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【茨城・群馬・栃木・埼玉】2019夏の甲子園出場校予想!試合結果まとめ【随時更新】

みなさんこんにちは、たかパパです!

あと1か月もすれば全国各地で夏の甲子園に向けての高校球児たちの熱い戦いがスタートします。筆者含めて、ワクワクとドキドキが止まらない季節もあとわずかですね。

記念すべき令和最初の夏の甲子園となる第101回全国高等学校野球選手権大会。
令和初の夏の甲子園の土を踏むのはどの高校でしょうか?

代表校の予想第3弾は関東に突入、まずは茨城・群馬・栃木・埼玉の夏を展望します。

何度も言っておきますが、あくまで予想ですので、参考程度にご覧くださいね。

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【茨城県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/35734-bsinfo20190501008

【2017年出場校】土浦日大:1回戦
【2018年出場校】土浦日大:1回戦
【2018秋季県大会優勝校】常総学院
【2019春の選抜出場校】石岡一:1回戦
【2019春季県大会優勝校】藤代
【大会日程】7/6~7/24

昨秋の茨城大会は常総学院、今春は藤代が優勝しました。
夏の大会もこの2校が中心となり、石岡一水戸商鹿島学園水城、霞ヶ浦などの実力校が甲子園行きを争う展開になりそうです。

本命には、選手層の厚い常総学院を挙げます。
昨秋の茨城県大会で優勝、今春も4強入りと安定した力を発揮しています。
打線の軸は菊田拡和(レフト)と斉藤勇人(サード)。どちらもプロ注目の長距離砲です。
他にも中妻翔(センター)、大高優成(ライト)、鈴木琉晟(セカンド)ら好打者が並び、県内屈指の強力打線を構成しています。
投手陣も中妻、和田流希哉、池田隼彦、岡田幹太、一條力真、菊地竜雅らタイプの異なるメンバーが揃い、エースの座を競っています。
常総学院は昨夏、昨秋ともにあと一歩で甲子園を逃しているだけに、3年ぶりの甲子園を目指し、チームの士気も高まっています。

※7/22追記しました。常総学院最強世代敗退!

春の茨城を制した藤代は、昨秋の県大会でも準優勝と安定した力を発揮しています。
エースの中山航は最速144km右腕で、変化球を低めに集める投球が持ち味。
控えにも石川健人、一條遥翔と好投手が揃い、投手陣は充実しています。
攻撃面でも、藤井皓大(キャッチャー)、有村夏輝(ファースト)、今野颯大(レフト)の主軸を中心に切れ目がありません。
守備も鍛えられていて、攻守に隙の無いチームだという印象です。
また、接戦をものにする粘り強さもあり、投打が噛み合えば打倒常総の1番手だと思います。

伝統校の水戸商は春季大会で常総学院を破って準優勝し、名門復活の兆しを見せています。
エースの小林嵩は小柄ですが、直球と変化球を内外角に投げ分け、しっかりと試合を作れる投手です。
打線も1番高橋優太(ショート)、4番小林、5番森田凌(ファースト)ら好打者が揃っており、20年ぶりの夏の甲子園に挑みます。

センバツに21世紀枠で出場した石岡一は、甲子園でも好投したプロ注目の最速147kmエース岩本大地が大黒柱。
攻守ともによく鍛えられており、持ち前の打線のつながりが発揮できれば、春夏連続の甲子園出場も見えてくるでしょう。

春4強の鹿島学園は、1番俊足巧打の島田翔吾(センター)、主軸の広木悠人(レフト)、井川泰徳(ライト)が攻撃の中心。
投手陣の踏ん張り次第では大穴的存在になりそうです。

この他、エースで4番の櫻井隼人がチームを引っ張る昨秋4強の水城、福浦太陽、鈴木寛大のWエースを擁する霞ヶ浦などにも注目したいと思います。

有力候補:常総学院
対抗:藤代、水戸商、石岡一

代表校:霞ケ浦(4年ぶり2回目)

茨城県 夏の甲子園地方予選結果

大本命の常総学院が敗れて混沌としてきましたね・・・

7月24日(水)準決勝
水城 2-6 霞ケ浦
水戸商 3-5 常磐大

7月25日(木)決勝
霞ケ浦 14 – 0 常磐大

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【群馬県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.sankei.com/sports/news/181020/spo1810200037-n1.html

【2017年出場校】前橋育英:2回戦
【2018年出場校】前橋育英:3回戦
【2018秋季県大会優勝校】前橋育英
【2019春の選抜出場校】出場無し
【2019春季県大会優勝校】前橋育英
【大会日程】7/6~7/27

ここ数年の群馬は、前橋育英健大高崎が激しくしのぎを削っています。
その構図は今年も変わらず、夏の甲子園をかけた戦いは、この2校を中心とした展開になると思います。
そして、昨秋、今春の群馬県大会を制した前橋育英が、健大高崎を含めた他校をややリードしていると言えるでしょう。

