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【北海道・東北地区】高校野球2018年夏の甲子園地方予選優勝予想一覧!甲子園出場校は?

みなさんこんにちは、たかパパです。

沢山の感動やドラマを生んできた甲子園。

遂に今年で記念すべき100回を迎えました。

地方予選も始まり、各地で熱い戦いが

繰り広げられていることでしょう。

引用:https://www.hb-nippon.com/report/1439-hb-nippon-game2015/13721-20150820001

今回は、そんな100回記念大会の地方予選の優勝予想をしていきたいと思います!

あくまで予想ですので、参考程度に見て頂けたらと思います。

【全国各地の出場校予想まとめはこちら】
高校野球2018年夏の甲子園 県大会優勝校予想まとめ!

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【北北海道】地方予選優勝予想

【日程:6/23~7/20】

今年は昨秋の道大会準優勝の旭川実業が優勝候補に入り込んできています。

注目の選手は吉田将伍。柔らかいスイングが長所の長距離バッターです。守備では、ヒザを上手く使って変化球をさばく技術もある、攻守共に魅力のある選手です。昨秋の道大会では2本塁打を放ち、チームを準優勝に導きました。また、坪井、葛西、村中の左腕3人をそろえ、投手陣も安定感を見せつけています。

葛西は、春季大会の旭川永嶺戦で、最速137キロの力強い直球を軸に、8回で15個の奪三振。秋の道大会では、準決勝で4回から2番手で登板しましたが、7回5失点という結果に終わりました。しかし葛西は「いまの自分ができることは100%できた。夏に頂点に立てるように、結果を出すだけ」と、夏の大会でのリベンジを誓ってくれましたので、期待十分です。

そんな旭川実業を、好投手を擁するクラーク国際と旭川大などが追う展開になりそうです。

クラーク国際は、投手陣の支柱である、左腕安楽が駒大苫小牧から春の道大会で12三振を奪いました。速球が持ち味のピダーソンや2年生右腕関口も投手陣強化で控えています。

旭川大は、最速140キロ中盤の速球が持ち味のエース沼田の活躍に期待です。

また、昨年甲子園出場の滝川北や、49年ぶりに春の道大会出場を果たした富良野にも注目していきたいです。

有力候補:旭川実業

対抗:クラーク国際、旭川大

出場校:旭川大(9年ぶり8回目)

【南北海道】地方予選優勝予想

【日程:6/23~7/21】

南北海道は札幌中心の展開になりそうです。

4連覇を目指す北海が有力候補となり、春の道大会優勝を果たした札幌第一、惜しくも敗れた準優勝の札幌日大や、東海大札幌、札幌大谷など、激しい優勝争いが繰り広げられるでしょう。また、春の選抜で初戦敗退したものの、粘り強い戦い方ができる、駒大苫小牧も候補に挙がります。レギュラーを大幅に変えて巻き返しとなるでしょうか。

北海は、主将の右腕井平を中心にそつがない攻守を見せつけています。坪井は、右サイドスローの投球フォームから、最速130キロ前後の速球に、カーブやスライダーを織り交ぜる投球スタイル。春の道大会地区予選では、投げては5回を4安打無失点に抑える好投。打っては左中間適時二塁打を放ち勝利に貢献し、攻守ともにチームを引っ張っていきます。

秋の神宮大会、春の選抜に出場した駒大苫小牧。
安定したチーム力の高さで筆頭候補のひとつと言えます。
駒大苫小牧のチームに関してはこちら↓

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札幌第一は4番の主将柴田を軸に爆発的打線を見せつけています。柴田は、春の道大会で、1回2死二塁で先制の左中間適時二塁打、3回2死一塁で右越え2ラン、8回1死二、三塁で中前適時打と3安打5打点の活躍で勝利に導きました。4番として、強打線の中心となり、チームをけん引していきます。

