みなさんこんにちは、たかパパです。
来年春の球春到来に向けて待ち遠しい
日々が続きますが、高校野球の開幕も
同じく待ち遠しいところですね。
さて、高校野球といえば地元出場校の
結果も勿論ですが、プロ野球選手の卵で
ある原石たちの輝きを見る楽しみも
ありますね!
そんな有力選手たちですが、やはり野球は
団体競技ですので地区予選で涙を呑んだ
選手たちも数多く居ます。
そんな原石たちをピックアップしてみました。
そして、まだ2年生の冬の現在。
この冬を超えて3年生の半年間でどれだけ
成長できるか。
投手に関してはそれが顕著ですので、
ランクはあくまで現段階の目安
として考えてみていただければ幸いです。
↓打者編はこちら↓
目次
引地秀一郎 (倉敷商業) ランク:A+
出展元:https://www.hb-nippon.com/report/1780-hb-nippon-game2017/17371-20171027004
まずトップは2年生の段階で最速151キロを
叩きだした倉敷商業の引地君。
まだ上半身で投げていて、下半身との連動が
あまり上手く取れていませんのでその辺りが
改善されたらもっと凄いボールを投げれる
はずですので伸びしろもたっぷり!!
秋季中国地区大会でチームは敗退したため
春の選抜には出場できませんが、チームは
岡山県でもかなり強いですし、引地投手が
冬から春にかけてより一層成長すれば
夏の県大会での無双も期待できますね。
「上半身で投げている今のフォームで、あれだけのボールを投げられるからこれからが楽しみ。体は大きくて強そうだし、ひと冬を越えて下半身の使い方を覚えればもっと球速が出る」(阪神・山本スカウト)
出展元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1251
引地君についてはこちらで詳しく書いています。
吉田輝星 (金足農) ランク:A+
金足農の11年ぶりの甲子園出場の原動力と
なったのがエースの吉田輝星君。
最速150キロのストレートにスライダー、
カーブ、スプリット、ツーシームなど多彩な
変化球。
個人的には今年夏の右腕ではピカイチと見ます。
夏の秋田大会の5試合を全て一人で投げ抜いた
強いハートも魅力的ですね。
既に12球団のスカウトが視察に訪れている
ほど高い注目度を誇ります。
▼広島・白武佳久スカウト部長 フォームに無駄がないし、真っすぐが素晴らしい。ここまでの投手の中ではダントツ。1位は間違いない。
▼巨人・岡崎郁スカウト部長 高校生ではトップクラス。ギアの入れ方やペース配分も素晴らしい。
▼ソフトバンク・永井智浩スカウト室室長 高校生のレベルを超えている。もう確実なものが見える。
▼中日・中田宗男スカウト部長 ゆるんでもしっかり指に掛かった球を投げられるのが凄い。この投げ方はプロでもできる人は少ない。
▼楽天・長島哲郎スカウト部長 今年の高校生右腕では間違いなくNo.1。完成度が高く、器用ですね。
▼ヤクルト・橿渕聡スカウトGデスク 藤川球児みたいにホップする直球。体も強いしスピンがよく掛かっている。
▼阪神・葛西稔スカウト 力をセーブした制球重視の直球とギアを上げた140キロ台後半の直球、この2つのパターンにセンスの良さを感じる。
出展元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000055-spnannex-base
甲子園でのチームの躍進次第ですが、大きく
ブレイクを果たすかも知れませんね。
吉田君管理人イチオシです!
