どうもこんにちは、たかパパです。
まだ来季の戦力も自主トレもキャンプも始まってはいませんが、2020年ペナントレースの順位予想をしてみます。
2019年シーズンの戦いぶりと選手の出入り、そして贔屓目と勘で弾き出した、完全主観の順位予想です。
まずはパ・リーグから。
ここ数年と同じく西武、ソフトバンクの2強に、他の4チームがどう挑んでいくかという構図になると思います。
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目次
2020年パ・リーグの順位はこうなる!?優勝はソフトバンク!!
まずは2019年ペナントレースの最終順位です。
1.西武
2.ソフトバンク
3.楽天
4.ロッテ
5.日本ハム
6.オリックス
最終盤に西武がソフトバンクを突き放し、2年連続でリーグ優勝を決めました。
しかし、西武、ソフトバンク、楽天で争ったCSはソフトバンクが圧勝し、その勢いのまま日本シリーズも制し、3年連続日本一に輝きました。
2019年シーズンは西武とソフトバンクが2強で、楽天とロッテが5割前後、日本ハムとオリックスが2弱という構図だったと思います。
西武はロッテ、オリックス相手に貯金を稼いだことが大きかったですし、ソフトバンクはロッテ相手に借金9が痛かったと思います。
そのロッテは西武、オリックスに大きく負け越したことがCS出場を逃した要因になっており、楽天はどのチームともほぼ互角に戦えたことがCS出場につながっています。
日本ハム、オリックスは下位に低迷するのは当然という結果でした….。
というわけで、2020年シーズンの順位を予想してみます（あくまで個人の意見ですので、外れても笑って許してくださいね）。
1位 ソフトバンク
2位 西武
3位 ロッテ
4位 楽天
5位 日本ハム
6位 オリックス
戦力的に見ても、2020年もソフトバンクと西武が優勝争いを繰り広げる可能性は高いと思います。ソフトバンクを1位に予想したのは、投手力の差です。
3位以降は混戦になりそうで、CS出場権争いは激しくなると見ています。
シーズン中のチーム状況によっては、どこが3位に食い込んでも不思議ではないでしょう。
個人的にはFA絡みで複数トレードのように選手が入れ替わったロッテと楽天の上位争い、若手の成長が楽しみなオリックスに注目しています。
それではチームごとに2020年シーズンを展望してみます。
1位予想 福岡ソフトバンクホークス
優勝と予想した決め手はやはり投手層の厚さです。
先発陣は2019年シーズンに二桁勝利を挙げた千賀、高橋に加え、バンデンハーク、大竹、武田、東浜、高橋、和田、松本などコマは豊富で、熾烈なローテーション争いが繰り広げられそうです。
甲斐野や嘉弥真、モイネロ、森といったブルペンも充実しており、“投壊”とは縁のなさそうな投手陣の球界トップクラスの陣容でしょう。
攻撃面もヤクルトからバレンティンが加入したことで、さらに破壊力が増しました。柳田、グラシアル、デスパイネ、バレンティンが並ぶ打線は強打の西武打線に少しも引けをとってはいません。
ベテランの内川、松田も健在ですし、中村や今宮、甲斐、上林、明石、牧原、周東など野手陣の層も分厚い限り。
スーパーサブの福田がFA移籍したとはいえ、ドラフトで佐藤、海野、柳町といった即戦力も加入し、その巨大戦力は他チームを圧倒しています。
たとえレギュラー陣に故障者や不調があっても、代役がしっかりと役割を果たすことができ、それは2020年シーズンも不変でしょう。
ソフトバンクにとって、4年連続日本一の前に達成したいのがリーグ優勝だと思います。それだけに、2020年シーズンは打倒西武に並々ならぬ意気込みで挑むはず。ソフトバンクの優位は動かないと思います。
2位予想 埼玉西武ライオンズ
西武ファンには申し訳ありませんが、個人的にはリーグV3は厳しい状況にあると思います。
まず、連覇の原動力だった強力打線から秋山が抜けてしまいます。その穴を埋めるのは難しいでしょう（福田も獲得できませんでした…）。
