みなさんこんばんは、たかパパです。
今度は巨人の2018開幕スタメンを予想
していきたいと思います。
2017年の巨人は11年ぶりにAクラスを
逃し、かつ初めてクライマックスシリーズ
進出を逃したシーズンとなりました。
昨年は総額30億円をつぎ込み山口投手や
陽岱鋼選手、森福投手、マギー選手などを
獲得しましたが、シーズン通じて活躍
したのはマギー選手のみで、さらには
山口俊選手は不祥事を起こして謹慎で
ロクに登板できない始末。
巨額の資金をどぶに捨てたと言われても
仕方のない結果となりました。
今年のオフは村田選手を戦力外にするなど
若手を使っていく兆しが見えつつある一方、
30億円クラスの大型補強の噂もあるなど
方針が定まっていない様子。
チームの方針がどちらになるかによって
大きく開幕スタメンも変わってきそうですが、
現時点での情報をもとに開幕スタメンを
予想していきたいと思います。
↓ちょっと息抜きにこちらもどうぞ↓
現状戦力でのスタメン予想
出展元:http://www.dnszone.jp/news/2017/0118-001.php
まずは今シーズンの開幕スタメンと
シーズン終盤のスタメンを振り返って
いきたいと思います。
開幕時 | シーズン終盤 | |||
二 | 中井 | 中 | 陽 | |
中 | 立岡 | 二 | マギー | |
遊 | 坂本 | 遊 | 坂本 | |
一 | 阿部 | 一 | 阿部 | |
三 | マギー | 三 | 村田 | |
右 | 長野 | 左 | 亀井 | |
左 | 岡本 | 右 | 長野 | |
捕 | 小林 | 捕 | 小林 |
開幕時スタメンだった若手の中井選手や
立岡選手、岡本選手などが打撃不振もあり
徐々に出場機会を失い、後半戦からは
村田選手や亀井選手といった打撃能力の
高い選手がスタメンに名を連ねるように
なりました。
その結果13連敗を喫するなど低迷していた
チーム成績が大きく上向きました。
開幕時とシーズン終盤時でスタメンだった
中心選手は来シーズンも引き続きスタメンと
なることが濃厚です。
具体的には、陽、マギー、坂本、阿部、長野、
小林選手です。
マギー選手は村田選手の退団に伴い本職の
サードに戻ることになりそうです。
そのような状況を踏まえて空いている
ポジションを見てみるとセカンドとレフトの
2つのポジションとなります。
そのポジションでスタメン候補となるのは、
セカンドであれば中井選手、吉川選手、
レフトであれば亀井選手、重信選手、立岡選手、
岡本選手となりそうです。
今季を通してみるとこの2つのポジションが
巨人の大きな穴となっていました。
そのような状況であるため現時点で予想する
のはだいぶ難しいですが、若手の期待株の
吉川選手と万全であれば亀井選手となる
でしょうか。
2018予想スタメン | |
中 | 陽 |
二 | 吉川 |
遊 | 坂本 |
一 | 阿部 |
三 | マギー |
左 | 亀井 |
右 | 長野 |
捕 | 小林 |
捕手の小林選手は見解が分かれる
ところですが、今シーズンリーグトップの
投手成績を残せたのは小林選手のリードの
おかげという面もあることから引き続き
スタメンマスクをかぶると予想します。
補強予想とドラフト結果を踏まえると?
まずはドラフトの結果ですが、迷走したと
いわれた通り、意図をつかみかねる結果と
なりました。
投手の層が厚いとは言えない中で、1位以外
すべて野手を指名しました。
正直なところ開幕スタメンをつかめるほどの
実力をもった即戦力は居ないように思います。
ドラフトで即戦力の選手を獲得できなかった
のであればFAや外国人などで補強することに
なりそうです。
野手で候補に挙がっているのは、
中日のゲレーロ選手
ヤクルトのバレンティン選手
の両外国人選手。
FAではニュースには上がっていないですが
ソフトバンクの明石選手がありえるかも
しれません。
まず両外国人ですが、2人とも所属球団と
金銭面で折り合わず退団が濃厚。
巨人であれば金銭面で問題ないことから
どちらも獲得可能といえます。
問題はどちらかと言うことですが、安定的に
30本塁打を毎年打てるバレンティン選手が
有力となるのではないでしょうか。
ゲレーロ選手は1年目で来シーズン以降の
活躍が未知数。
守備力はバレンティン選手と同等で、年俸が
バレンティン選手より高くなりそう
(5億以上!?)ということを考慮すると
バレンティンということになりそうです。
では、FAはどうでしょうか。
明石選手は安定した守備が持ち味で、
バッティングも2割後半打てるいぶし銀。
ソフトバンクでは、本多選手や川島選手と
いう実力者がいることから出場機会が
少ないですが、他球団であればレギュラー
として活躍できる選手です。
巨人は打順でいえば2番、守備でいえば
セカンドが最大の穴ということもあり、
両方の穴を埋められる明石選手は最適解です。
※明石選手はSB残留となりました。
※バレンティン選手も在留となりました。
2018補強(予想)後スタメン | |
中 | 陽 |
二 | 明石 |
遊 | 坂本 |
一 | 阿部 |
三 | マギー |
左 | バレンティン |
右 | 長野 |
捕 | 小林 |
年齢層はやや高めですがなかなか豪華な
ラインアップ。
リーグトップの得点が期待できるかも
しれません。
※追記しました!
