回戦） | 八戸学院光星 vs. 誉 |
| 13:00～ | 第2試合（1回戦） | 佐賀北 vs. 神村学園 |
| 15:30～ | 第3試合（1回戦） | 高岡商 vs. 石見智翠館 |
第2日 8月7日（水）
第3日 8月8日（木）
第4日 8月9日（金）
第5日 8月10日（土）
第6日 8月11日（日）
第7日 8月12日（月）
２０１９年夏の甲子園優勝候補・優勝校予想
8/17改定追記致しました。
優勝候補筆頭と考えていた東海大相模がベスト16で姿を消し、星稜と智弁和歌山はベスト16で激突して、今大会最高のゲームと呼ぶにふさわしい激戦で星稜がベスト8に駒を進めました。
現段階での筆者主観では
前の山からは八戸学院光星、作新学院
後ろの山からは星稜と履正社が抜けているように思います。
S 東海大相模
名将門馬監督のもと例年全国屈指の強いチームを作り上げてきますが、神奈川県は横浜高校や桐蔭学園、桐光学園、慶應などの強豪がひしめく全国屈指の激戦区です。
遠藤成君、西川僚祐君、山村崇嘉君の主軸3人の高校通算本塁打は合計100本を超え、鵜沼魁斗君、金城飛龍君、井上恵輔君ら力のある打者がずらりと並んでいます。
投手陣も絶対的な柱はいませんが、紫藤大輝君、野口裕斗君、冨重英二郎君、諸隈惟大君、石田隼都君らタイプの異なる投手が揃い、巧みな継投で相手打線を封じます。
遠藤君と山村君も投手としての評価は高く、攻守に穴を見つけることは難しいチームです。
激戦区神奈川予選を圧倒的な強さで制した破壊力抜群の打線は驚異的。どこからでも長打がでるのは相手投手陣にはまさに驚異。投手陣もドラフト上位クラスではないものの粒ぞろいで長丁場を戦える戦力があります。強力打線で全国を制した2015年を彷彿とさせます。
【関連記事はこちら】
2019東海大相模野球部メンバー 注目選手や門馬敬治監督の実績や手腕についても！
A 星稜
高校No1投手奥川君を擁して優勝候補の一角間違いなしの星稜ですが、打撃陣に関しては昨年の方が破壊力があり、競り合いになった時の得点力にやや不安が残ります。
ただ、県予選では優勝間違いなしのプレッシャーが大きい中で苦しい試合をきっちりとモノにしてきた地力は確かです。投手陣は安定感抜群ですし、エース奥川君を筆頭に投手陣は安定感がありますので、打撃陣の繋がりが出れば頂点が見えてきます。
【関連記事はこちら】
2019星稜高校野球部メンバー！注目選手や林和成監督の実績や手腕についても
A 花咲徳栄
筆者は埼玉は春日部共栄が来ると思っていましたので埼玉の筆頭候補から外していましたが、花咲徳栄が破壊力抜群の打線で見事埼玉大会を勝ち抜きました。
今年も強打が特長で、長打力のある橋本吏功君（センター）、U-18日本代表候補の韮澤雄也君（ショート）、2020年のドラフト候補、井上朋也君（サード）が並ぶ打線は県内屈指の破壊力を誇ります。この3人は全てドラフト候補で破壊力は東海大相模と遜色ありません。決勝で山村学園の好投手和田君を見事に攻略しました。
投手陣の軸が不安要素ではありますがが、東海大相模同様に強力打線で頂点を目指します。
【関連記事はこちら】
2019花咲徳栄高校野球部メンバー！注目選手や岩井隆監督の経歴や実績についても
B 近江
あまり優秀候補議論で話題に上りませんが、近江も有力候補だと思います。
実は管理人が昨年夏の甲子園で上位進出を予想していたのが滋賀の近江です。
