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【福岡・佐賀・長崎・熊本】2019夏の甲子園出場校予想!試合結果まとめ【随時更新】

みなさんこんにちは、たかパパです!

あと1か月もすれば全国各地で夏の甲子園に向けての高校球児たちの熱い戦いがスタートします。筆者含めて、ワクワクとドキドキが止まらない季節もあとわずかですね。

記念すべき令和最初の夏の甲子園となる第101回全国高等学校野球選手権大会。
令和初の夏の甲子園の土を踏むのはどの高校でしょうか?

夏予選の組み合わせ抽選が行われた地区も増えてきて、夏の戦いに向けた緊張感が高まってきています。

今回の出場校予想は九州編の後半、福岡、佐賀、長崎、熊本の4県です。

いずれも絶対的な本命不在の激戦模様。

どこが勝つのか、予想者泣かせの地区ばかりです…。

というわけで、相変わらず自信はありませんが、九州4県の甲子園出場校を予想してみます。

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【福岡県】夏の甲子園地方予選優勝予想


引用:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190426002923.html

【2017年出場校】東筑:1回戦
【2018年出場校】折尾愛真(北福岡):2回戦、沖学園(南福岡):2回戦
【2018年秋季県大会優勝校】筑陽学園
【2019年春の選抜出場校】筑陽学園:準々決勝
【2019年春季県大会優勝校】西日本短大付
【日程】7/6~7/28

春の九州王者西日本短大付、選抜8強の筑陽学園に加え、九州国際大付福岡大大濠、真颯館などのハイレベルの実力校が激しく争っています。
今年の福岡は投打ともに能力の高い選手が多く、熾烈な代表校争いに加え、彼らがどんなプレーを見せてくれるかにも注目です。

春の福岡県大会と九州大会を制し、勢いと自信を増した西日本短大付が本命になると思います。
投手陣は140km台後半の直球を持つ山下大輔、技巧派の江崎陸が2枚看板。
故障で山下を欠いた九州大会は江崎が大車輪の力投を見せ、大きく成長しました。
安定感抜群の2人だけに、大量失点の心配はなさそうです。
打線は1番の主将近藤大樹(ショート)が勝負強い打撃で牽引し、4番の神宮隆太(捕手)は長打力があります。
春季大会を通じて守備力も充実してきており、2010年以来の夏の甲子園にぴたりと照準を合わせています。

昨秋の九州王者で選抜でも2勝を挙げた筑陽学園は、攻守のバランスに優れたチームです。
攻撃面では選抜でも活躍した中村敢晴(ショート)、福岡大真(ライト)、江原佑哉(セカンド)らが中心となり、打線に切れ目がありません。
投手陣は安定感のある西雄大、145km右腕の西舘昂汰、左腕の菅井一輝らの充実した布陣。春に故障で出遅れた西舘が復調すれば、春夏連続の甲子園が近づいてくると思います。

九州国際大付も力のあるチームです。
昨秋の県大会は決勝で筑陽学園に、今春の県大会は準々決勝で西日本短大付に惜敗しており、夏はリベンジに燃えています。
投の柱は九州ナンバーワン右腕と賞されるプロ注目の下村海翔。149kmの直球とスライダー、チェンジアップを軸にマウンドを守ります。
攻撃面では、長打力のある葛城陸(センター)、主将の中川壱生(セカンド)ら強打者が揃っています。
個々の能力が高く、県内トップクラスの潜在能力を秘めているだけに、他校にとっては怖い存在でしょう。

春4強、九州大会8強の福岡大大濠も戦力が整っています。
長身右腕の山下舜平大、左腕の深浦幹也の2年生コンビに、3年生右腕の星野恒太朗を加えた投手陣は県内屈指の充実度。
打線も九州大会で3本塁打、高校通算40本以上の星子海勢(キャッチャー)を中心に、溝田翔(ファースト)、山城航太郎(レフト)ら好打者が揃っています。
投打に安定感が増せば、平成元年に続く令和元年の甲子園が照準に入ってくると思います。

この他にも、投げては150km、打っては4番の武内未来が大黒柱の真颯館、蓮尾洸大、水崎康平の投の2枚看板を持つ昨年の代表校沖学園、博多工、小倉工などが上位を狙います。

有力候補:西日本短大付、筑陽学園
対抗:九州国際大付、福岡大大濠

代表校:筑陽学園 16年ぶり2回目

福岡 夏の甲子園地方予選結果

随時更新していきます。

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【佐賀県】夏の甲子園地方予選優勝予想


引用;https://www.saga-s.co.jp/articles/-/279843

【2017年出場校】早稲田佐賀:1回戦
【2018年出場校】佐賀商:1回戦
【2018年秋季県大会優勝校】佐賀学園
【2019年春の選抜出場校】
【2019年春季県大会優勝校】佐賀商
【日程】7/6~7/21

