どうもこんにちは、たかパパです。
今回はソフトバンクの明石健志選手に
ついての考察です。
ソフトバンクといえば12球団のうち群を
抜いて選手層の厚いチームですね。
最近では柳田選手を筆頭に上林選手や
千賀投手、最近では東浜投手など
チームの顔となる選手が続々出てくる充実ぶり。
そんなフレッシュな戦力が出てくる中で
出場機会が限られているのは中堅どころの選手。
明石選手など年齢的に
チャンスを与えられる立場ではなくなっており
出場機会が減ってきているこの頃。
そんな明石選手ですが今季はFA権を取得して
いることもあって出場機会を求めて移籍
するのでは、という噂もちらほら出ています。
今回は明石選手の成績や年俸に触れつつ
FAによる移籍の可能性についても探って
いきたいと思います。
明石健志選手の経歴、プロフィール
出展元:http://ochamehack.com/akasifa
生年月日 1986年1月9日
出身 北海道旭川市
出身校 山梨学院大学附属高等学校
身長・体重 175cm/66kg
右投/左打
ドラフト4位
小学校2年生の時に父親の影響で野球を
始め、当時はサードやショートなどを
守っていました。
中学に入ると1年からショートでレギュラーを
獲得し、全国ベスト4を経験します。
2年生になると全国制覇、MVPを獲得。
3年生では主将を務めました。
山梨学院付属高校に進学すると2年秋に
本格的にセカンドにコンバートします。
関東大会ベスト8まで進出しますが
甲子園の出場は一度も叶いませんでした。
しかし、その能力の高さからスカウトの
評価を集めソフトバンクへ4位で入団します。
プロ入り後、2004年の5月2日、バファローズ戦で
8回表1点ビハインドで代打初出場を果たし、
三塁打を放ちました。
途中から実戦経験を積ませるために二軍へ。
5月13日から二軍で調整。
81試合、打率304、三塁打12本、19盗塁で
二軍で大暴れ。優秀選手賞を受賞しました。
2005・2006年は一軍出場はなく
2007年は一軍で15試合に出ました。
2009年は一軍でエースキラーとして
インパクトを与えました。
岩隈投手、岸投手などから猛打賞を打つ活躍
でCSでは2試合スタメンで8打数2安打でした。
2012年は川崎選手がメジャーへ行ったので
明石選手はかなり期待されていました。
前半戦はかなり調子が良かったものの
6月以降調子は下降線をたどり
2番、9番、守備固めなど
どんどん立場が悪くなってしまいましたが
キャリアハイの135試合の出場を果たすなど
それなりに実りのあるシーズンではありました。
2013年は守備で怪我をし、
復帰後は打率を3割に乗せるなどバッティングで
アピールするも怪我がなければ、
というシーズンでした。
2014年は複数ポジションを守り、
大いに貢献。ユーティリティの守備でチームの穴を埋め、
CSファイナルでは6試合セカンドでスタメン。
23打数7安打、4得点、打率304と得点に大きく絡んで
おり、絶好調。
2015年は開幕は代打、守備要員でしたが
本多選手が早々離脱したため、
セカンドは競争することに。
その中で明石選手は6月以降調子を上げてスタメンを勝ち取ります。
規定打席には届きませんでしたが
打率263、11盗塁、3本塁打、115試合の出場で
リーグ優勝に貢献。
2016年は開幕、5番・ファーストでしたが
怪我で早々に離脱してしまいます。
復帰後も、後半戦は本多選手にスタメンをとられて
47試合の出場に留まる悔しいシーズンでした。
明石選手の年俸、成績
明石選手の年俸は5500万となっています。
数々のポジションを守り
チームに貢献している明石選手。
不安定な打席の機会でありながら出れば仕事を果たす
のは凄いですね。
限られた機会ながらコンスタントに仕事をしてくれる
明石選手に球団もそれなりに
評価してくれている
のかなと感じさせる年俸ですね。
怪我などもありますが
出れば打ってくれる守ってくれる。
ユーティリティプレイヤーとして
チームに大きな貢献をしているのは間違いなし。
続いて今年の成績ですが
98試合、打率274、1本塁打、23打点、4盗塁。
少し試合数が少ないですが
打率が高いですね。
年齢的にも大崩れしなくなってきている
明石選手。控えとしては少し勿体無いと思いますね。
他球団へ行って出場機会が増えれば面白い成績を残せそうですね。
明石選手のFA獲得で流出は?
明石選手はFA権を取得していて
来年はどのチームにいるのか
気になっているファンの方も多いのでは
ないでしょうか。
明石選手は守備でも貢献度が高く
どこでも守れるユーティリティさが重宝されています。
便利屋としてチームには必要な選手ですが
明石選手本人からしてみれば
もっと出場機会が欲しいと思っているのでは
ないでしょうか。
そんな明石選手を密かに狙っている球団があります。
パリーグでみればロッテ。
明石選手は今年引退した井口選手と自主トレを共にするなど
仲良しで来年は井口選手は監督ということもあって
獲得の動きがありそうな予感。
セリーグでは巨人やヤクルトが挙げられます。
巨人は近年、二塁手が手薄で
頭を悩ませています。
明石選手ならば守備も問題なく
バッティングも機会を得られれば打率280は残せそうなバッターです。
問題は、今年の巨人は陽選手、山口投手、森福投手の
FA組3選手を
獲得しながらAクラス入りを逃すなど
大失態をやらかしただけに今年はFA選手の獲得に
消極的になっているかもしれないというところ。
しかし補強ポイントとしてばっちりなので
もしかすれば動きがあるかもしれませんね。
続いてヤクルトは
とにかく選手が足りない状況。
明石選手のように打撃、守備が良いのですぐ
起用、即活躍してくれそうですね。
出場機会を考えるならヤクルトはかなり出番がありそう。
ソフトバンクは若返りのために
ベテランどころを解雇するなど
余念がありませんから
明石選手も近い将来は
もっと肩身の狭い状況に追いやられる。
そう考えると、移籍の可能性は少なくありません。
さらに明石選手はCランクのため
人的補償や金銭も不要のため
獲得に動きやすい選手です。
来年はどこでプレーするのか楽しみですね。
明石選手の関連記事はこちら!
2017パリーグMVPは誰だ!? サファテ?柳田?東浜?岩嵜?
2017パリーグ クライマックスシリーズ、出場チーム、優勝チーム予想!
2017年クライマックスシリーズ日程、チケット発売日、購入方法は?【随時更新予定】
まとめ
今回はソフトバンクの明石選手についての
お話でした。
ユーティリティプレイヤーとして
戦力層の厚いソフトバンクでそれなりに
結果を残してきた選手ですが他球団に行けば
伸び伸びとプレーできるでしょうし
FAも十分あり得そうですね。
来年はどこでプレーしているんでしょうか。
では、今回は以上でお話を終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!