金足農業のサヨナラ2ランスクイズでやぶれましたが、機動力があって昨年夏を経験したエース左腕の林君、そして世代No1キャッチャーの呼び声高い有馬君。そして世代No1ショートの呼び声高い2年生土田龍空君とタレント豊富。守備も堅く試合運びにほころびが見えません。林君有馬君のバッテリーは全国トップクラス。いい意味で高校野球らしいチームで筆者個人的にイチオシです。
【関連記事はこちらです】
2019近江高校野球部メンバー！注目選手や多賀章仁監督の実績や手腕についても
B 習志野
選抜準優勝の習志野も地区予選を接戦を制して見事勝ち抜きました。
選抜では優勝候補の星稜高校に競り勝った勢いをそのままに選抜決勝に進出した習志野高校。春季大会は、選抜の勢いが衰えておらず県大会を制覇。しかし、優勝候補とみられていた関東大会では、まさかの初戦コールド負け。エース飯塚投手が登板しなかったとはいえ、長丁場で暑さでの消耗が激しい夏の大会は複数投手の使い分けが勝負を分けるようになっていることを考えると、控え投手が打ち込まれたのは不安材料と言えそうです。夏に向けてエース飯塚投手を温存した戦いができるようになることが夏の大会を制するカギとなりそうです。
エース飯塚君もいい感じで仕上がっていて、チーム状態も上々ですので夏の頂点も見えてきます。
【関連記事はこちら】
2019習志野高校野球部メンバー！注目選手や小林徹監督の実績や手腕についても
B 明石商
まだ明日の兵庫県予選の結果次第ですが、選抜ベスト4の明石商も頂点を狙えるチームです。
選抜でも好投を見せた2年生エースの中森君、3年生のサイドスロー宮口君と投手陣は厚みがあり、打撃陣は来年のドラフト候補の2年生来田君を中心に3年生も粒ぞろいです。
また、狭間監督の采配も見事で、久々の公立高校の夏制覇に期待がかかります。
【関連記事はこちら】
2019明石商業高校野球部メンバー！注目選手や狭間善徳監督の実績や手腕についても
B 智辯和歌山
筆者イチオシの智弁和歌山も恐らくは明日の和歌山大会決勝を勝つ前提でリストアップ。
相変わらずの強力打線で、一気に畳みかける攻撃は全国でもトップクラス。
ドラフト候補である主将黒川君、センター細川君、ショート西川君、キャッチャー東妻君とドラフト候補が揃います。期待の1年生の德丸君が天晴が4番を打つなど智弁和歌山伝統の強力打線です。
エース左腕の池田君に加えて、右腕の小林君、2年生左腕矢田君、1年生右腕の中西君など投手陣も整備されています。
【関連記事はこちら】
2019智弁和歌山野球部メンバー！注目選手や中谷仁監督の実績や手腕についても
B 履正社
明石商と同様明日の決勝次第ですが、履正社も優勝候補の一角です。
エース清水君も県予選で好投を見せ、強力打線の軸を担う小深田君、井上君、野口君などタレントが揃い、どこからでも得点可能です。内外野ともに守りは堅く、スキのないチームに仕上がっています。まずは久々の春夏連続出場がなるか期待ですね。
【関連記事はこちら】
2019履正社高校野球部メンバー！注目選手や岡田龍生監督の実績や手腕についても
ちなみにスポーツ誌各紙の評価一覧は以下のツイートをご参照ください。
果たしてどうなるでしょうか？
101回夏の全国高校野球大会7/31付のスポーツ紙4紙の評価一覧（デイリーのみ非掲載で後日かと）大混戦が予想される今年…オールAは習志野・東海大相模・星稜・近江・履正社・明石商・筑陽学園の7校。ちなみに昨夏と今春はオールBだった金足農と習志野が準V。あなたはあてにしますか🧐 pic.twitter.com/8EmglJzvlE
— メンク＠初オフ会9.22阪神開催 (@menk613) July 30, 2019
あとは地区大会を危なげなく勝ち抜いた甲子園常連の聖光学院や作新学院、強打の山梨学院なども上位進出へ期待がかかります。圧倒的に大船渡支持のなかできっちりと勝ちきった花巻東にも注目です。
