みなさんこんにちは、たかパパです。
いよいよ全国高等学校野球選手権地方大会が始まりました。
今年は記念大会となる第100回大会。
その100回大会を記念して、従来の北海道と東京のほか、
愛知、神奈川、大阪、千葉、兵庫、埼玉、福岡を2地区に
分け、合計56代表校で実施されます。
今年のキャッチフレーズは「本気の夏、100回目。」
当記事では東海地区の地方予選の予想を
静岡県大会から順に予想していきたいと思います。
【全国各地の出場校予想まとめはこちら】
高校野球2018年夏の甲子園 県大会優勝校予想まとめ!
目次
2018年夏の甲子園 静岡県大会日程・出場校予想
県大会日程:7月7日〜7月27日
※決勝は7月27日の予定です。
昨年夏の出場校:藤枝明誠
今年春の選抜出場校:静岡
今年春の地方大会決勝戦結果
静岡 12 – 5 東海大静岡翔洋
春の県大会で優勝し、選抜にも出場している静岡が有力です。
その静岡に迫るのが、常葉大菊川や東海大静岡翔洋あたりだと思います。
静岡は春の県大会は、投手陣の粘りで緊迫した試合を勝ち抜き、
成長したと思います。打線は村松君、成瀬君を中心として、
また下位打線でも抜け目はありません。
常葉大菊川は、昨年からエースの左腕榛村君がしっかりと成長し、
漢人君との二枚看板で勝負します。
春の県大会準優勝の東海大静岡翔洋は打線に爆発力があります。
中でも中軸も打てる主将田根君が下位に座って、上位と
つなぐのが特徴です。
掛川西はプロ注目の投手の川合君が4番として打者としても注目を浴びています。
他には春の県大会4強の市沼津と島田商や160cmながらも鋭いスライダーを投げる山本投手率いる袋井商業も面白い存在ではないでしょうか。
本命:静岡
対抗:常葉大菊川、東海大静岡翔洋
出場校:常葉大菊川(2年ぶり6回目)
2018年夏の甲子園 東愛知大会日程・出場校予想
西愛知大会日程:6月30日〜7月26日
※決勝は7月26日の予定です。
昨年夏の出場校:中京大中京
今年春の選抜出場校:東邦
今年春の地方大会決勝戦結果
誉 2 – 1 東邦
記念大会のため愛知県は東と西にわかれます。
分かれるとは言え実力がある高校が多いのも愛知県の特徴ではないでしょうか。
この東地区は、春の県大会8強入りの愛産大三河、豊川、豊橋中央、
安城が中心になりそうです。
昨秋の県大会準優勝の愛産大三河は俊足巧打の選手が揃います。
春の県大会で4試合で8盗塁、45安打を記録し、打ちに打ちまくりました。
初戦の相手も打撃が魅力の国府ですが打ち勝つことができれば、
波に乗れることでしょう。
豊川は個々の能力が高く、打率6割を超す竹内君が強力打線を牽引します。
豊橋中央は、春の県大会は4試合で14犠打と堅実な野球が持ち味です。
公立校ではありますが、安城は、エース伊藤君を中心とした守り勝つ野球で、
初の大舞台を狙っています。
本命:愛産大三河
対抗:豊川、豊橋中央
出場校:愛産大三河(22年ぶり2回目)
2018年夏の甲子園 西愛知大会・出場校予想
東愛知大会日程:6月30日〜7月27日
※決勝は7月27日の予定です。
昨年夏の出場校:中京大中京
今年春の選抜出場校:東邦
今年春の地方大会決勝戦結果
誉 2 – 1 東邦
東愛知同様に西愛知も実力校揃いです。
その中では、今春選抜出場の東邦が頭一つ抜けた感があります。
洞田君、石川君、梅田君ら強打者が並ぶ打線に、機動力にも磨きがかかり、
得点力は驚異です。投手陣も安定感が増し、春の東海大会で優勝しています。
春の選抜では今一つピリッとしませんでしたが、エース扇谷君も雪辱を
期している事でしょう。
中京大中京は、中京は浦野君、沢井君ら昨夏の甲子園経験者が残り
経験がものを言う高校野球では注目です。そして甲子園出場がかなえば
第1戦が100試合目となる記念の試合です。
名電も柳本君、西脇君ら好打者や投手陣に経験豊富な選手が多く目が離せません。
他には、シード校も群雄割拠。
享栄は春の公式戦で中京や名電に競り勝つ勝負強さを擁しました。
春の県大会を制した2枚左腕が率いる誉も有力です。(水野主将が選手宣誓)
本命:東邦
対抗:中京大中京
出場校:愛工大名電(5年ぶり12回目)
2018年夏の甲子園 三重県大会日程・出場校予想
三重県大会日程:7月13日〜7月25日
※決勝は7月25日の予定です。
昨年夏の出場校:津田学園
今年春の選抜出場校:三重
今年春の地方大会決勝戦結果
津田学園 7 – 6 いなべ総合
今春の選抜で4強入りした三重が優勢です。
昨夏覇者の津田学園、春の東海大会準優勝のいなべ総合が後を追う形で、
菰野、津商などが続きます。
三重は、高校野球では非常に珍しいバントをほとんど使わない攻撃的な
野球が特徴です。春の選抜を経験した選手中心に非常に層は厚いです。
選抜で大阪桐蔭をあわやまで抑え込んだ本格派右腕の定本君、
技巧派の福田君と投手陣も厚いです。
津田学園は昨夏から中心だった上下君、仲林君に、宮野君らが攻撃の要で勝負強いです。
いなべ総合は、タイプの異なる投手からエース石川君への継投で粘り強く戦うのが持ち味。
菰野は、150キロの直球を持つ田中君が投打で引っ張ります。
津商は双子バッテリーの服部を中心に守りも堅いです。
その他に松阪商、宇治山田商なども上位を狙える存在です。
本命:三重
対抗:津田学園、いなべ総合
出場校:白山(初出場)
2018年夏の甲子園 岐阜県大会日程・出場校予想
岐阜県大会日程:7月8日〜7月25日
※決勝は7月25日の予定です。
昨年夏の出場校:大垣日大
今年春の選抜出場校:出場なし
今年春の地方大会決勝戦結果
中京学院大中京 3 – 0 帝京大可児
春の県大会優勝の中京学院大中京が優勢です。
2年生不後君、3年生岡本君などに加え、藤田健君、藤田龍君ら強打者が揃っており
総合力で一歩リードしています。
昨夏の覇者、大垣日大は春は調子が悪く成績をおさめられませんでしたが、
逆に不気味な存在であなどれません。
春の県大会準優勝の帝京大可児も有力で、東海大会で好投した右腕近藤君と左腕則兼君の
継投で期待が持てます。
昨夏まで熊本の強豪秀岳館を率いた名将鍛治舎監督が就任し、
6年ぶりの夏の甲子園出場を目指す県岐阜商は古豪復活を狙っています。
その他にシード入りした関商工などが上位をうかがう存在です。
本命:中京学院大中京
対抗:大垣日大
出場校:大垣日大(2年連続5回目)
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最後に
いかがでしたでしょうか?
昨年夏の甲子園では今一つピリッとしない成績
だった東海勢ですが、今年の選抜では三重高校が
攻撃野球で躍進を遂げました。
夏にブレイクするチームがどれだけ出て来るのか
期待が高まるところですね。
個人的に東邦のスーパー2年生の石川君に
期待したいところです。
それではあと1か月、期待して結果を待ちましょう。
最後まで読んで頂き有難うございました!