みなさんこんばんは、たかパパです。
今シーズンはソフトバンクが2位西武に
13.5ゲームという圧倒的な差をつけて、
リーグ史上最速で優勝を果たしました。
その一方で、昨シーズン優勝チームの
日本ハムが5位に、3位だったロッテが
ダントツの最下位と去年の上位チームが
低迷したこともあり、順位が大幅に入れ
替わりました。
このような順位になると予想できた方は
少なかったのではないでしょうか。
143試合という長いペナントレース。
今シーズンの日本ハムのように大谷選手の
怪我による長期離脱、中田選手、有原投手の
不振などにより予想外の結果となることも
多いですが、ファンであれば順位予想を
したくなるものです。
ということで2017年の締めくくりとして、
予想通りにならないのを承知の上でパリーグ
来シーズンの順位を大胆に予想していきたい
と思います。
引用元:http://www.ad-vank.com/2017/10/03/post-15823/
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目次
1位予想 投打で戦力充実のソフトバンク
過去10年間のパ・リーグ1位の成績から、
1位となるには、チーム勝利78勝、チーム
防御率3.57、チーム打率.263という数字が
必要であることがわかります。
今シーズンのソフトバンクは、94勝、チーム
防御率3.22、チーム打率.259という成績。
過去の優勝ラインからはチーム打率が届きま
せんでしたが、主力は軒並み2割後半以上の
打率を残していることから、主力が怪我なく
1年戦えれば、問題なくチーム打率.263は
超えられそうです。
一方、チーム防御率は、ローテーション投手、
リリーフ投手ともに安定しているため、
3点台前半が見込まれます。
若手のさらなるレベルアップがあれば、
優勝確実のラインとなるチーム防御率2点台も
見えてきそうです。
投打に力のある選手を多数抱えてるソフトバンク。
よほどなことがない限り来シーズンも優勝候補の
筆頭で間違いなさそうです。
不安要素があるとすれば、内川選手と柳田選手に
ケガが多くなっていること。
選手層が厚いだけに多少の怪我人にも耐え
られますが、この2人は替えの効かない選手。
長期離脱となれば優勝を逃すこともあり得る
かもしれません。
また、やや高齢化が進んでいる内野陣の後継者
育成も急務だと思います。
2位予想 強力打線の西武ライオンズ
来シーズン2位の予想は西武ライオンズ。
パリーグ過去10年の成績から2位となるには
74勝、チーム防御率3.77、チーム打率.256が
必要です。
今年の西武は79勝を挙げ、チーム防御率3.53、
チーム打率.264とともに2位となれるラインを
超えており優勝も狙える成績でした。
まぁ今年はソフトバンクが圧倒的過ぎました。
特に印象的なのが打撃面。
チーム打率.264は12球団2位の成績であり、
得点690は12球団最多です。
今シーズンはメヒア選手が本調子ではなく、
また中村選手も不本意な成績に終わっても
このチーム成績だったことを考えれば、
来シーズンは今シーズンを上回る成績が
期待できそうです。
主力の秋山選手や浅村選手も脂がのった
時期を迎え、中村選手の後継者には山川
選手も出てきました。
一方、投手陣は不安要素。
野上投手が巨人に、牧田投手がメジャーに
移籍となったことから、ただでさえ厚くない
選手層がさらに薄くなりました。
今シーズン満足に活躍できなかった髙橋光成
投手や髙橋朋己投手がチームに貢献できる
かがカギを握りそう。
2人が1年間通じて活躍するとともにほかの
投手陣が本来の力を発揮できれば、1位も
十分狙えるといえるでしょう。
3位予想 打線が上位進出のカギのオリックス!
パリーグの3位予想はオリックスを選出。
パリーグ過去10年の成績から3位となるため
には最低67勝、チーム防御率3.77、チーム
打率.248が最低ライン。
今季のオリックスは63勝、チーム防御率
3.83、チーム打率.251と3位となる最低の
ラインを上回ったのは打率のみでした。
チーム防御率が高かった要因としては、
先発投手陣が3.5点前後という成績だった
ことに加え、リリーフ陣も2点台後半と
やや高めの成績だったことが要因です。
もっとも、金子投手、ディクソン投手、
西投手が本来の力を発揮し、来シーズン
2年目となる山岡選手の成長があれば、
チーム防御率を0.1下げることは現実的に
可能であると思います。
また、投手陣は若い前途有望な投手が多く
いることから、波に乗れれば3点前半の
防御率も期待できそう。
打撃面は新戦力などでの上積みは期待でき
ませんが、吉田選手や小谷野選手、中島
選手など実力のある選手が健在。
ロメロ選手、マレーロ選手の両外国人選手が
今シーズン同様の成績を残すことができれば
2割5分台のチーム打率は達成できそうです。
毎年戦力値は悪くないのですが、期待を裏切る
ことが多いオリックス。
3位を予想しましたが、来シーズンはしっかり
結果を残してくれるのか注目です。
正直3位と4位は迷いましたが、外国人選手の
出来次第で入れ替わるように思います。
4位予想 楽天、外国人頼みが脱却できれば上位進出も?