私見では2018夏の甲子園No1投手でしょう。
根尾昂 (大阪桐蔭) ランク:A
そして大阪桐蔭の根尾君は投手としてのランク
です。
大阪桐蔭は3人のエース格が居ますが、
柿木・横川・根尾の三人では最も球速が速く、
神宮大会でも140キロ中盤をバンバン計測
していましたね。
あくまで筆者個人の意見ですが、投手としての
伸びしろはそこまで大きいと感じませんが、
マウンド上での物怖じしない態度やピンチ
でも全く動じない胆力というか、野球大好き
小僧だなぁと思えて非常に好感が持てます。
来年以降の期待値も非常に大きな選手です。
「高山(岐阜)の子だし、スピードもある。うちとしては欲しい選手に間違いない。中学から見ているし、いい選手だということは分かっている。松井稼頭央(西武)みたい。打球を飛ばすことができる」(中日・中田スカウト部長)
「松井稼頭央選手みたい。(投打)どちらも魅力的。時期は早いけど、根尾、藤原は1位候補でしょう」(オリックス・谷口スカウト)
「松井稼頭央に似たタイプ。スキーなどで培った体のバネ、体幹の強さ、ムチのようにしなるリストの強さが飛距離につながるんでしょう。まだまだいろんな可能性を持っている。まだ投手か野手か、どちらかに決める必要はない」(阪神・畑山チーフアマスカウト)
「(投手としても打者としても)どちらもいい。投手として指名する球団もあるのでは」(ソフトバンク・稲嶺スカウト)「本塁打も打てるし、ミート力もある2人(根尾と藤原)は別格」(楽天・愛敬スカウト)
「根尾君、藤原君とも(来秋ドラフト1位候補)双璧でしょう」(ヤクルト・阿部スカウト)
「藤原は走攻守で完成度が高く、根尾には底知れない伸びしろを感じる。各球団は2人にハードマークすることになるでしょう」(阪神・畑山チーフアマスカウト)
「彼はキラキラ光っている。身体能力を生かせているのは、関節に柔らかさがあるから」(ソフトバンク・小川編成部長兼スカウト室長)「バットをしっかり振れている。動きが軽くてキレもあるので、身体能力の高さを感じさせる」(オリックス・長村球団本部長)
「スピードはもっと出る。真剣勝負のマウンドでも自信満々。野球が好きで仕方がないという感じ。(打者としては)清宮もそうだけど、打球の上がり方が全然違う。自分のタイミングを持っている。プロでもそれをつかむのが大変なのに。来年まで見守り続けます」(阪神・畑山チーフスカウト)
「複数のポジションをできるのは野球選手としてセンスが高いということ。今宮も投手をやってたしね。ほうふつとさせる? そうだね」(ソフトバンク・小川編成育成部長)
根尾君についてはこちらで詳しく書いています。
柿木蓮 (大阪桐蔭) ランク:A
出展元:https://news.goo.ne.jp/picture/sports/baseballonline-097-20171112-18.html
強豪大阪桐蔭のエースナンバーを背負うのが
柿木蓮君です。旧チームでもエース徳山君の
後ろを担う背番号11で甲子園に出場。
ストレートの最速は147キロ。
躍動感のある投球は今後の伸びしろも
感じさせますね。
大阪桐蔭は前述したとおり、柿木君が1番を
背負い、横川君と根尾君という、他チームで
エースを張れる3人のピッチャーがいるので
ライバル他校に対して大きなアドバンテージ
を持っていると言えますね。
神宮大会では今一つピリッとしない投球
でしたが、冬の間にしっかりと仕上げてくる
ことでしょうね。
「夏の甲子園を経て、勝つ投球術は身についてきた」(阪神・畑山チーフアマスカウト)
「馬力があるし、楽しみな存在ですね」(巨人・武田スカウト部主任)
「ベース板の球が強い」(ヤクルト・阿部スカウト)「来年はドラフト候補でしょう」(日本ハム・加藤スカウト)
出展元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1207
柿木君についてはこちらで詳しく書いています。
市川悠太 (明徳義塾) ランク:A
出展元:https://article.auone.jp/detail/1/6/10/96_10_r_20171104_1509791996304808
明徳義塾の神宮大会優勝の原動力となった
エースの市川悠太君。
高知県4、四国大会3、神宮3と、
10試合を全て一人で投げ抜いています。
最速145キロのストレートは角度があり
球の出どころも見づらく非常に打ちにくい
イメージ。
そこにスライダーやカットボールや
チェンジアップを織り交ぜて来て、さらには
スタミナもありますので対戦相手としては
なかなかに厄介な投手です。
ピッチャーとしてのメンタルも強くて来年が
とても楽しみな投手の一人です。
「腕の振りもいいし、いいスライダーも持っている」(阪神・山本スカウト)
「高校生で140キロを投げられるサイドスローはなかなかいない。走り込んで、一冬越えてからが楽しみ」(オリックス・柳川スカウト)
出展元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1272
市川君についてはこちらで詳しく書いています。
横川凱 (大阪桐蔭) ランク:B+
出展元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20170925-16
大阪桐蔭の左のエースが横川君です。
190cmという長身からしなやかなフォームで
投げ下ろすストレートが魅力。
まだストレートの最速は144キロですが、
この冬を越せばもっと球速は伸びてくると
思われます。
大先輩の藤浪投手のようなスケールの大きな
ピッチャーへと成長して欲しいですね。
大阪桐蔭の3人のエース級の中では最も高い
ポテンシャルを持った投手だと思います。
横川君についてはこちらで詳しく書いています。
山口航輝 (明桜高校) ランク:B+
出展元:https://twitter.com/hashtag/山口航輝
2年生の今年の夏の県大会予選で146キロを
計測して注目を集めた山口航輝投手。
伸びのある最速146キロのストレートを
軸にスライダーなどの6種の変化球を
織り交ぜる本格派右腕です。
高校通算本塁打は11本と打撃も魅力ですね。
2年生夏の秋田県大会決勝で右肩を痛めて、
チームは甲子園に出場したもののベンチ入り
出来ませんでした。
怪我の状態が心配されるところですが、
早く治して来年に期待ですね!!
