みなさんこんにちは、たかパパです。
いよいよ筆者が大好きな夏の高校野球の季節がやってきました。
昨年秋の新チーム始動から秋季大会、春季大会を経ていよいよ令和初の夏の甲子園の切符を賭けた戦いがスタートします。
今回ご紹介するのは神奈川県の強豪東海大相模野球部。
名将門馬監督のもと例年全国屈指の強いチームを作り上げてきますが、神奈川県は横浜高校や桐蔭学園、桐光学園、慶應などの強豪がひしめく全国屈指の激戦区です。
この夏の神奈川は例年以上に熱い戦いが予想されますが、その辺りも含めてご紹介していきたいと思います。
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2019年東海大相模野球部メンバーと出身中学その他
以下、第101回夏の甲子園大会登録メンバーです。
背番号 | 選手名 | 学年 | 身長/体重 | 投打 | 打率(※) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 紫藤 大輝 | 3年 | 178/74 | 右右 | .000 |
2 | ○井上 恵輔 | 3年 | 175/78 | 右右 | .400 |
3 | 山村 崇嘉 | 2年 | 180/85 | 右左 | .484 |
4 | 加藤 響 | 2年 | 178/73 | 右右 | .500 |
5 | 金城 飛龍 | 3年 | 168/71 | 右右 | .476 |
6 | 遠藤 成 | 3年 | 178/82 | 右左 | .364 |
7 | 西川 僚祐 | 2年 | 186/92 | 右右 | .429 |
8 | 鵜沼 魁斗 | 2年 | 175/74 | 右右 | .406 |
9 | 本間 巧真 | 3年 | 173/72 | 左左 | .360 |
10 | 野口 裕斗 | 3年 | 168/67 | 左左 | .750 |
11 | 諸隈 惟大 | 2年 | 177/76 | 左左 | .333 |
12 | 萩原 義輝 | 3年 | 180/72 | 右左 | .600 |
13 | 石田 隼都 | 1年 | 183/70 | 左左 | 1.000 |
14 | 松本 陵雅 | 2年 | 169/71 | 右右 | .125 |
15 | 茂谷 光 | 2年 | 170/65 | 右左 | .500 |
16 | 高嶋 壮汰 | 3年 | 176/73 | 左左 | .000 |
17 | 冨重 英二郎 | 3年 | 175/70 | 左左 | .000 |
18 | 緒方 舜 | 3年 | 176/75 | 右右 | .000 |
○は主将、メンバーは一部変更する場合があります。(※)地方大会での打率です。
以下2018年神奈川県秋季大会メンバーです。
学年は一学年繰り上げております。
※夏大会のメンバー詳細確定次第更新していきます。
番号 | 名前 | 位置 | 学年 | 出身中学 | 所属シニア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 紫藤 大輝 | 投手 | 3 | 千葉 二宮中 | 中学軟式 |
2 | 井上 恵輔 | 捕手 | 3 | 東京 東海大菅生中 | 中学軟式 |
3 | 山村 崇嘉 | 内野手 | 2 | 神奈川 東海大相模中 | 武蔵府中シニア |
4 | 萩原 義輝 | 内野手 | 3 | 千葉 我孫子中 | 千葉ファイターズ |
5 | 遠藤 成 | 内野手 | 3 | 秋田 仁賀保中 | 本荘由利シニア |
6 | 加藤 響 | 内野手 | 2 | 神奈川 厚木中 | 海老名シニア |
7 | 西川 僚祐 | 外野手 | 2 | 千葉 古和釜中 | 佐倉シニア |
8 | 高嶋 壮汰 | 外野手 | 3 | 埼玉 宮前中 | 東京神宮シニア |
9 | 金城 飛龍 | 外野手 | 3 | 神奈川 荏田南中 | 横浜緑ボーイズ |
10 | 野口 裕斗 | 控え | 3 | 神奈川 南毛利中 | 愛甲シニア |
11 | 冨重 英二郎 | 控え | 3 | 神奈川 浦賀中 | 横浜東金沢シニア |
12 | 緒方 舜 | 控え | 3 | 神奈川 南毛利中 | 横浜泉シニア |
13 | 河邉 壮太 | 控え | 2 | 東京 泉中 | 東村山中央ボーイズ |
14 | 松本 陵雅 | 控え | 2 | 神奈川 秦野西中 | 秦野シニア |
15 | 川上 竣也 | 控え | 3 | 長野 鎌田中 | 松本ボーイズ |
16 | 茂谷 光 | 控え | 2 | 神奈川 中野島中 | 川崎中央シニア |
17 | 徳田 辰吉 | 控え | 3 | 神奈川 城山中 | 湘南ボーイズ |
18 | 谷川 進太朗 | 控え | 3 | 神奈川 秦野東中 | 秦野シニア |
19 | 稲野辺 元太 | 控え | 2 | 神奈川 旭が丘中 | 湘南ボーイズ |
20 | 諸隈 惟大 | 控え | 2 | 千葉 二宮中 | 佐倉シニア |
21 | 小関 一輝 | 控え | 3 | 神奈川 赤羽根中 | 湘南ボーイズ |
22 | 田邊 裕太 | 控え | 3 | 神奈川 生麦中 | 中学軟式 |
23 | 大場 将吾 | 控え | 3 | 神奈川 瀬谷中 | 瀬谷シニア |
24 | 佐竹 勇太郎 | 控え | 3 | 神奈川 生麦中 | 中学軟式 |
25 | 鵜沼 魁斗 | 控え | 2 | 千葉 生浜中 | 千葉西シニア |
メンバー中神奈川県出身者は15人と、県内の有名選手が集まって来ていますが、全国屈指の強豪校ということもあって全国各地の有名シニアから選手が集まっています。
東海大相模野球部 注目選手は?