中日ゲレーロ選手の入団が発表されました。
よって予想されるオーダーが
1 中 陽
2 二 マギー
3 遊 坂本
4 左 ゲレーロ
5 一 阿部
6 右 長野
7 三 岡本(願望と期待w)
8 補 小林
9 投 菅野
あたりでしょうか?
いや、マギー選手はやはり三塁かなー?
あれ、セカンド候補不在。
実は巨人のセカンドって結構穴なような
気がしてきました・・・。
開幕投手は菅野投手!?
今シーズンの開幕投手はWBCの関係から
マイコラス投手でしたが、来シーズンは
菅野投手と考えるのが当然でしょう。
今シーズンは17勝5敗、防御率1.59と
いう素晴らしい成績を挙げ、選考基準7つの
うち5つを満たして満場一致で沢村賞を
受賞するなど充実した年となりました。
マイコラス投手も有力な候補となりますが、
来季はMLB復帰で退団も噂されており、
昨シーズンの成績や投球内容からすると
菅野投手には及ばないでしょう。
主な先発投手の2017成績はこちら
登板数 | 勝利 | 防御率 | |
マイコラス | 27 | 14 | 2.25 |
田口 | 26 | 13 | 3.01 |
菅野 | 25 | 17 | 1.59 |
大竹 | 13 | 4 | 5.09 |
内海 | 12 | 2 | 5.77 |
畠 | 12 | 6 | 2.99 |
こうやって見ると3本柱が群を抜いてます。
3本柱の貯金が12+9+6で27もあります。
・・・これでなんでBクラスなんでしょ?
ちなみにローテーション投手ですが、
菅野投手、マイコラス投手(残留すれば)、
田口投手、畠投手は当確でしょう。
問題は、5番手と6番手。FAで牧田投手や
増井投手などを調査している通り、
先発投手の駒が不足してます。
増井投手か牧田投手を5番手で獲得し、
6番手を若手中心に競わせるということに
なるでしょうか。
そもそもマイコラス投手が退団することに
なってしまうと先発ローテが文字通り
崩壊してしまいます・・・。
それにしても先発、中継ぎともに駒が
不足しているにもかかわらずドラフトで
投手を1人しか取らなかったのは本当に
不可解ですね。
ドラ1の鍬原投手も即1軍という訳には
いかないと思いますし・・・。
打撃陣はともかく、投手陣に不安が残る
ところですね。
追記しました。
情報筋によるとマイコラス投手のMLB復帰は
ほぼ確定なようですね。
ローテ崩壊が・・・
先発ローテは?
まず怪我が無ければ先発ローテ6人は
菅野、田口、畠、野上、山口、吉川
となるかと思われますが、畠投手は
キャンプ中に腰痛を発症して3軍で調整
しており、開幕には間に合わない模様。
開幕直前で決まった6枚が
菅野・田口・野上・山口、
そして大竹・吉川のようです。
ただ、上原投手の復帰と沢村投手の復調
は非常に大きいですね。
先発陣が6回まで試合をきっちり作れれば
7回上原or沢村
8回マシソン
9回カミネロ
と非常に後ろが安定しているのは強み。
注目選手は?
筆者個人的には期待し続けてきた岡本選手が
オープン戦絶好調で開幕一軍はほぼ確実。
そして長年巨人での懸念であったセカンドの
レギュラー争いにめどが付きそうなのも
好材料ですね。
2016年ドラフト1位吉川尚輝選手
2017年ドラフト5位田中俊太選手
どちらかがセカンドのレギュラーを
獲得しそうです。
昨年ブレイクした宇佐見捕手は怪我ですが、
同じくルーキー捕手大城選手も注目したい
ところですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
来シーズンは高橋監督の最終契約年。
来シーズン結果を残さなければ辞任が
濃厚となってしまう状況であり、
なんとしても優勝争いをしなければ
なりません。
そのような状況から悠長に若手の台頭を
待っていられる余裕はもしかすると無い
かもしれません。
となると今シーズン結果を残したベテラン
中心のレギュラー構成となるのではない
でしょうか?
個人的には、横浜や広島のように長期的に
考え若手をシーズン通じて我慢して使う
ことも必要だとは考えますが…。
常勝を義務づけられている巨人では各方面
からのプレッシャーもあって決断は容易では
ないのでしょうね。
いずれにしても来季の動向が一層気になる
ところですね!
最後までお読み頂き有難うございました。