昨秋、今春ともに好成績を残した佐賀商佐賀学園がややリードしています。
しかし、他の有力校との実力差はそれほど無く、東明館、鳥栖商、北陵などを交えた混戦模様になりそうです。
昨年はノーシードから佐賀商が優勝しているだけに、今年もダークホースが一気に頂点に立つことがあるかもしれません。

本命には今春の佐賀県大会で優勝した佐賀商を挙げます。
投手陣は本格派右腕の2年生エース野田匠に加え、白仁田慶太、脇山枢が春季大会で結果を出しており、充実した布陣です。
打線も走攻守揃った済木龍輝(ショート)、スイッチヒッターの松隈亮(ライト)の1、2番コンビ、長打力のある副島優斗(サード)、藤川壱誠(ファースト)の中軸は県内トップクラスの攻撃力です。
競り合いにも強く、2年連続の夏の甲子園を目指します。

佐賀学園は秋優勝、春準優勝と安定感を発揮しています。
2年生エースの浜野翔太はしっかりと試合を作れる好投手で、球威のある山下光聖、経験豊富な永渕琢也とともにマウンドを守ります。
攻撃面では、出塁率の高い1番片山貴斗(ライト)、中軸の小池大和(ショート)、川副寿来(キャッチャー)を中心とした打線のつながりが持ち味。犠打を交えながらチャンスをモノにしていきます。
2010年以来の甲子園に向け、全員野球で夏に挑みます。

秋、春の県大会では結果を出せませんでしたが、戦力充実の東明館にも注目です。
川口剛輝、一ノ瀬順輝、木谷竜翔と投手陣はコマが揃い、打線も寺﨑拓真(キャッチャー)を中心に好打者が並びます。
NHK杯で準優勝と調子を上げてきているだけに、勢いに乗れば夏の台風の目になるかもしれません。

この他にも、平野伸が投打の柱の鳥栖商、着実に力をつけている秋準優勝の北陵、春4強の鳥栖、神埼清明、NHK杯優勝の勢いを夏につなげたい鹿島などからも目が離せません。

有力候補:佐賀商
対抗:佐賀学園、東明館

代表校:佐賀北 5年ぶり5回目

佐賀 夏の甲子園地方予選結果

7月17日(水)準々決勝
鳥栖 6 – 1 唐津工
神埼清明 5 – 3 伊万里

7月18日(木)準々決勝
北陵 2 – 4 東明館

7月19日(金)準々決勝
伊万里農林 1 – 2 佐賀北

7月21日(日)準決勝
東明館 × 鳥栖
佐賀北 × 神埼清明

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【長崎県】夏の甲子園地方予選優勝予想


引用:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201810200000505.html

【2017年出場校】波佐見:1回戦
【2018年出場校】創成館:1回戦
【2018年秋季県大会優勝校】長崎南山
【2019年春の選抜出場校】出場無し
【2019年春季県大会優勝校】長崎商
【日程】7/11~7/28

春季大会を制した長崎商を昨年の代表校創成館が激しく追い上げています。
さらに、九州文化学園佐世保実、長崎南山などの実力校が続いており、どこが抜け出すかわからない展開になりそうです。

長崎商は昨秋の長崎県大会で準優勝、今春は優勝と安定した力を発揮しており、実績面では夏の本命と言えるでしょう。
投の中心は右腕の桝屋優太郎です。1年秋からエースとして経験を積んでおり、最速141kmの直球とシュート、スライダーで打者を打ち取っていきます。
打線も藤本駿一(サード)、青山航太朗(レフト)を中心に切れ目がありません。
打線が桝屋をどのぐらい援護できるかが、夏を勝ち抜くポイントになると思います。

昨年の代表校創成館は、昨秋、今春の県大会では結果が出ませんでしたが、NHK杯で優勝し、夏にしっかりと照準を合わせています。
春夏連続で甲子園出場を果たした昨年のチームより、やや力は落ちるようですが、それでも選手層の厚さは県内屈指です。
投手陣の注目は、194cmの1年生左腕鴨打瑛二です。すでに公式戦でも登板しており、夏までにどこまで成長するかが楽しみです。
打線も昨年の選抜で4番を務めた深見直人(サード)、大久保明慶(ファースト)を軸に好打者が揃っています。
経験豊富な稙田龍生監督の選手起用にも注目です。