札幌日大はチャンスに強い主将奥沢がバットもチームを引っ張ります。

選手個々の能力が高い、東海大札幌、札幌大谷にも注目です。

また、北海道栄の才木と北星大付の杉村は速球が武器の本格派。北照の原田は変則左横手投げ。立命館慶祥の高塚は球の出どころが見づらい「招き猫投法」という、個性的な投手を軸に、強打者たちを打ち取り、勝利を目指します。

南北海道は、チーム全体としてのバランスの良さや、個性的な選手が多く、激しい優勝争いになるでしょう。

有力候補:北海

対抗:駒大苫小牧、札幌第一、札幌日大、東海大札幌、札幌大谷

代表校:北照(5年ぶり4回目)

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【青森】地方予選優勝予想

【日程 7/9~7/21】

やはり有力候補は春の県大会優勝の八戸学院光星ではないでしょうか。最速145キロの直球と多彩な変化球を駆使するエース福山。県大会の決勝では、強打の弘前東から15奪三振という好投球を見せつけました。また、武岡や東を中心とした打線で得点を奪い、攻守ともにパワーがあります。

弘前東は、1年春からレギュラーで4番に座り、高校通算44本塁打を誇る桜庭を中心に、中軸打者も打線を盛り上げています。桜庭はバットコントロールも良く、広角打法で安打を量産し、50メートル6秒0という俊足の持ち主でもあります。エース沢田は、制球力が自慢。安定した攻守で試合を作り上げます。

弘前工業は横嶋、沢田、米沢の右腕3人を擁し、粘り強い守備で勝利を重ねていきます。

青森山田は昨夏の甲子園で3本塁打の中沢ら強打者がそろい、投手陣の強化で優勝争いに食い込んできそうですね。ちなみに、2年生での大会3本塁打は、横浜の筒香嘉智(現DeNA)以来です。今年はどんな成績を残してくれるのか、期待したいですね!

優良候補:八戸学院光星

対抗:弘前東、弘前工業、青森山田

代表校:八戸学院光星(2年ぶり9回目)

【秋田】地方予選優勝予想

【日程 7/11~7/21】

今春の県大会を制した金足農と準優勝の由利工が優勝候補の軸となり、それを追うのが、昨夏覇者の明桜になりそうです。

金足農は最速147キロの右腕吉田を中心に投打ともに充実しています。春季東北大会では、「金足農4-1専大北上」で勝利。そして、かつて中日、巨人などでプレーした専大北上の中尾監督は、吉田の完璧な投球に「制球、フィールディング、けん制。すべてのレベルが高くて、高校では見たことない。野球センスがずばぬけている。」と絶賛していました。敵将にここまで言わせてしまう吉田。必見です。また、春の県大会決勝で満塁弾を放った菅原天、打率6割超の佐々木大夢などの打線の強さが光ります。

由利工は、今春の選抜大会で完封負けし、そこから打力を強化しました。その結果、春の県大会では、4番石原と主将の畑山を中心に打線は好調。チーム打率は3割9分を超え、ストレート最速143キロの速球派右腕エース佐藤亜蓮を強力に援護しました。 チーム方針をしっかりと決め、強力打線を手に入れた由利工は、強敵でしょう!
明桜は曽谷、小西の左腕2人を軸とした投手陣が強み。春の県大会では、主砲の山口を中心に5試合で55安打の強力打線を見せつけました。
シード校を破って春の県大会で4強に進んだ大曲、昨秋の県大会優勝の能代松陽も優勝争いに食い込んでいきたいところですね。

有力候補:金足農

対抗:由利工、明桜

出場校:金足農(11年ぶり6回目)

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【山形】地方予選優勝予想

【日程 7/12~7/25】

今春の県大会で5年ぶりに優勝した羽黒が有力候補として挙がる中、準優勝の山形中央、昨夏の選手権と今春の選抜出場を果たした、日大山形などが追う形となりそうですね。

羽黒は、最速146キロのエース右腕佐藤を擁し、県大会5試合でのチーム打率は4割を超え、50打点という強力打線を見せつけました。佐藤は速球派で、変化球の精度が向上すれば、誰も手が付けられない大物ピッチャーになるのではと、高校野球界では名高いです。