【第65回春季東北地区高校野球秋田県大会】
明桜
山口航輝(2年、大阪市立加美中学校/ナガセボーイズ)
2017/5/29こまちスタジアムの辛いスピードガンで142キロ
ネット裏での計測では140キロ台中盤を計測したとも
東北地区担当のスカウトも熱視線を送っている pic.twitter.com/OhhOJ2GiUE— チョコパン (@smalto19) 2017年5月29日
山口君についてはこちらで詳しく書いています。
米倉貫太 (埼玉栄) ランク:B+
出展元:https://www.hb-nippon.com/player/12498?pref=saitama
ダルビッシュ2世と呼ばれる埼玉栄の
米倉貫太投手。
東北高校時代にダルビッシュ有を指導した
若生正広監督を慕って埼玉栄高校へ進学。
ダルビッシュ2世と言われているだけあって
やはり魅力の詰まった投手です。
ストレートも現段階で最速146キロを叩き出し、
変化球もスライダー、カーブ、フォーク、
チェンジアップと多彩です。
来年のドラフト会議までにどのような
投手になるのか非常に楽しみですね。
「角度があって腕の振りより球が走る。来年は注目されるでしょう」(中日・正津スカウト)
米倉君についてはこちらで詳しく書いています。
大谷拓海 (中央学院) ランク:B+
出展元:https://www.hb-nippon.com/report/gallery/1778-hb-nippon-game2017/17379-20171028001/photo/18
中央学院の二刀流として話題を呼んだ
大谷拓海投手。
投手としてサイドスロー気味のフォームから
最速144kmのストレートとスライダー、カーブ、
フォークを持っています。
野手としては高校通算本塁打は21本。
2年秋からチームの4番を打っており、
バッティングもおざなりには出来ない
能力の高さを感じさせます。
個人的な感想ですが、柔らかなバッティングで
打者としてのセンスを強く感じます。
「直球の切れが素晴らしい。投打両方で見ていく」(ロッテ・山森スカウト)
「体に力がある。ひと冬越えて、どうなるか」(中日・佐藤スカウト)
「逆方向にあれだけ飛ばせるのは大したもの。素材がいいのは間違いない」(巨人・福王スカウト)
「来年の千葉の注目選手」(中日・佐藤スカウト)
出展元:http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1223
大谷君についてはこちらで詳しく書いています。
川原 陸 (創成館高校) ランク:B+
出展元:https://www.hb-nippon.com/interview/1650-intvw2017/7167-20171110no611
明治神宮大会では優勝候補の聖光学院と
大阪桐蔭を撃破して準優勝と大健闘した
創成館高校。
そんな創成館のエースが川原陸君。
元々外野手で、ピッチャー転向は2年春。
最速141キロ、平均130キロ前後の角度の
あるストレートに、縦・横のスライダー、
チェンジアップを投げます。
とくにチェンジアップは2年夏に覚えた
ばかりとのことで、投手としての伸びしろ
たっぷりで、来年以降が楽しみな投手です。
広島・苑田スカウト統括部長は
「2投手(創成館・川原、伊藤)とも腕の振りがいい。担当(スカウト)に、追いかけてほしい選手」と語り、あるスカウトは
「現時点では、上位指名の可能性は限りなく低いですが、腕の振りも良いし一つ一つの球に力強さを感じます。菊池雄星選手みたいな選手になれる素質がありますね。」
川原君についてはこちらで詳しく書いています。
扇谷莉 (東邦) ランク:B+
出展元:https://twitter.com/iambanekko/status/804320070256074752
秋季東海大会で準優勝して選抜当確の東邦。
そんな名門東邦のエースが扇谷莉君。
身長188センチ・体重85キロという恵まれた
体格から角度のある最速146キロのストレート、
変化球はスライダー中心にカーブとチェンジアップ。
まだ粗削りではありますが、ぴったりハマった
ときのボールは素晴らしいです。
まだ線が細いのでこの冬にどれだけカラダを
しっかり作ってきてどれだけ良いボールを
投げるようになるか楽しみです!
