※こちらは2018年の記事となります。
みなさんこんにちは、たかパパです。
夏の甲子園第100回大会もベスト16が出揃い
大きな盛り上がりをみせていますね。
今年のドラフト候補として注目される3年生
選手が前評判どおりの活躍を見せる中、
2年生にも来年度2019年のドラフトで上位指名
必至な選手が多くいますね。
今回は残念ながらこの夏の甲子園に出場を逃した
選手も含めてご紹介していきたいと思います。
筆者の主観でランク付けしましたが、来年に
向けて大きく成長を遂げる場合も多々あり、
あくまで現段階での目安としてご覧ください。
佐々木朗希(大船渡)
出展元:http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20180626_1.html
ランク:A+
最初にご紹介するのが大船渡の佐々木君。
佐々木君は夏の岩手県予選で154キロを
記録して話題となりましたが、残念ながら
岩手県大会3回戦で敗れてしまいました。
(その試合は投手としては登板せず)
大谷翔平を彷彿とさせる能力は2年生の
中でもトップクラスです。
※3年生春に163キロを記録!注目が集まります!
150キロの大台突破が勝利に結び付かなかったが、強烈なインパクトは残した。初回に巨人柏田貴史スカウトのスピードガンで、自己最速を4キロ更新する153キロをたたき出した。最終盤の8回でも平均140キロ台後半の球威を維持し、150キロも1球計測。この日は4度も大台に乗せた。佐々木朗は「イニングが過ぎても、球速は落ちなかった。体重が増えたので、安定して投げられている」と体力面は評価した。
引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201805200000553.html
佐々木君についてはこちらで詳しく書いています。
及川雅貴(横浜)
出展元:https://www.hb-nippon.com/player/14662
ランク:A+
次にご紹介するのが横浜の及川君です。
中学時にU-15日本代表のエース投手として
名を馳せ、鳴り物入りで横浜高校に進学しました。
1年生から活躍し、今回の甲子園2回戦では
7回途中4失点と力投し3回戦進出に貢献しました。
ストレートの最速は152キロ。
世代No1左腕としてスカウト評価も非常に
高いです。
「大型左腕であれだけボールを操れる。今すぐにでもとりたい」(ソフトバンク・永井スカウト室長)
「今日は力みがなく、バランスが良かった」(ヤクルト・斉藤スカウト)
「スライダー、真っすぐのキレ、コントロールともに素晴らしかった」(DeNA・欠端西日本スカウトグループリーダー)
「及川くんは今年(のドラフト対象)でもナンバー1」(オリックス・中川アマスカウトグループ長)
「及川くんは今年の3年生を含めた中でも一番いい。体がもっとできてくれば菊池雄星クラスになれる」(西武・渡辺SD)
引用元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1193
及川君についてはこちらで詳しく書いています。
奥川恭伸(星稜)
出展元:http://ama-baseball.jugem.jp/?page=2&month=201710
ランク:A+
次にご紹介するのは星稜の奥川君です。
今回の甲子園の開幕戦で先発出場し、
150キロを記録するなど注目を浴びました。
今年の星稜は上位進出を期待されましたが、
惜しくも2回戦で敗れてしまいました。
ただ、その能力の高さを存分にアピール
できたのと、来年につながるピッチングを
経験できたのは収穫ですね。
「来年にかけてもっと伸びる」(ソフトバンク・永井スカウト室長)
「来年の1位候補。コントロールが良く、守備も含めて野球センスがある」(ロッテ・永野チーフスカウト)
「マウンド度胸もさばきもいい。低めに力のある球を投げるのが持ち味。気持ちと体のコントロールもできていた」(阪神・筒井スカウト)
「スケールの大きさ、可能性を感じさせる。あの球質は魅力だし、能力も高い」(中日・米村チーフアマスカウト)
「馬力があるね。バランスよく腕が振れているし、体も強そう」(広島・苑田スカウト統括部長)
「昨秋より球に力強さがあった。間の取り方もいいし、勝負どころも分かっている。スケール感は3年生に交じってもそん色ない」(阪神・筒井スカウト)
「星稜の奥川と2人(日大三・井上)は来年のドラフト上位候補で間違いないでしょう」(ロッテ・永野チーフスカウト)
「来年の目玉になる可能性がある」(中日・中田アマスカウトディレクター)
引用元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?c=15-50
奥川君についてはこちらで詳しく書いています。
西純矢(創志学園)
出展元:http://number.bunshun.jp/articles/-/831604
ランク:A+
次にご紹介するのが今大会でブレイクした
創志学園の西君です。
183cm79kgの大柄の体から、スリークォーターぎみに
投げ込みます。
最速150kmのキレのある直球と、縦のスライダーなどの
変化球を巧みに投げ分けます。
この夏の甲子園1回戦は最速150kmをマークするなど、
見事な投球を披露しましたが、続く下関国際戦では
9四死球と荒れてしまいました。
実はこんなことがあったみたいです。
こんな本人コメントがあります。
「ベンチに戻る途中に主審に『(マウンドで)必要以上に吠えたりするな』とか強めに言われて……。苛立ってしまい、素直に聞くことができませんでした。バッターではなく、審判と勝負してしまいました」
引用元:http://number.bunshun.jp/articles/-/831604
負けん気の強さが裏目に出てしまったのでしょうか。
この気持ちがプラスに働くこともありますので、素晴らしい
素質を来年の甲子園で咲かせて欲しいです。
スカウトの評価も抜群です。
「ハートの強さもプロ向き」(ソフトバンク・永井スカウト室長)
「来年のドラフト1位候補なのは間違いない。特に直すところはない。今年でも1位に入る。このまま体力がレベルアップしていけば、ものすごい投手になる」(中日・中田スカウトディレクター)
