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【岩手・福島・山形・宮城】2019夏の甲子園出場校予想!試合結果まとめ【随時更新】

みなさんこんにちは、たかパパです!

春のセンバツが終わったかと思ったら、すぐに全国の地区大会がスタート。
高校野球ファンの胸は高鳴りっぱなしです。
そして、もうすぐ夏の甲子園をかけた戦いがスタートしますね。

記念すべき令和最初の夏の甲子園となる第101回全国高等学校野球選手権大会。
令和初の夏の甲子園の土を踏むのはどの高校でしょうか?

まだまだ気が早いかもしれませんが、代表校の予想第2弾スタートです。
今回は東北の残り4県、岩手・福島・山形・宮城の夏を展望してみます。
この東北4県も話題はたっぷり豊富ですよ。

念のため言っておきますが、あくまで予想ですので、参考程度にご覧くださいね。

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【岩手県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://mainichi.jp/koshien/articles/20190325/k00/00m/050/164000c

【2017年出場校】盛岡大附:ベスト8
【2018年出場校】花巻東:1回戦
【2018秋季県大会優勝校】盛岡大附
【2019春の選抜出場校】盛岡大附:2回戦
【2019春季県大会優勝校】花巻東
【大会日程】7/11~7/24

岩手の高校野球はなんといっても大船渡の163km右腕、佐々木朗希が日本中の注目を集めています。

しかし、その影で盛岡大附花巻東の2強が夏に向けて着々と準備を進めている状況です。
この2校は過去10年で盛岡大附が4回、花巻東が5回、夏の甲子園に出場するなど、岩手を代表するチームです。

今年も盛岡大附が昨秋の県大会を制してセンバツに出場すれば、花巻東も春季県大会で優勝するなど、実力伯仲のライバル関係にあります。

盛岡大附は伝統的に攻撃型のチームを作っています。
今年も峰圭哉(ショート)、岡田光輝(ライト)、小野寺颯斗(サード)、平賀佑東(レフト)らが強力打線を形成。機動力を絡めた攻撃力は県内トップクラスでしょう。
エース左腕の阿部秀俊は168cmと小柄ですが、多彩な変化球を駆使して相手に的を絞らせません。
制球のいい石井駿太郎や本格派の大谷智琢も控えており、投手陣も充実しています。

※7/18追記 盛岡大付属、3回戦で一関工に敗退しました

昨年夏の甲子園に出場した花巻東は、昨秋の県大会決勝で盛岡大附に惜敗しましたが、春季県大会では危なげなく優勝。チーム力の高さを見せ付ける結果となりました。
注目は最速147kmのエース西舘勇陽。県大会でも快投を続け、早くから大谷2世と期待されていたプロ注目の大器がついに本領を発揮した感があります。
左腕の中森至も安定感のある投球を続けており、このWエースは他校の大きな脅威になりそうです。
攻撃面では、2年生4番の水谷公省(ライト)を軸に切れ目の無い打線が自慢です。

盛岡大附・関口清治、花巻東・佐々木洋の両監督は同世代でもあり、互いに意識していると思います。甲子園経験も豊富な2人がどんな采配をするかにも注目ですね。

甲乙つけがたい2校ですが、投手力の差で花巻東がわずかにリードしている気がしています。

この2強を追うのは、秋春とも県大会4強入りした専大北上
プロで活躍した中尾孝義監督が就任してから着実に力をつけてきたチームです。
須藤優輝、齋藤翔輝の左右の二本柱の投球がカギを握っていると言えるでしょう。

プロ大注目の佐々木朗希を擁する大船渡ですが、選手層の薄さは否めず、甲子園への道は険しいと言わざるを得ません。
しかし、大船渡は夏の大会はノーシードのため、有力校は万全の状態の佐々木と対戦する可能性もあり、佐々木の投球次第では、一気に波乱含みの大会になることも考えられます。
噂の豪腕を甲子園で見たいという希望と期待を込めて、大船渡をダークホースに推してみます。

※7/22追記しました。
準々決勝で大船渡の国保陽平監督は前日194球を投げた佐々木君を一切出場させないという決断を下し、仲間達も見事に強豪久慈に勝利しました。
勝利至上主義の中での選手の将来を考えた国保監督の勇気ある決断に拍手を送りたいですね。

有力候補:盛岡大附、花巻東
対抗:専大北上
ダークホース:大船渡

代表校:花巻東(2年連続10回目)