扇谷君についてはこちらで詳しく書いています。
平田龍輝 (智弁和歌山) ランク:B+
出展元:http://www.pictame.com/tag/平田龍輝
個人的に来年春の選抜最注目校は智弁和歌山
だと思います。
タレント豊富で打撃陣は大阪桐蔭と遜色ない
高レベルで、チームとしての地力も非常に
高いです。
そんな智弁和歌山のエースが平田龍輝君。
今年冬の時点でストレートは最速144キロ。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを
投げ分けます。
2年の秋からエースの座に登りつめ、さらなる
飛躍とチームの優勝を目指して邁進中です。
平田投手の好きなプロ野球選手はメジャー・
エンゼルス入りした大谷選手を挙げており
ファンもそれくらい大きな投手になって
もらいたいと思っていると思います。
平田君についてはこちらで詳しく書いています。
鈴木裕太 (日本文理) ランク:B+
出展元:http://da-bang-qiu.top/archives/1370.html
新潟県の強豪日本文理の注目の投手が
鈴木裕太君。
中学時代から140キロ近いストレートを
投げて話題を呼んだ投手です。
鈴木投手の投球フォームは足を大きくあげ、
上体を逸らして距離を作り腕を振り上げる
豪腕スタイルで投げっぷりが見事です。
コントロールに難があったのですが
フォーム修正により目に見えて結果が
出始めているので修正能力は高い投手
なのかと思います。
最速148kmのストレート、スライダー、
カーブ、スプリットを投げ、三振の山を
築きます。
まだ手投げなところがあるので、冬場に
しっかり走り込んで下半身と連動した
フォームが身に付けば150キロも見えて
来ると思います。
鈴木君についてはこちらで詳しく書いています。
田中法彦 (菰野) ランク:B
出展元:https://www.hb-nippon.com/player/14557/gallery/photo/1
三重県の強豪校のひとつ菰野高校のエースが
田中法彦君。
上の引地君と同じく2年生秋の段階で150キロ
を計上して、今後の期待が大きな選手です。
ストレートでぐいぐい推すイメージで、緩急を
上手に使えるようになって来ればもっと化ける
ピッチャーではないかなと思います。
打撃も魅力的で、4番でエースという漫画の
ような成績を実現しています。
ひと冬超えてどれだけ成長を遂げるか楽しみ
ですね!!
田中君についてはこちらで詳しく書いています。
鶴田克樹 (下関国際) ランクB
出展元:https://www.hb-nippon.com/report/gallery/1780-hb-nippon-game2017/17420-20171105002/photo/12
昨年夏から3期連続甲子園出場を果たした
下関国際のエースが鶴田君。
中学時代は無名の捕手でしたが、下関国際
に入学して坂原監督に指先感覚の良さを
評価されてピッチャーに転向。
180センチ93キロのがっちりした体格から
最速147キロのストレート、
120キロ前後のブレーキの利いたスライダーと
フォークボール、ツーシーム、カーブを
投げます。
しっかりとした下半身からの安定した
コントロールも武器の一つです。
打ってはチームの4番を務めます。
2018年夏の県大会の成績ですが、
打っては打率.524、本塁打2本、13打点
投げては33回、失点5、防御率1.364と
いう素晴らしい成績です。
↓2018年高校野球・打者の注目選手は?↓
2019・2020ドラフト候補の注目選手は?
秋からの新チームの中心になっていく2年生はこちら
そして今年注目を集めたスーパー1年生たちです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
2018年のドラフト候補となるであろう
高校生投手たちをまとめてみました。
これから春・夏の甲子園で新たに覚醒する
選手もきっと出て来るんでしょうね。
秋のドラフトで彼らの何人がプロの扉を
叩くのでしょうか?
非常に期待が持てますね!
最後まで記事を読んで頂き有難うございました!