「まっすぐに力があったし、同じ腕の振りで投げるスライダーはキレがあった。無四球だし、コントロールも安定していた。このままいけば来年のドラフト上位候補だね。中学生の時に世界大会も経験しているし、この大舞台で16個も三振を奪って完封するんですから。昨年から見ていますけど、順調にきている」(阪神・山本スカウト)
「きっちりコースに投げ分けることができるし、球に力がある。今年のドラフト候補の中に入れても遜色ないレベルだと思います。来年のドラフトは間違いなく上位候補ですね」(オリックス・柳川スカウト)
「初回から全力で投げる。まずそこを評価したい。スライダーとフォークのキレ、右打者の内角をつく制球もいい。2年生だけど、今年のドラフトでも上位に来るのでは。それくらいの実力です」(広島・白武スカウト部長)
「(今大会で)今日まで見た投手の中で一番いい。速さ、キレ、コントロール、力強さ、度胸。何を取っても素晴らしい。センスも感じる。来年の1位候補になる」(広島・苑田スカウト統括部長)
「仙ちゃん(星野仙一氏)みたいだね。気持ちの強さが見える」(DeNA・吉田スカウト部長)
「2年生でU-18の代表候補に選ばれるほどだから、実力のある投手なのは分かっているけど、あらためていい投手だと再確認した。ボールが指を離れてからミットに入るまでの軌道がいい。それは投げ方がよく、ボールの質もいいから。来年がすごく楽しみ」(巨人・岡崎スカウト部長)
引用元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?c=15-50
西君についてはこちらで詳しく書いています。
井上広輝(日大三)
出展元:https://www.hb-nippon.com/tokyo/report/gallery/1772-hb-tokyo-game2017/17418-20171105001/photo/25
ランク:A
日大三高の注目右腕の井上君です。
お兄さんは昨年のU-18にも選出された
井上大成君。
井上君は昨年夏に既に注目を集めましたが、
しばらく右肘を痛めていました。
この夏の甲子園2回戦で、自己最速150キロを
マークしています。
3回無安打無失点、4奪三振と復活をアピール
しました。
スカウト評価も高いです。
「柔らかさと力強さがある。(星稜の)奥川と2人は来年のドラフト上位候補で間違いないでしょう」(ロッテ・永野チーフスカウト)
「肘の柔らかさ、しなりがあって、見ての通り、素晴らしいです」(巨人・青木スカウト)
「腕の振りがシャープ。来年ドラフトの目玉になる可能性が大きい」(中日・中田スカウトディレクター)
「コントロールが安定したら来年、上位候補になり得る」(広島・白武スカウト部長)
引用元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?c=15-50&page=2&PHPSESSID=074f831827227fd99ea38eb5b168ac8d
井上君については後日詳しい記事を執筆する
予定です。
黒川史陽(智弁和歌山)
出展元:https://www.hb-nippon.com/news/854-interview/32048-other20180703004
ランク:B+
次にご紹介するのは智弁和歌山の黒川君です。
黒川君は今年の春の選抜準優勝に大きく貢献しました。
この夏の甲子園では惜しくも1回戦で敗れてしまいましたが、
6番で出場し1安打を記録しています。
黒川君についてはこちらで詳しく書いています。
根本太一(木更津総合)
出展元:https://timely-web.jp/article/2568/
ランク:B+
続いてご紹介するのは木更津総合の根本君です。
根本君は、この夏の甲子園1回戦敦賀気比(福井)戦で
8回から登板し、149kmの速球を記録しています。
また、続く興南(沖縄)戦でもリリーフ登板し、
1/3回を抑えています。
「球質が強い。ひと冬越えたら、150キロを超えてくる」(日本ハム・岩舘スカウト)
「あのボールを見たら、おぉーとなる。これからが楽しみ」(楽天・長島スカウト部長)
引用元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?c=15-50
根本君が所属する木更津総合についてはこちらで詳しく書いています。
根本君についても後日詳細記事執筆予定です。
宮城大弥(興南)
出展元:http://wonderbridge.net/sports/baseball/7078/
ランク:A
続いてご紹介するのは興南の宮城君です。
沖縄県代表の興南は惜しくも2回戦で姿を
消してしまいましたが、宮城君は初戦の土浦日大
(茨城)戦では、無死満塁を完璧に抑える活躍をしました。
続く2回戦木更津総合(東千葉)戦では
四球が乱れてしまい途中降板していますが、
1年生の頃から活躍している宮城君の成長を
うかがえる内容でした。
宮城君についてはこちらで詳しく書いています。
石川昂弥(東邦)
出展元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2018/03/27/___split_8/
ランク:A
最後にご紹介するのは東邦の石川君です。
残念ながら今回の甲子園には出場できませんでしたが、
その能力は世代ナンバーワン選手となる可能性が
高いとも言われています。
打者としても投手としても非常に評価が高く、
あのスカウト活動が熱心で有名な大阪桐蔭の
西谷監督も狙っていた逸材です。
石川君についてはこちらで詳しく書いています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
試合を見ているだけでは2年生なのか3年生なのかは
区別できませんよね。
それだけ体のつくりや成績をしっかり残せていると
言うことですね。
今甲子園で戦っている選手は先輩達の最後の
戦いに一緒に奮起しながら来年へのステップの
ために大きな経験となることでしょう。
さらなる活躍を来年の甲子園で是非見せて欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。