前橋育英は攻撃面では、主将の丸山大河(センター)、剣持京右(セカンド)、須永武志(キャッチャー)、吉澤彰斗(サード)らが切れ目のない打線を形成し、下位打線にも長打力があるなど、どこからでも得点を挙げることができます。
エースの梶塚彪雅は巧みな投球術が持ち味。直球とスライダーを軸に安定感のある投球を続けています。
控えの川島諒亮、阿部優太も力を伸ばし、投手陣は充実しています。
守備走塁面もしっかりと鍛えられており、4年連続の甲子園出場への視界は良好と言えるでしょう。

対する健大高崎は持ち前の機動力に加え、昨秋に比べ投打ともに着実に力を伸ばしています。
エースの笹生悠人をはじめ、藤原貫太、吉井直孝、久保田悠斗、鈴木威琉らで構成する投手陣は層が厚く、チーム内で切磋琢磨することで、夏までにさらなるレベルアップが期待できるでしょう。
打線も田口夢人(セカンド)、御園英貴(レフト)、伊藤雄紀(ファースト)など好打者が揃っています。
新チームになってから、秋、春の県大会で前橋育英に苦杯を喫しており、最後のチャンスとなる夏の大会での対決に闘志を燃やしています。

この2強に続くのは、秋準優勝、春4強の桐生第一でしょう。
昨秋の関東大会ではセンバツ準優勝の習志野、今春の県大会でも健大高崎相手に接戦を演じており、チーム力の高さは2強とそれほどの差はないと思います。
投手陣は杉山直杜、本木康介の二枚看板が安定しているだけに、走攻守のさらなるレベルアップで2008年以来の夏の甲子園を目指しています。

この他にも、打力のある樹徳渋川青翠前橋商の公立勢も上位を狙っています。

有力候補:前橋育英
対抗:健大高崎、桐生第一

代表校:前橋育英(4年連続5回目)

群馬県 夏の甲子園地方予選結果

7月25日(木)準決勝
前橋育英 7 – 4桐生第一
前橋商 3 – 2関東学園大付

7月27日(土)決勝
前橋商 0 – 3 前橋育英

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【栃木県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/35128-bsinfo20190315007

【2017年出場校】作新学院:1回戦
【2018年出場校】作新学院:1回戦
【2018秋季県大会優勝校】佐野日大
【2019春の選抜出場校】出場なし
【2019春季県大会優勝校】佐野日大
【大会日程】7/12~7/28

栃木は昨年まで、作新学院が8年連続で夏の甲子園に出場し、2016年には全国優勝を果たしています。
しかし、今年はその作新1強時代が大きく揺れ動いています。
昨秋、今春の県大会を制した佐野日大を筆頭に、文星芸大附国学院栃木の実力校、公立の栃木工などが打倒作新に挑んでいるのです。
もちろん、作新学院もたやすく夏の王座を明け渡すわけも無く、今年の夏は例年以上に激しい戦いが繰り広げられそうな予感です。

かなり迷いましたが、本命には作新学院を挙げます。
春季大会は準々決勝で敗れましたが、昨秋の県大会は準優勝と実力は県内トップクラス。
加えて、夏の戦いを熟知した小針崇宏監督の手腕も大きなアドバンテージになると思います。
投手陣は林勇成、三宅悠弥、宇賀神暁、小野寺颯太と駒が揃っています。
ただ、昨夏からエース格の林が故障で春は投げておらず、復調具合が気になるところです。
打線は昨夏からのレギュラー石井巧(ショート)、2年生の横山陽樹(キャッチャー)が中心。例年に比べて打力は劣る感はありますが、守備や走塁面はよく鍛えられており、総合力で夏9連覇に挑みます。

佐野日大は新チームになって県内公式戦負けなし。
昨秋はエース松倉亮太を中心とした堅い守りで優勝しましたが、今春は橋浦大知(キャッチャー)を軸とした打線が好調で、4試合で35得点を挙げました。
左腕松本翔大、長身右腕の長島幸佑も成長しており、投打が噛み合えば2010年以来の夏の甲子園が見えてくると思います。

この2強に挑むのは、秋、春ともに4強入りした文星芸大附です。
秋裕也(ショート)、浅野空我(キャッチャー)、角田祥太郎(サード)のクリーンナップを中心にした打線には力があるだけに、2強の高い壁を越えるためには、エースの前田直輝をはじめとする投手陣の踏ん張りが必要でしょう。

春季大会で実力校の白鴎大足利、国学院栃木、作新学院を次々と破り、準優勝した栃木工にも注目です。
エース左腕の古内大陽をはじめ、小幡直哉、久村碧斗の投手陣は充実しており、打線も少ないチャンスを確実に生かして勝ち上がりました。
投手陣の頑張り次第では、栃木工が波乱を呼ぶかもしれませんね。

さらには、国学院栃木や青藍泰斗、矢板中央、白鴎大足利などが上位をうかがっています。

有力候補:作新学院、佐野日大
対抗:文星芸大附、栃木工

代表校:作新学院(9年連続15回目)

