どうもこんにちは、たかパパです!
今回は2017年の巨人ドラフト5位の
ルーキー、田中俊太選手について考察
したいと思います。
田中選手はあの広島のリードオフマンである
田中広輔選手の弟で、アマチュア時代から
なにかと比較されたり注目されたりした選手。
田中選手は「兄に勝っているところは一つもない」と
謙遜しつつも兄が前を突き進んでいるから
こそ自分もその背中を追い続けられると
尊敬の念を込めた言葉を発していました。
そうは言いつつも兄に負けない武器は持っていて
とても楽しみな選手です。
田中選手はセカンドを本職としており
巨人の補強ポイントに合致。
そういう意味での獲得ですが
これからどう成長していくのか
とても楽しみです。
では、田中選手の考察に入りたいと思います。
田中俊太選手の経歴、プロフィール
出展元:https://www.daily.co.jp/baseball/2017/10/27/0010680142.shtml
生年月日 1993年8月18日
出身 神奈川県厚木市
出身校 東海大相模高等学校→東海大学
身長・体重 178cm/80kg
右投/左打
2017年ドラフト5位
依知南小学校1年生の時にソフトボールを始めます。
依知中学では相模原ホワイトボーイズでプレー。
名門東海大相模高校に進学すると
1年秋からレギュラーで
セカンドを守りました。
1年から主軸打者として活躍しており
打率.353、1本塁打、16打点、5盗塁をマーク。
2年春の選抜1回戦で2安打、1盗塁をし、
甲子園デビューを飾りました。
2年夏の予選で26打数、11安打、打率423と好調。
夏は県大会を33年ぶり優勝。
甲子園では4安打、4打点で4つのヒットのうち
3つが長打という好調ぶりをみせました。
決勝まで進出するなど
チームを牽引した選手の1人です。
2年秋の関東大会では
14打数、2安打と振るわず。
敗戦につながる失策もしてしまい、
とても後悔の残る戦いとなりました。
3年春、打率429、1本塁打、7打点の成績を残し
11年ぶり選抜優勝を果たしています。
3年夏は打率438、1本塁打、5打点も
県大会を5回戦で敗退してしまいます。
大学に進学すると2年春からリーグ戦に出場。
セカンドか代打で計9試合に出場しました。
2年秋にセカンドのレギュラーを掴むと
打率310、ベストナインにも選ばれました。
以降レギュラーとして通算78安打を放ちます。
3年春、4年秋にベストナインを受賞するなど
活躍しましたがドラフトで指名されることは
ありませんでした。
プロの夢を諦めず、日立製作所に入社し、
再びドラフトに向かうため研鑽を積んでいきます。
日立では1年目から公式戦に出場。
春先3月から1番・セカンドとしてレギュラー。
4月の日立市長杯で首位打者を獲得しました。
4試合、15打数、8安打、打率533で
8大会ぶり4度目の優勝を果たします。
夏の都市対抗で21打数、8安打、打率381で
若獅子賞のタイトルを獲得。
日本代表にも選ばれ、
8月のWBCで打率444、7打点、4盗塁と
好成績を残しています。
年間打率364、社会人野球、二塁手ベストナインに選ばれました。
セカンドが本職で、将来的には兄と一緒にプレーしたいと言っていましたから
二遊間でコンビを組みたいという夢が
あるのでしょう。まずその一歩としてプロの扉を開けたわけですから
これから1軍で活躍できる選手になっていってほしいですね。
巨人のスカウト陣は田中選手の守備について好評しています。
フットワークの軽さや送球の正確さ、守備能力の高い選手で
バッティングも思い切りの良いスイングが出来、
強い打球が打てると期待しています。
巨人はセカンドがまだ固まっておらず
山本選手や吉川選手、中井選手などと
一緒に田中選手を競争させて
勝ち抜いた選手にセカンドにつかせようという
考えなんだと思いますが
誰も突出していない分、田中選手は1年目からレギュラーというのも
有り得なくはない話。
是非とも頑張ってもらいたいですね。
田中選手の家族や彼女について
田中選手は何と5人兄弟のようです。
1番上が姉で2番目が兄の広輔で
その下にいる2人の弟のうち1人が俊太、1番下に妹がいるということで
かなり大家族となっています。
こんなたくさんの子供がいながら2人も
プロ野球選手に育てた両親は本当に凄いですね。
田中選手の彼女についてですが
まだそういった情報は出回っていませんでした。
カッコいいのでいてまおかしくありませんが
大学時代にドラフト指名漏れがあって日立に入社した
過去もありかなり必死に野球をやっていたと思うので
実際はいないんじゃないかな、と思います。
それらについては今後、情報はどんどん出回ってくると思うので
注目したいところです。
まとめ
今回は巨人のドラフト5位の田中選手についてのお話でした。
セカンドとして守備能力が高く
開幕1軍もひょっとしたらあるんじゃないでしょうか。
守備の方は1軍でも問題ないので後は
どれだけバッティングを向上させられるかがポイントとなりそうですね。
では、今回は以上で終わりたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!