岩手県 夏の甲子園地方予選結果

7月24日(水)準決勝
花巻東 11-5 黒沢尻工
一関工 0-5 大船渡

7月25日(木)決勝
大船渡 2 – 12 花巻東

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【福島県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.minpo.jp/news/detail/2019060864063

【2017年出場校】聖光学院:3回戦
【2018年出場校】聖光学院:2回戦
【2018秋季県大会優勝校】聖光学院
【2019春の選抜出場校】聖光学院:2回戦
【2019春季県大会優勝校】東日大昌平
【大会日程】7/10~7/28

福島は聖光学院が12年連続で夏の甲子園に出場してきました。
しかし、令和初めての夏に聖光1強時代が終わるかもしれません。
聖光学院は今春の県大会では支部予選で敗れ、県内公式戦連勝が49でストップ。
本大会でも早々と姿を消しました。
昨秋の県大会は優勝しているので、冬を越えて他校がレベルアップしたということでしょうね。
福島は1強から群雄割拠の時代に入ったと言えそうです。

春季県大会を制したのは、2回戦で聖光学院を破った東日大昌平
2015年に元巨人の伊藤博康監督が就任以来、着実に力を伸ばしてきたチームです。
水戸部稜希(サード)を中心とした強力打線に加え、大器と注目されていた144km右腕の村上椋音が県大会決勝で完投勝ちするなど、投手陣にも厚みが増した感があります。

準優勝の学法石川は、2018年秋に仙台育英で甲子園29勝の名将佐々木順一朗監督が就任しました。
144km右腕の横山凌をはじめ、2年生の佐藤日翔、木上玲伸の投手陣は充実しており、打線も4番藤原涼雅(ライト)を中心に力のある打者が揃っています。
佐々木監督がどんな采配を見せてくれるかにも注目です。

聖光学院が絶対王者のプライドをかけて、夏にどう巻き返すかも楽しみです。
左腕の須藤翔、196cmの長身右腕、渡嘉敷乾らの投手陣の踏ん張り次第では、13年連続の甲子園も見えてくるでしょう。
勝ち方を知っていることに加え、選手層も厚いだけに、終わってみればやっぱり聖光学院ということも十分にあると思います。

この3強に続くのは、秋に準優勝、春も3位に入った日大東北、創部5年目のふたば未来、名門福島商といったところでしょうか。

あくまで予感ですが、佐々木監督の采配力で学法石川が久々の甲子園出場を果たしそうな気がします。
いずれにしても、今年の福島の夏は例年以上に熱く、激しくなると思います。

有力候補:学法石川
対抗:聖光学院、東日大昌平

代表校:聖光学院(13年連続16回目)

福島県 夏の甲子園地方予選結果

7月27日(土)準決勝
東日大昌平 1 – 2 日大東北
光南 0 – 5 聖光学院

7月28日(日)決勝
聖光学院 2 – 0 日大東北

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【山形県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.asahi.com/articles/ASM5V32V8M5VUZHB001.html

【2017年出場校】日大山形:1回戦
【2018年出場校】羽黒:1回戦
【2018秋季県大会優勝校】酒田南
【2019春の選抜出場校】出場なし
【2019春季県大会優勝校】鶴岡東
【大会日程】7/11~7/24

昨年同様、山形は今年も混戦模様が予想されています。
有力校を挙げると、昨秋、今春の県大会で上位に入った鶴岡東、日大山形、山形学院、山形城北、酒田南、羽黒、山形中央になるでしょうか。

この中で本命となるのは、春の県大会を制した鶴岡東だと思います。
過去5年間で2回甲子園出場を果たし、昨年も準優勝するなど、毎年安定した力を発揮しているチームです。
春季大会は打線が好調で、7試合で65点を挙げています。毎試合メンバーを入れ替えるなど選手層も厚く、春の勢いを夏にそのまま持ち込めば、3年ぶりの甲子園への視界は良好だと思います。

春準優勝の日大山形は、プロ注目のU18高校日本代表候補の渡部雅也(捕手)が攻守の中心です。
田中大聖、小野寺智矢、橋本魁の投手陣が力を発揮すれば、渡部や西島好亮(ショート)、橋本魁(センター)など経験豊富な選手が揃っているだけに2年ぶりの甲子園が近づいてくるでしょう。