春準優勝の九州文化学園も、初の甲子園に向けて戦力を整えてきました。
エースの山科颯太郎はプロ注目、最速146kmの本格派右腕で、春季大会でも圧巻の投球を見せました。
双子の後藤遼介(キャッチャー)、祐大朗(ライト)を軸にした打線も強力です。
自主性を重んじ、夏のメンバーを部員の選挙で決める九州文化学園がどんな戦いを見せるかが楽しみです。

秋、春とも4強入りし、NHK杯でも準優勝した佐世保実も怖い存在です。
主将の丹羽将貴(サード)ら昨年からのレギュラーが多く残り、自慢の打力向上に力を注いでいます。
それだけに、山口夢叶、品川夢生ら投手陣の底上げと守備の強化が夏に向けての課題になりそうです。

秋優勝の長崎南山は磯木蒼太朗、西田廉の投手陣と田崎廉太郎(セカンド)を中心とした打線が噛み合えば、持ち味の粘り強さを発揮できそうです。

さらに、秋、春4強の長崎日大は藤田宗純、中尾雄大の両右腕が中心で、長崎総大付、波佐見、大村、清峰、海星などが虎視眈々と上位をうかがっています。

有力候補:長崎商、創成館
対抗:九州文化学園、佐世保実

代表校:海星 5年ぶり18回目

長崎 夏の甲子園地方予選結果

随時更新していきます。

【熊本県】夏の甲子園地方予選優勝予想


引用:https://blogs.yahoo.co.jp/hallo_baseball/67082752.html

【2017年出場校】秀学館:2回戦
【2018年出場校】東海大星翔:1回戦
【2018年秋季県大会優勝校】熊本国府
【2019年春の選抜出場校】熊本西:1回戦
【2019年春季県大会優勝校】球磨工
【日程】7/7~7/22

今年の熊本は有力校がほぼ横一線に並んでおり、予想するのがとても難しい状況です。
熊本西、球磨工、有明、熊本国府、熊本工、秀岳館、東海大星翔、九州学院…まさに群雄割拠の戦国状態。
最後まで目が離せない、熱い夏になるのは間違いないでしょう。

そんな中であえて本命を挙げると、21世紀枠で選抜に出場した熊本西でしょうか。
春季九州大会で4強入りするなど、甲子園を経験したことでチーム力が一段と増したように思えます。
その中心は主将でエースの霜上幸太郎です。持ち前の丁寧な投球に磨きがかかり、安定感は抜群です。
打線も霜上、堺祐太(センター)、 水無瀬亮佑(ファースト)を中心に機動力を絡めた粘り強い攻撃を見せます。

春優勝の球磨工はエースの田山裕輝が投の大黒柱。制球力に優れ、しっかりと試合を作れる投手です。
守りも堅く、打線がどれだけ田山を援護できるかが夏のポイントになります。

春準優勝の有明は、プロ注目のU-18日本高校代表候補、浅田将汰が投打の中心です。
投げては最速148kmの直球に加え、変化球の精度も高く、県屈指の本格派右腕です。
打っても4番を務め、高校通算本塁打は30本に迫っています。
浅田が投打にどんな活躍をするのかに注目です。

秋優勝、春4強と安定感のある熊本国府は守りのチーム。
齋藤帆稀、田中淳之介の両右腕を中心に、粘り強い全員野球で夏の頂点を目指します。

名門熊本工は左腕林彪太郎と青山典勢のバッテリーが守りの中心で、攻撃面ではシュアな打撃が持ち味の1番田中亮誠(セカンド)、パンチ力のある4番内田雄大(レフト)のバットに期待です。

秀岳館はNHK杯で優勝し、夏に向けてしっかりとチームを仕上げているようです。
選手層が厚いだけに不気味な存在になりそうです。

この他、連続出場を狙う東海大星翔、強力打線の九州学院など、戦国熊本の興味は尽きません。

有力候補:熊本西
対抗:球磨工、有明、熊本国府

代表校:熊本工 6年ぶり21回目

熊本 夏の甲子園地方予選結果

7月19日(金)準々決勝
秀岳館 3 – 1 熊本国府
球磨工 3 – 4 九州学院

7月20日(土)準々決勝
有明 9 – 1 八代
熊本工 × 東海大星翔

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【各地区予想記事はこちらになります】
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

予想はあくまで予想なので、参考程度にしていただければと思います。

それにしても、この4県は一体どこが勝ち上がるのでしょうか?
分析すればするほどわからなくなってきています(苦笑)。
それだけに、見る方にとっては面白いということでしょうね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。