また、昨年の金足農の吉田君フィーバーではありませんが、好投手の覚醒と力投で一気に上位に上り詰める可能性もあります。その点では前君擁する津田学園、鈴木君擁する霞ヶ浦なども注目ですね！！
個人的には創志学園の西君を甲子園で観たかったですね・・・。
今大会は有力校が波乱続きで当サイトの筆者予想は外れまくりです(笑)
２０１９夏の甲子園注目選手は
参考までに昨年まとめた記事のリンクです。
プロ注目の3年生！2019ドラフト候補は誰だ？！
プロ注目の2年生！2020ドラフト候補は誰だ？！
7月から順次夏の県大会がスタート。
春から夏にかけての球児達の成長は著しいため、出場校がしぼりにくい状況ではありますが、希望も含めてピックアップしていきたいと思います。
順次更新していきます！
奥川恭伸（星稜）
現時点で間違いなく高校No1右腕でしょう。
最速158キロのストレートには安定感があり制球も抜群。全てが決め球になる変化球の制球も素晴らしいです。コントロールがとにかく良いので完投しても100~120球程度というのも凄いです。クレバーで常に落ち着きもあって完成度はピカイチ。
選抜で優勝候補同士の対決となった履正社戦でのピッチングは圧巻でした。140キロ後半がバンバンコースに決まる上にあのスライダーの切れは高校生ではちょっと打てません。
筆者主観ですが、現時点でプロ入りしても表ローテの3番手くらいで投げていそうなレベルだと思います。
昨年秋からの新チームの個々の能力も極めて高く、仮に奥川君が怪我をしても控え投手陣も極めて優秀ですので、林監督が大きなヤラカシをしない限りは確実でしょう。
【当サイトの記事です※奥川君1年生時】
奥川恭伸(星稜)出身中学や2019年ドラフト候補のスカウト評価、球速や球種についても
内山壮真（星稜）
星稜最強世代と称される今年のチームで1年生秋から4番に座る2年生です。
昨年夏の甲子園では1年生ながら遊撃のレギュラーを掴み躍動を見せました。
勝負強いバッティングと堅実で柔らかい遊撃守備。もうセンスの塊のような選手です。
アベレージヒッター型ですので、2019年6月時点で通算本塁打は6本です。
U-15代表では正捕手の経験もあり、林監督も捕手起用についてコメントしていました。
そのあたりにも注目したいところですね。
【関連記事はこちら※1年生時のものです】
内山壮真(星稜)天才1年生の出身中学や高校入学後の活躍、家族についても！
有馬諒（近江）
筆者私見ですが高校トップのキャッチャーのひとりです。
抜群の強肩とインサイドワークが魅力で、近江高校を率いる名将多賀章仁監督も
「指導してきた中では群を抜く」
「こんなキャッチャーに出会うのは最初で最後」
と絶大な信頼を寄せています。
有馬君と言えば、昨年夏の甲子園の金足農業戦でのサヨナラスクイズを許して、起ち上がれないほどに崩れ落ちていた姿が印象でしたが、エース林君とともにリベンジに燃えていることでしょう。そのあたりも含めて注目していきたいところです。
【関連記事はこちら※2年生時のものです】
有馬諒(近江)強肩好守2年生捕手の出身中学やスカウト評価
林優樹（近江）
有馬君に続き近江のエース左腕林君もご紹介します。
この夏は興南宮城君や横浜及川君など剛腕系左腕に注目があつまりますが、今年の技巧系左腕No1は間違いなく林君でしょう。ストレートの最速は130キロ台後半ですが、抜群の制球力とダルビッシュ投手も激賞した魔球チェンジアップを軸に変化球も多彩です。
何よりも昨年夏のサヨナラツーランスクイズで敗れた金足農戦の雪辱に静かに燃えています。
