みなさんこんばんは、たかパパです。
夏の甲子園は史上最多のホームラン数を
記録した大会となりましたが、もう一つの
野球の花である球速は150キロをマーク
した投手が花咲徳栄の清水君1人だけと
少し寂しい大会でもありました。
まぁ注目の速球派選手が悉く地区予選で
消えてしまったというのもありますが・・・
しかし、来年の甲子園は150キロ投手が
複数見られるかもしれません。
2年生の夏の段階で140キロ後半の速球を
投げる投手が複数出てきているからです。
その中でも特に注目なのが、大阪桐蔭の
新エース柿木蓮君です。
そこで今回は大阪桐蔭の新エース柿木君を
紹介したいと思います。
柿木蓮(かきぎれん)君 経歴と出身中学について
出展元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000020-dal-base
2000年6月25日に佐賀県で生まれています。
多久市立北部小学校2年から野球を始め、
多久市立中央中学校に進学後は佐賀東松
ボーイズでプレー。
中学時代に4度全国大会に出場していますが
最高は2回戦進出。
最速142キロの速球と縦に落ちるスライダー
を武器に1試合17奪三振を記録したことも。
西日本No.1投手という圧倒的な存在感から、
中学3年には世界選手権の日本代表に選出
されています。
その後大阪桐蔭高校に進学し、2年生春から
メンバーに選出。
春の選抜大会では背番号2で1試合に登板。
背番号が2だったのは、正捕手だった選手が
けがのため離脱したから。
もし怪我がなければスタンドでの応援だった
ということから大阪桐蔭のレベルの高さが
わかりますね。
春の選抜の成績は1試合1回を投げ被安打0
四死球2奪三振1とほろ苦いものとなっています。
夏の大阪予選は2試合に登板。
圧巻だったのが4回戦での同志社香里線。
7回を投げ被安打1、11奪三振で失点0と
付け入る隙のない投球を見せました。
そして夏の甲子園では2試合に登板。
2試合で10回2/3を投げ、被安打8、奪三振9、
四死球5、失点0と安定した結果を残しました。
特に印象的だったのが準々決勝の仙台育英戦。
9回2アウトまで無失点に抑えていましたが、
不運な失策もあり満塁とされ、サヨナラとなる
安打を打たれて敗戦投手となってしまいました。
この悔しさをばねに更なるレベルアップを
果たしてほしいですね。
気になるスカウトの評価と来秋指名が有力な球団
春夏の甲子園で安定した結果を残しており、
スカウトの評価が少しずつ出てきています。
中でもドラフト候補と明言したのが日ハムの
加藤スカウトです。
球団としてその年のいい選手を指名していく
方針をもっており、最近では特に高校生を
積極的に指名していることから指名の確度は
高いといえるかもしれません。
そのほか、巨人の武田スカウトは
「馬力があるし楽しみな存在」
ヤクルトの阿部スカウトは
「ベース板の球が速い」と柿木君の
ポテンシャルを高く評価しています。
今から春にかけてどのくらい成長できるか
で評価が大きく変わってきそうといえそうです。
投球スタイルや球種は?
最速147キロの直球と縦のスライダー、
※8/13の沖学園戦で151キロを記録。
カーブ、カットボール、ツーシーム、
フォークを操ります。
縦のスライダーは鋭く曲がり、決め球と
して使うことが多い球です。
高校に入ってから習得したのがフォーク。
西谷監督から落ちる球を2種類持つと
楽になるとアドバイスを受け習得したもの。
また、カットボールとツーシームは
ストレートと全く同じ球筋で来るため
見極めが難しいです。
三振を奪いに行ったり、打たせたりと
状況に応じて投げ分けることができるのが
強みの一つとなっています。
課題はコントロール。
春までは高めに浮いてしまうことが
多かったですが、夏は下半身が安定して
高めに抜けることは少なくなりましたが、
逆球が多いのが気になるところです。
下半身をさらに強化するとともに、
フォームを固めていくことが春に向けて
必要になると思います。
家族や彼女について
柿木君の家族や彼女について調べましたが
情報がありませんでした。
甲子園で活躍していたので、家族が
メディアからインタビューされても
不思議ではないのですが・・・。
大阪桐蔭の野球部は寮生活で外出禁止で、
両親との面会も2か月に1回のみとのことで
なかなか情報が出てきにくいことも影響
していそうですね。
来年の甲子園で圧倒的な活躍をしてもらい
今年の夏の広陵高校中村君のように素敵な
エピソードが出てくることを期待したいと思います。
彼女もいても不思議ではないですが、
外出禁止で携帯の所持も禁止となれば彼女を
作るのは難しいでしょうね。
来年のドラフトまでは野球に専念といった
ところかもしれません。
そもそも大阪桐蔭って男女交際禁止だった
ような記憶がありますが。。。
柿木君に関するその他情報はこちら!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
大阪桐蔭の新チームで背番号1を背負う
柿木君。
神宮大会では悔しい想いもしましたが、
オフシーズンにしっかり体を作れば
来年は150キロ越えも夢ではないです。
150キロのストレートを持ち、かつ三振を
奪える多彩な変化球があれば間違いなく
来年のドラフトで上位指名されるでしょう。
もっとも、大阪桐蔭は140キロ越えの速球を
投げる投手が数多く控えていることから、
うかうかはしてられない状況です。
エースの座をしっかり守るべくすべての面で
レベルアップした姿を来年見せてもらいたい
ところですね。
最後まで読んで頂きまして有難うございました!