みなさんこんにちは、たかパパです。
先日紹介した広陵高校のエース平元君の
女房役を務める中村奨成君を紹介します。
広陵高校といえば、野村選手(広島)と
小林選手(巨人)、そして西村選手(巨人)と
白濱選手(広島)の甲子園で一世風靡した
バッテリーが有名ですよね。
その偉大な先輩バッテリーをも超える素質と
いわれるのが、平元君・中村君のコンビ。
中村君は大学社会人を経て、巨人にドラフト
1位で入団し、正捕手で活躍する小林選手を
超える逸材という評価があるU-18日本代表の
キャッチャーです。
夏の甲子園大会では、平元君をうまくリードし、
勝利に導くことができるのか注目です。
中村奨成(なかむらしょうせい)君 経歴・出身中学など
出展元：http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=059-20170710-01
中村奨成君は1999年6月6日広島県廿日市
生まれ。
小1から野球を始め、3年からポジションは
キャッチャーとなりました。
その後、廿日市市立大野東中学校に進学し、
大野シニアに所属。
大野シニアでは、4番捕手兼投手として活躍。
中学時代は、県ベスト８が最高成績でしたが、
非凡な才能は当時から高く評価されていました。
広陵高校へ進学後は、1年春からベンチ入りを
果たし、夏の県予選には8番キャッチャーと
して出場しました。
2年夏の県予選では17打数8安打2本塁打11打点を
記録。高いバッティング能力を披露しました。
ちなみに夏の予選は骨折の影響で打率は振るい
ませんでした。
スカウト評価やドラフトに関して
プロのスカウト陣からは今年の高校生No.1捕手
という評価を受けている逸材です。
遠投は120ｍ、2塁までの送球時間は平均1.8秒で
小林選手と同じかそれ以上の強肩と言われています。
また、俊足で50ｍ6.0秒で駆け抜けます。
1番を任されたことがあるだけありますね。
プロの評価も高く、今年の夏の県予選2回戦には、
9球団のスカウトが集結しました。
なかでも広島と巨人の評価が高く、
広島の川端編成グループ長は
「身体能力が高い。高校時代の小林より、全ての面で上」
「捕手としては高校生Ｎｏ・１だと思う」
と評価。
巨人の渡辺スカウトは
「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」と評価しています。今秋のドラフト会議では、上位での指名も予想されています。甲子園の成績次第では上位指名確実となるかもしれません。
どこのチームも能力の高い高校生捕手は
将来の正捕手候補として欲しがりますので、
2位～3位あたりで指名してくる球団は
必ずあるのではないでしょうか。
今年は高校生捕手は豊作ですね。
8/20追記しました！
中村君はこの夏の甲子園で大ブレイク！
4試合で18打数12安打、4本塁打、
10打点、2盗塁と
とんでもない成績です。
この秋のドラフト１位候補に躍り出た
のは間違いないですね。
通算本塁打やプレースタイル、巨人小林2世の声も
中村君のバッティングですが、右打ちで
ヘッドを利かせたシュアなバッティング。
スイングスピード自体はそこまで早くは
無いのですが、体全体を使い広角に打ち分け、
ここぞという時の一発があります。
内角の捌き方が巨人の坂本選手を連想
させますよね！
8月20日時点で高校通算42本塁打。
※8/22追記しました！
準決勝天理戦でいきなり2本塁打！
清原さんの大会記録5本を塗り替えました！
高校通算は44本です！
ちなみに、調べてみたところ広島県の
予選準決勝からホームランを打ち続けて
いますね。
県大会準決勝 本塁打
県大会決勝 本塁打
夏１回戦 本塁打 本塁打
夏２回戦 本塁打
夏３回戦 本塁打
夏準々決勝
夏準決勝 本塁打 本塁打
ホントバケモンですね。
守備面では、プロでも十分通用する強肩で、
キャッチングも上手いです。
今年は高校生捕手が豊作ですが、高校から
捕手への転身組が多いので、小学時代から
捕手を務める中村君はキャッチャーとして
完成度は頭一つ抜けているのでは。
広陵高校の中井監督の評価では、運動能力、
身体能力は抜けており、これまで見てきた
高校生でNo.1と評価。
巨人小林2世という評価もあるが、走攻守
すべてにおいて小林選手の高校時代を
上回っているという評価もあります。
将来的には、走攻守で活躍する球界を代表
するキャッチャーとなることが期待されます。
中村君の家族や彼女についても
中村君の家族や、その彼女について調べて
みましたが情報は出てきませんでした。
甲子園では家族も見に来ることが予想される
ので近いうちにわかるかもしれません。
どのような幼少時代だったのか気になりますが、
今後の楽しみとして取っておくことにします。
詳しい情報がわかりましたら追記いたします。
8/18追記しました。
中村君の家族は母啓子さん、妹の美咲さんの
3人家族とのことですよ。
母子家庭で育ててくれたお母さんに甲子園でホームラン打って恩返しするって約束して既に3HR。
カッコ良すぎる#広陵 #中村奨成 pic.twitter.com/ke5yaFmGqy— W.Ryoya (@wackydayo) 2017年8月17日
そして、中学時代から広陵入学についてですが、
恩師である広陵の中井監督の話しがあります。
「初めて中村を見たのは中学２年の頃でした。プレーはすごかったが、『野球だけうまかったらええんや』という感じでしたね。周囲への態度にそれが表れとった。髪形も学校で注意されそうな感じでね。スター選手がいるチームではよくあるんです。指導者も注意できない。ヘソを曲げて、いなくなられたら勝てないですから」
実際、中村は中学時代、広島県廿日市市の「大野シニア」に所属していたが、自身で「正直、人生をなめていました」と反省するほど、野球以外の生活態度は品行方正とは言い難かったようだ。中井監督と出会ったのはそんな頃だった。
「野球の話は一切されませんでした。男として真っすぐな生き方を話してくださった。素晴らしい指導者の方は他にもいるけれど、そんな話をしてもらったのは監督だけでした」と中村。
県内外の野球強豪校が中村の元を訪れては練習環境やプロ入り、進学実績を次々にアピールしていたという。
ところが中井監督は「僕は勧誘なんて考えてない。『ウチにはいらん』と言いましたから。親御さんの前でもう大説教ですよ。『お母さんを大事にしろ。親を大事にせんやつが、他人をいたわれるか。そんなやつが野球がうまくなれるか』と言い聞かせました」。
中村自身が「自分を変えようと思っていた」ところに、同監督の言葉が突き刺さり、その指導を受けたいと広陵への進学を決意した。
出展元：http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170824/spo1708240003-n1.html
今の中村君のチーム全体を思いやる姿は
中井監督の指導あってのものなんですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
広陵高校は大会4日目で強豪の中京大中京と
激突します。
中村君と平元君の黄金バッテリーで勝利を
掴むことが出来るでしょうか？
試合の展開や、今後の活躍にも注目したい
ところですね。
最後まで読んで頂き有難うございました！