遠藤成(ショート)、西川僚祐(レフト)、山村崇嘉(ファースト)の主軸3人の高校通算本塁打は合計100本を超え、鵜沼魁斗(センター)、金城飛龍(サード)、井上恵輔(キャッチャー)ら力のある打者がずらりと並んでいます。
投手陣も豊富です。
絶対的な柱はいませんが、紫藤大輝、野口裕斗、冨重英二郎、諸隈惟大、石田隼都らタイプの異なる投手が揃い、巧みな継投で相手打線を封じます。
遠藤と山村も投手としての評価は高く、攻守に穴を見つけることは難しいチームです。
※各選手の記事執筆中です。更新次第ドシドシアップしていきますね。
東海大相模を率いる門馬敬治監督の実績や手腕は?
出典:https://news.goo.ne.jp/picture/sports/yakyutaro-20140805143202075.html
生年月日 1969年12月18日
出身地 神奈川県
門馬監督は東海大相模高校出身で、高校時代にはキャプテンも務めましたが甲子園出場経験はありません。東海大学に進学しますが、故障の為監督の原貢さん(現巨人監督原辰則氏の実父)のマネージャーを務めます。
卒業後に東海大でコーチ、東海大相模のコーチを経て1999年に東海大相模の監督に就任しています。本校を春・夏合わせて9回出場させており、春に優勝2回、夏には1回、準優勝1回に導いている名将です。
ちなみに高校では社会科を教えているとの事ですよ。
東海大相模はこれまで1970年春、2000年夏、2011年春、2015年夏と、4度の甲子園での優勝経験がありますが、1999年以降の3度の優勝は門馬監督の手腕によるものです。
積極果敢な走塁と堅守を重視する「アグレッシブ・ベースボール」を標榜しています。
そんな門馬監督ですが、高校時代の恩師でもあり大学時代の監督でもある原貢氏を恩師として慕っているとのことです。
大学時代に故障で裏方に回った苦労人である門馬監督の資質を早くから見抜いて様々な事を教え込んだようです。門馬監督をして「おやじさん(原貢元監督)は人生の教科書」と語っています。
また、選手への接し方も野球指導に関しては極めて厳しいようですが、情に厚く選手思いの様です。
当時話題になりましたが、実の息子さんである門馬大さんも父を慕って東海大相模の門を叩き、レギュラーを掴みましたが、グラウンドでは父の顔を一切見せなかったといいます。
親子鷹で挑んだ2017年夏は神奈川予選決勝で横浜高校に敗れてしまいます。
2日前高校野球が終わりました。2年半辛いことばかりでしたが仲間の支えがあり乗り越えられたこともたくさんありました。監督と選手そして親子として戦ってきた2年半は特別で幸せでした。そして何よりこの仲間と一緒に野球が出来て幸せでした。2年半ありがとう! pic.twitter.com/34aAwtQtJV
— 門馬大 (@monmahiro05) July 31, 2017
大さんも大学に進み指導者としての道を目指されているそうですよ。
東海大相模高校 野球部概要
監督 門馬敬治
所在地 〒252-0312 神奈川県相模原市南区相南3−33−1
学校HP 東海大学付属相模高等学校
甲子園出場回数
春:9回
夏:10回
甲子園成績
優勝 4回
準優勝 3回
主なOB
原 辰徳(元巨人・現巨人監督)
菅野 智之(巨人 投手)
大田 泰示(日本ハム 外野手)
大城卓三(巨人 捕手)
田中広輔(広島 内野手)
田中俊太(巨人 内野手)
小笠原慎之介(中日 投手)
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年の神奈川は強豪校が実力伯仲で例年以上に熱い戦いが期待できますね。
果たして令和最初の甲子園の切符をつかむのは東海大相模か、はたまた最大のライバル横浜か、虎視眈々と狙う桐蔭学園、桐光学園、慶應などの強豪たち。
もうすぐ始まる夏の県予選から目が離せませんね。
最後までお読み頂き有難うございました。
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