また、西武は金子、源田、外崎、森、山川、中村、木村、栗山とレギュラー陣が固定されており、控えとの力の差が大きいチームです。2019年CSのようにレギュラー陣が故障や不調となった場合、自慢の攻撃力も影を潜めてしまいます。
レギュラー争いが激しくならないと（控え選手の底上げがないと）、2020年シーズンは厳しい戦いを強いられることになるかもしれません。山野辺や佐藤、メヒア、新加入のスパンジェンバーグの活躍に期待したいところです。
リーグ防御率最下位だった投手陣の整備も不可欠ですが、現時点では大きな顔ぶれの変化は見られないようです。フル回転したブルペン陣（小川、平良、佐野、平井、増田）の“勤続疲労”も心配で、新加入のギャレットにその負担を軽減してもらう必要があります。
先発陣のニールはもちろん、高橋光、今井、松本といった若手の成長、多和田の復活、ベテランの榎田、内海、新加入のノリン、ルーキーの宮川、浜屋にも期待をかけるしかありません。西武に復帰した松坂もどれだけ戦力になれるかは…。
確かに“打高投低”のチームカラーは大きな魅力ですが、長いシーズンを総合的に見た場合は不安要素が大きいのも事実です。“打”のマイナス面を“投”でどれだけカバーできるかがリーグV3へのカギになると思います。
3位予想 千葉ロッテマリーンズ
美馬、福田を両獲りしてFA戦線を一人勝ちしたロッテ。若手の成長も期待でき、十分にAクラス、さらには優勝争いもできそうなチーム状態になってきたと思います。
安定感のある美馬が加入することで、ロッテの先発投手陣はかなり厚みを増しました。石川や若手の種市、二木、岩下、小島らイキのいい若手に加え、佐々木、有吉らがローテーションを争うことになりそうで、涌井が抜けた穴も埋まりそうです。
ブルペンも抑えの益田が残留し、中継ぎ陣にもチェン、東條、唐川、松永らが控えます。さらに日本球界で実績のあるジャクソン（元広島）、ハーマン（前楽天）を獲得し、鈴木の人的補償となった酒居の穴も埋まりそうで、ロッテの投手力は上位を狙えるだけの布陣になっていると思います。
打線は鈴木が抜けましたが、福田の加入は攻守に大きなプラスになるはずです。中村が復調すれば打線のつながりや迫力はさらに増していくでしょう。2年目のマーティンも井上、レアードとともに打線の柱になってくれることに期待です。
さらに、藤岡や平沢、三木のショートの定位置争い、安田や藤原など若手の台頭を通じて戦力アップにつなげたいところです。ルーキーの佐藤、高部には即戦力の期待がかかっており、野手陣の層は厚さを増しています。
2020年シーズンは就任3年目を迎える井口監督にとっても勝負のシーズン。苦手の西武戦を克服できれば、主力に若手・中堅が多いチームだけに勢いに乗ってシーズンを走る可能性もあると思います。
4位予想 東北楽天ゴールデンイーグルス
2019年シーズンの戦いぶりを見る限り、上位争いできるだけの戦力は整っていると思います。それだけに今回は4位と予想しましたが、かなり自信はありません（苦笑）。
三木新監督のもとでどんな戦いを見せるのかに注目したいところです。
投手陣は美馬が抜けましたが、その代わりという感じでロッテから涌井が加入しました。涌井には則本、岸に加えて先発三本柱形成の期待がかかります。
しかし、則本、岸は故障明けで、涌井も近年の成績を考えると、期待と同じぐらいの不安があるのも事実。メジャー帰りの牧田や先発に転向する松井も同様です。楽天が上位進出を目指すには、辛島、石橋、弓削、藤平ら先発候補の奮起が不可欠だと思います。
ブルペン陣もロッテから酒居が加入して中継ぎ陣の層は厚くなりましたが、絶対的守護神松井の代役は誰にするのかという問題があり、2020年シーズンの楽天投手陣は計算しづらいというのが個人的な印象です。
野手陣は粒揃いです。茂木、浅村、ブラッシュ、島内、銀次ら主力に加え、田中や辰己、オコエ、渡邊、さらにはルーキー小深田らが力を発揮すれば、相手にとってはイヤな打線になるはずです。
さらに、鈴木の加入も大きいと思います。巧打と内外野を守れるユーティリティ性に加え、そのリーダーシップはチームに大きなプラスになります。