昨秋の県大会で優勝した酒田南には、191cmの本格派右腕、渡辺拓海、1年から4番を打ち投手としても注目の伊藤海斗(ライト)とプロ注目の2人が投打の中心です。
この2人がどれぐらい活躍できるかが県大会を勝ち抜く大きなポイントになりそうです。

この他にも、昨年の優勝校で145km右腕の篠田怜汰擁する羽黒、東海大山形で春夏通算8度の甲子園に導いた滝公男監督が采配をふるう山形学院、秋春とも4強入りした山形城北、さらには山形中央東海大山形などにも十分チャンスがあると思います。

有力候補:鶴岡東
対抗:日大山形、酒田南

代表校:鶴岡東(3年ぶり6回目)

山形県 夏の甲子園地方予選結果

7月23日(火)準決勝
山形工 1 – 13(6回コールド)鶴岡東
東海大山形 4 – 6 山形中央

7月24日(水)決勝
山形中央 7-11 鶴岡東

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【宮城県】夏の甲子園地方予選優勝予想


出展元:https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190607_74023.html

【2017年出場校】仙台育英:ベスト8
【2018年出場校】仙台育英:2回戦
【2018秋季県大会優勝校】仙台育英
【2019春の選抜出場校】出場なし
【2019春季県大会優勝校】仙台育英
【大会日程】7/13~7/28

昨秋、今春の県大会を制した仙台育英が、3年連続の甲子園に向けて準備万端と言えるでしょう。
高校野球は何が起こるかわからないとはいえ、仙台育英を本命視して間違いないと思います。
そして、東北、聖和学園、東北学院、古川などの有力校が仙台育英を追うという構図でしょうか。

仙台育英は春季大会4試合でのべ66選手が出場しました。夏に向けた戦力の見極めという意図があったと思いますが、厚い選手層を誇るチームならではの起用法であり、それでも優勝するところが仙台育英の凄さでしょう。
打線は昨年の甲子園でも主軸を打った4番の小濃塁(ライト)が中心。主将の千葉蓮(ファースト)、投手兼サードの大栄陽斗ら好打者が揃い、どこからでも得点できます。
投手陣も充実しています。
エースの大栄は最高145kmのストレートとスライダーを制球よく投げ分けます。
昨夏に甲子園のマウンドを経験しており、ベンチの信頼も厚いようです。
さらに、今春の入学時にスーパー1年生と話題を集めた147km左腕の笹倉世凪、144km右腕の伊藤樹も春季大会のマウンドを踏んでおり、夏に向けて経験を積んでいます。

対抗馬の1番手は春季県大会準優勝の東北です。
宮城県内では仙台育英とともに2強として輝かしい実績を残してきた東北ですが、近年は仙台育英に水をあけられている感があります。
しかし、昨年秋に元メジャーリーガーの佐々木主浩とバッテリーを組んだOBの富澤清徳氏が監督に就任。東北、仙台育英で27回甲子園に出場した竹田利秋氏をアドバイザーに招くなど、再建に本腰を入れているところです。
エース左腕の石森健大、強肩強打の伊藤康人(センター)をはじめ、能力の高い選手が揃っています。
春季大会決勝では仙台育英に打ち負けただけに、石森ら投手陣のさらなる成長が打倒仙台育英の大きなポイントになりそうです。

春季大会4強の東北学院は創部以来の最高成績を収めました。
その立役者は2年生エースの井上聖南。
ストレートと多彩な変化球を駆使した安定感のある投球が持ち味です。
春の勢いを夏につなげたいところでしょう。

同じく春4強の聖和学園は、県内屈指の左腕庄司陽斗がチームの大黒柱。打撃でも5番に座り、投打でチームを牽引しています。

このほかには、昨秋の県大会準優勝、東北大会でも4強入りした古川にも注目です。
エース右腕の千坂優斗が強気の投球でチームを引っ張ります。

有力候補:仙台育英
対抗:東北、東北学院、聖和学園

代表校:仙台育英(3年連続28回目)

宮城県 夏の甲子園地方予選結果

7月27日(土)準決勝
東北学院榴ケ岡 0 – 10仙台育英
柴田 2 – 4東北

7月28日(日)決勝
仙台育英 15 – 10 東北

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【各地区予想記事はこちらになります】
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

予想はあくまで予想なので、参考程度にしていただければと思います。

それにしても東北は混戦模様の地区が多く、例年以上に面白くなりそうな気がしています。

そして何より、佐々木朗希の投球からも目が離せませんね。

最後までご覧頂きありがとうございました。