有馬君との黄金バッテリーの活躍に注目です。
【関連記事はこちら】
林優樹（近江高校）チェンジアップが凄い！イケメン技巧派左腕の特徴やスカウト評価や家族について
東妻純平（智辯和歌山）
高校No1キャッチャーの呼び声も高い智弁和歌山の司令塔です。
二塁への送球タイムは平均約1.8秒です。ソフトバンク・甲斐選手や阪神・梅野選手などキャノンやバズーカなどのあだ名がついている一流捕手たちと遜色のない数字ですよね。
バッティングでは、高校通算20本塁打を記録していますので、長打力に魅力がある選手でもあります。
【関連記事はこちら】
東妻純平（智辯和歌山）2019ドラフト候補の特徴や通算本塁打は？兄はロッテ東妻勇輔
野村健太（山梨学院）
この春の甲子園で3本塁打を放った「山梨のデスパイネ」野村君です。
180cm88kgの見事な体躯から放つ打球は凄いの一言です。
山梨県は山梨学院一強の状態ですし、今年のチームは非常に仕上がりが良いので、余程の波瀾が無い限りは甲子園に駒を進めることでしょう。
パンチ力があり、2019年6月現在の高校通算本塁打は51本。
鈴木寛人（霞ヶ浦）
激戦区茨城大会を見事勝ち抜いた霞ヶ浦のエース鈴木君。
186センチの長身から投げ下ろす最速150キロのストレートに抜群の切れを誇るスライダー。
霞ヶ浦の高橋監督も一昨年ドラフトで広島に入団した「遠藤敦志よりも素材は上」と激賞しています。間違いなくこの夏のブレイク候補の1人でしょう。
以下ぞくぞく更新していきます！
ここからは地区大会で残念ながら敗退してしまった今年のドラフト候補たちです
佐々木朗希（大船渡）※岩手大会決勝で敗退
星稜奥川君と共に今年秋のドラフトの特大の目玉が大船渡の佐々木君。
昨年2年生時に高校生で153キロを投げて話題を呼びました。さら春にかけて球速もアップし、現在最速は163キロ。身長が全く違いますが、ヤクルトの小川投手を思わせる軸がしっかりとしたフォームから無理なく投げてあのスピードは凄いのひとこと。
そしてまだまだ伸び代を感じさせますね。
ただ、岩手県は花巻東と盛岡大付属の甲子園常連のビッグ2が凌ぎを削る状態で、チーム力を鑑みても公立校の大船渡が岩手を勝ち抜くのはちょっと厳しいかなとは思います。
ただ、県大会の早い段階で万全の状態の佐々木君とビッグ2がぶつかるとどうなるか！？
噂の剛腕を甲子園で観たいという願望も込めてみます。
【当サイトの記事です】
佐々木朗希(ろうき)大船渡の2019ドラフトの目玉の特徴、スカウト評価にドラフト先を予想！
西純矢（創志学園）※岡山大会準決勝で敗退
昨年夏の甲子園でブレイクした高校Big4の一角西君も。
183cm79kgの大柄の体から、スリークォーターぎみに投げ込みます。
最速154ｋｍのキレのある直球と、縦のスライダーなどの変化球を巧みに投げ分けます。
メンタル面を指摘する声もありますが、昨年秋から鍛え上げた心身に期待が高まります。
岡山はなかなかの激戦区ですので、2年連続での創志学園の甲子園出場は西君の双肩に掛かります。残念ながら準決勝で敗退してしまいましたが、昨年夏から大きく成長した姿を見せてくれました。
【当サイトの記事です※2年生時のものです】
西純矢(創志学園)イケメン2019年ドラフト候補の家族や彼女は？
及川雅貴（横浜）※神奈川大会準々決勝で敗退
次にご紹介するのが高校No1左腕の呼び声高い横浜高校の及川君です。
佐々木・奥川・西・及川の4人が今年の高校Big4と呼ばれていますね。
中学時にU-15日本代表のエース投手として名を馳せて鳴り物入りで横浜高校に進学しました。