来季パリーグ4位は楽天を予想。
今シーズン77勝、チーム防御率3.33、チーム
打率0.254という成績だった楽天。
則本・岸投手というダブルエースが健在で、
福山投手、松井投手とリリーフ陣も軸が
しっかりしていることが強みです。
もっとも4番手以降のローテーション投手が
不足しており、リリーフも手薄という点が
不安要素。
松井投手は今季の怪我の影響も懸念され、
また福山投手も4年連続60試合以上に登板
していることから勤続疲労によるケガの
恐れがあります。
主力に何かあった場合は、投壊につながる
恐れがあります。
一方で打線はウィーラー・アマダー・
ペゲーロ選手という三人の外国人選手に
おんぶにだっこだったのが最大の不安要素。
銀次選手と茂木選手は3割前後の打率が期待
できますが、それに続く選手が小粒感がやや
否めません。
そして投手陣同様に、打撃陣も選手層がやや
薄いのが気になる点。
主力選手と控えのレベル差が大きいことから、
けが人が出た場合苦しい戦いとなりそう。
キャンプを通じて、若手が殻を突き破って
底上げができるかどうかが上位進出のカギを
握ります。
「2人目のオコエ」ことオコエ・ディクソン
選手はなかなかやりそうな気がします。
上でも書きましたが、外国人選手次第では
Aクラスが入れ替わるかも?
5位予想 日本ハム、大谷の穴を埋められるか!?
今シーズンまさかの5位に沈んだ日本ハム。
勝利数は60勝に留まり、防御率3.82、
打率.242と、優勝を果たした昨シーズンと
比較すると大幅に悪化しました。
さらに、長年チームを支えた増井投手、
大野選手がFA移籍し、投打の大黒柱だった
大谷選手がメジャー移籍。
単純に考えればチーム防御率とチーム打率は
さらに悪化することになりそう。
もっとも、有原投手、西川選手、レアード選手、
中田選手、大田選手と軸はしっかりしている
ことから、今シーズンの松本選手のように
ブレークする若手がいれば上位に食い込める
かもしれません。
どんな選手が出てくるのかその戦いを含めて
注目です。今後2~3年は我慢のシーズンが
続きそうではあります。
※追記しました。
今季新加入の外国人4人、かなりやりそうなので
意外といい線いくかもですね?
6位予想 ロッテ、井口新監督のもと再建の年に?
さて、来季パリーグ最下位予想はロッテ。
今シーズンのロッテは54勝、チーム防御率、
チーム打率ともに12球団最低の4.22と.233。
前年度チーム防御率3.66、チーム打率.256
からかなり悪化しました。
この散々たる成績の原因は主力がそろって
不振に陥ったこと。
主力の投手陣で2点台の防御率だったのは、
有吉投手と内投手のみで、ほかの投手は
軒並み3点台、4点台と打ち込まれました。
また、打撃も主力選手が軒並み2割5分前後と
ぱっとしない成績に終始しました。
投打に言えることですが、若手の台頭がない
ために主力が不振に陥っても、怪我をしても
それを補うことができないのが競争力を
落とした最大の要因。
来シーズンに向けて若手の台頭に期待したい
ですが、今シーズン若手がチャンスをフイに
したことを考えると難しいかも。
FAなどで目立った補強がなかったことから、
来シーズンもかなり厳しい戦いとなるの
ではないでしょうか。
井口新監督となった来シーズンは数年先を
見据えて若手にチャンスを与えて成長を促す
年にするのが賢明かもしれません。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
1位 ソフトバンク
2位 西武
3位 オリックス
4位 楽天
5位 日本ハム
6位 ロッテ
このような筆者の順位予想となりましたが、
最後まで悩んだのが日本ハムの順位です。
というのも過去10年の成績を見て2年連続
Bクラスとなったことがなく、下位に沈んだ
シーズンの翌年は必ず上位に食い込んで
きています。
戦力の上積みがなく予想しづらいですが、
若手の成長次第では上位躍進も十分あり得ます。
大谷選手、増井投手、大野選手と3人の主力が
退団となりましたが、予想外の躍進を果たす
かもしれない日本ハムの戦いにも注目です。
最後までお読み頂き有難うございました。