栃木県 夏の甲子園地方予選結果

7月27日(土)準決勝
青藍泰斗 6 – 7 文星芸大付
宇都宮商 4 – 7 作新学院

7月28日(日)決勝
文星芸大付 2 – 6 作新学院

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【埼玉県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.高校野球.online/kasukabe-senbatsu-donaru

【2017年出場校】花咲徳栄:優勝
【2018年出場校】花咲徳栄:2回戦/浦和学院:ベスト8
【2018秋季県大会優勝校】春日部共栄
【2019春の選抜出場校】春日部共栄:1回戦
【2019春季県大会優勝校】春日部共栄
【大会日程】7/12~7/28

今年の埼玉の夏はかなり熱く、そして面白くなりそうです。
花咲徳栄、浦和学院の2強が思うような結果を残せない一方で、春日部共栄、東農大三、浦和実、山村学園など名門や新興勢力が上位に入り、まさに群雄割拠の様相です。

そんな戦国埼玉の中心は、秋、春の埼玉県大会を連覇し、センバツにも出場した春日部共栄です。
チームの大黒柱はエースで4番の村田賢一。
最速146kmの本格派右腕で、春の県大会ではノーヒットノーランも達成しています。
打撃でも昨秋の関東大会で及川雅貴(横浜)から本塁打を放っており、まさに投打の中心です。
黒川渓(センター)、平尾柊翔(レフト)、主将の石崎聖太郎(キャッチャー)ら好打者も揃う打線も強力で、本命視してもいいと思います。
夏への課題は投手陣の底上げでしょう。
村田は連投OKのスタミナを持っていますが、さすがに1人では夏の大会を勝ちあがるのは厳しく、斉藤謙心、武藤瑛徳らのさらなる成長が必要になります。
センバツ前に体罰問題で謹慎となった本多利治監督の復帰を追い風に、2014年以来の夏の甲子園を目指します。

秋準優勝、春4強の東農大三は初の甲子園に挑みます。
埼玉ナンバーワン右腕と呼び声高いエース飯島一徹は、140km台のストレートとスライダー、スプリットを武器に、春季大会準々決勝で強打の花咲徳栄に完投勝ちを収めました。
技巧派の井口真之介も控えており、強力な2枚看板が自慢です。
粘り強さが特徴のチームだけに、チャンスを確実にモノにする攻撃ができれば、夏の頂点も見えてくると思います。

持ち味の試合巧者ぶりを発揮して、秋4強、春準優勝の浦和実も、エースの三田隼輔、2年生の豆田泰志の両右腕がチームを支えています。
特に豆田は春の県大会、関東大会で好投し、昨秋からの成長ぶりをアピールしました。
秋、春とも春日部共栄に1点差負けしているだけに、打倒春日部共栄の思いは強いはず。課題の打線にもつながりが生まれており、春は不調だった三田が本来の投球を取り戻せるかが夏のポイントになるでしょう。

2008年創部と歴史の浅い山村学園も実力をつけてきました。
春季県大会で3位となり、関東大会でも4強入りするなど、夏の優勝候補の一角を占めています。
その原動力となったのは、エースの和田朋也。力のある直球と2種類のスライダーが武器の県内屈指の左腕です。
和田に加え、伊織丈一郎、河部直樹、さらには1年生の小泉裕貴が春のマウンドを踏み、夏に備えています。
打撃面では、横田修大(ショート)、小林匠(サード)、橋本大樹(キャッチャー)、櫻澤一哉(レフト)を中心に大量得点も期待でき、ダークホースとして注目したいですね。

さて、花咲徳栄、浦和学院の2強ですが、決して優勝争いから脱落しているわけではありません。

花咲徳栄は今年も強打が特長で、長打力のある橋本吏功(センター)、U-18日本代表候補の韮澤雄也(ショート)、2020年のドラフト候補、井上朋也(サード)が並ぶ打線は県内屈指の破壊力を誇ります。
投手陣の頑張り次第で、5年連続の甲子園が見えてくると思います。

浦和学院は例年に比べて打線が小粒で、投手陣にも柱が不在です。
しかし、能力のある選手が多いだけに、夏までにどれだけ戦力を整備できるかがポイント。
夏は34年ぶりのノーシードとなり、組み合わせ次第では序盤で有力校との対戦もありえるだけに、実に不気味な存在だと言えるでしょう。
経験豊富な森士監督の采配にも注目です。

有力候補:春日部共栄
対抗:東農大三、浦和実、花咲徳栄
ダークホース:山村学園

代表校:花咲徳栄(5年連続7回目)

埼玉県 夏の甲子園地方予選結果

7月27日(土)準決勝
春日部共栄 4 – 7 花咲徳栄
大宮東 3 – 10(7回コールド) 山村学園

7月28日(日)決勝
山村学園 2 – 11 花咲徳栄

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【各地区予想記事はこちらになります】
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

予想はあくまで予想なので、今回も参考程度にしていただければと思います。

ライバル対決あり、混戦模様ありと関東4地区の夏も盛り上がりそうですね。

特に実力校が数多くひしめく埼玉が面白そうです。

最後までご覧頂きありがとうございました。