強豪横浜で1年生から活躍しエースナンバーを背負います。
筆者個人的にはまだまだ未完成なイメージで、時折打ち込まれてしまうこともありますが、しっかりと指に掛かったストレートは超一級品。
これから先、球界を代表する左腕へと成長を遂げて欲しいなと願いたい逸材です。
ただ、神奈川県は全国でも最高難度クラスの激戦区。
同じく甲子園を狙う東海大相模、選抜に出場した桐蔭学園、春の大会を制覇した桐光学園など強豪校がひしめきます。
及川君一人では困難ですが、横浜は控え投手の松本君や木下君も非常にいいピッチャーですので是非甲子園で雄姿を見たい所ですね。
【関連記事はこちら※1年生時のものです】
及川雅貴(横浜)中学No1左腕の家族や彼女、球速や投球スタイルが気になる！
石川昂弥（東邦）※愛知大会初戦敗退
筆者も1年生時から注目していた今年春の東邦の選抜優勝の中心選手です。
2年生秋から主将＆エース＆主砲としてチームを牽引しました。
今年春の選抜では投手として5勝、主砲として3本塁打の大活躍を見せました。
2019年6月現在で高校通算は53本。
夏の大会は打者に専念するということですので、より一層の躍進が期待されます。
個人的には昨年秋のドラフトで日ハムに2位指名された花咲徳栄の野村佑季にタイプが似ているように思います。広角に打ててしなやかさと力強さが両立しています。
ただ、東邦は春の地方大会で敗退しています。
愛知県は群雄割拠の激戦区ですから甲子園出場は石川君の双肩にかかるところです。
【関連記事はこちら※1年生時のものです】
石川昂弥(たかや)2019ドラフト候補！東邦のスーパー1年生の出身中学やスカウト評価は
関連記事はこちら
高校野球 歴代・史上最強のチームはどこ？1985年PL？1998年横浜？2012年大阪桐蔭？
甲子園を沸かせた近年の歴代レジェンド球児ランキングトップ10+1！
高校野球全国大会を甲子園で行うのはなぜ？ドーム球場で開催しない理由は？
【高校野球・甲子園】ダイナミック琉球の応援動画やルーツは？最初に取り入れたのは仙台育英？
まとめ
いかがでしたでしょうか。
代表校も続々と出揃い、いよいよ夏の甲子園開幕まであとわずかとなりました。
令和最初の夏の甲子園でどんな戦いが繰り広げられるのか今から楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次ページは2018年夏の甲子園特集です。
宜しければどうぞ！！
コメント
長崎の本命は創成館ではなく海星です。
にゃあ様
コメント有難うございます。海星も2年生にイキのいい選手が多くて面白いですよね。
夏の大会に向けてどうなるか楽しみですね！
現在の近江高校のショートは土田龍空選手ですね。
植田海選手は阪神タイガースの選手です(‘ω’)
メイノキ様
管理人です。うわぁぁ土田君に申し訳ないです。
直ぐに訂正させて頂きました。
管理人様
迅速な対応ありがとうございました！
近江高校は私の母校でして、陰ながら応援しています(^^)
今後とも高校野球の様々な情報を楽しみにしております(‘ω’)
メイノキ様
管理人です。コメント有難うございました。
近江高校ご出身なのですねー。近江高校のページにも書きましたが、
昨年夏に金足農に敗れたあと、砂を集めるチームの皆さんの姿が素敵で個人的にファンになってしまいました(笑)
林君と有馬君の最強バッテリーで頂きを目指してほしいです。
ええ加減ラグビーのようにシード校と、西東でわかれるように振り分けたら
たかまん様
コメント有り難うございます。
なかなか組み合わせに関しては難しいところですね。