不安要素はキャッチャーでしょうか。ベテラン嶋が退団し、若手による正捕手争いがどうなるかに注目です。
石井GM主導で選手は西武化、首脳陣はヤクルト化が進む状況に、ファンからは否定的な意見も出ているわけですが、そうした声を抑えるには勝つしかありません。その意味でも2020年シーズンは楽天にとって重要なシーズンになりそうですね。
5位予想 北海道日本ハムファイターズ
2019年シーズンは後半になって投打の歯車が狂い、下位に低迷してしまいました。とはいえ、投打ともに戦力は整っているチームなので、今回は昨季と同じ5位に置きましたが、十分に上位を狙える力はあると思います。
2019年シーズン低迷の大きな要因は、長打力不足、得点力不足だったと思います。
その意味でも2020年シーズンのカギを握るのは主砲の中田でしょう。30本塁打、100打点をクリアしなければ上位進出は厳しくなると思います。
2年目の王柏融、清宮、新加入のビヤヌエバも主力として働いてもらわなければなりません。西川、近藤、大田、渡邉ら好打者が揃っているだけに、一発のある打者の奮起に期待です。
投手陣のキーマンは上沢でしょう。故障前のような投球ができれば、有原頼りだった先発陣も安定してくると思います。ベテラン金子もまだまだやれるはずです。新加入のバーヘイゲンにも期待したいところですが、日本の野球にアジャストできるかはまだ未知数でしょう。ルーキーの河野や立野もローテーション争いに加わってほしいところですし、吉田輝も1軍定着の期待がかかります。
日本ハムは2019年シーズン、ショートスターター制を積極的に導入しました。決して成功したとは言えませんでしたが、2020年シーズンも継続するなら、加藤や堀の存在感が増すと思います。
2020年シーズンは就任9年目を迎える栗山監督にとって集大成のシーズンになると思います。どんな用兵、戦術を繰り広げるのかにも注目でしょう。
6位予想 オリックスバファローズ
最下位と予想しましたが、個人的には期待と楽しみだらけのチームです。
伸びしろのある若手が実戦経験を積み、どのように成長していくか。現時点では他チームとの戦力差はあるとは思いますが、数年先は優勝争いをしていても不思議ではないと思います。
先発の柱はリーグを代表する二枚看板、山岡と山本はもちろん、田嶋やK-鈴木、アルバース、榊原、竹安、張奕、さらにはルーキーの村西あたりでローテーションを固めてほしいところです。特に故障から復帰した田嶋には、山岡、山本と若い三本柱になってもらわないといけません。ドラフト1位の宮城も早期の1軍デビューがあるのではと思っています。
吉田頼みだった打線には、メジャー通算1939安打、282本塁打の大物ジョーンズが加入し、迫力と厚みが増しています。
福田や中川はもちろんですが、宗、西浦、宜保、太田といった若い力がどれだけ結果を残せるかによって、チームの浮沈が左右されると思います。
2019年シーズンで最下位になったのは、西武、ソフトバンクに大負けしたことが大きいと思います。この2強とどれだけ戦えるかが、2020年シーズンを占うことになりそうです。そして、互角に近い戦いができれば、オリックスがシーズンの台風の目になるかもしれませんし、個人的にはかなり期待しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
皆さんの予想はどうでしょうか？
あくまで個人的な主観だらけの予想なので、自信はまったくありません（苦笑）。
パ・リーグの2020年シーズンはソフトバンク、西武の2強以外は混戦模様だと思いますし、2強だって油断は禁物でしょう。
当たればうれしいですが、外れてもそれはそれで面白いペナントレースになるわけで、自分としては（自己）満足です。
それにしても、球春が待ち遠しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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