山形中央は、昨夏に好投を見せた佐藤智、高地、村上ら投手層が厚く、安定した守備力があります。高地は、春の東北大会2回戦で、劣勢の中、四回に7番に打席に立ち、2点適時二塁打で2点を返すなどして、勝負強さを見せつけました。

春の県大会8強だった日大山形は、エース右腕佐藤洸を打線が援護できるかが鍵になるでしょう。春の選抜では、98キロ前後のカーブで追い込み、最後は130キロ前後の速球で振り遅らせて、空振り三振を取らせるなど、緩急をつけ相手を翻弄しました。チームの課題としては、記録に残らない細かな守備面でのエラーや、バントやスクイズなど基本形の精度をあげていければ、優勝争いに十分に食い込めるでしょう。

春の県大会で、日大山形を破り3位となった山形城北は、エースの竹田が中心となって投手陣を強化している。大会3本塁打の伊藤などの打線にも長打力があり、攻守ともに十分に力があると思います。

酒田南は阿部などの好投手による戦力が充実。創学館や鶴岡東も上位争いに食い込んでくるでしょう。

有力候補:羽黒

対抗:山形中央、日大山形

出場校:羽黒(15年ぶり2回目)

【岩手】地方予選優勝予想

【日程 7/6~7/19】

今春の選抜8強入り、春の県大会でも2季連続優勝した花巻東が有力でしょう。同じ私立勢の専大北上、盛岡中央などが追いかける形になりそうです。

花巻東は、春の県大会4試合で犠打を計16個決めるなど、基本の形から完璧にこなし、主砲の紺野などの長打力で得点を挙げました。犠打1つ1つを丁寧にこなすことで、長打を武器とした紺野が活きていきます。紺野は、冬場のトレーニングで打撃強化を行いました。ベンチプレスで15キロ、スクワットで50キロも上げ、体重も7キロ増やし、逆方向の打球も飛距離が増しました。投手陣は6~7人と層が厚く、堅実な守備が光ります。

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元中日の中尾監督が率いる専大北上は、捕手の角田を中心に打線に繋がりを見せます。作オフに、腹筋と背筋の強化を中心に体幹トレーニングを徹底し、もともと右打ちが得意であった角田も、県大会準決勝では、3安打すべてが右方向で、トレーニングの成果を存分に発揮しました。強力打線で、優勝争いに十分食い込めそうですね、

盛岡中央は昨夏、花巻東を完封したエース石沢の奮起に期待です。春の県大会で、昨夏の覇者、盛岡大付に勝った一関学院の滝田、2年生で150キロ台を投げる大船渡の佐々木にも注目していきたいですね。

有力候補:花巻東

対抗:専大北上、盛岡中央

代表校:花巻東(3年ぶり9回目)

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【宮城】地方予選優勝予想

【日程 7/14~7/28】

春の県大会で優勝した東北と、昨夏の甲子園8強入りの仙台育英が優勝候補に上がっています。

東北は、130キロ中盤の伸びのいいストレートが武器の、長身のエース葛岡と、技巧派の古川原が、昨夏からの二枚看板としてチームをけん引。葛岡は、きれいな投球フォームの中で、力強く腕を振り、伸びのあるストレートを投げ、また、鋭い落差のあるスライダーを駆使し、相手を翻弄します。2年連続、県大会決勝で本塁打を放った杉沢や、県大会の5試合で8安打7打点という好成績を残した4番奥田が打線を引っ張り、投打ともに安定した強さを見せています。

仙台育英は、140キロ超の直球が持ち味の田中など投手陣は充実。昨夏の甲子園出場の鈴木、主将の阿部などの強打者も揃っています。不祥事で春の県大会は不参加でした。謹慎処分の半年間の間は、紅白戦をひたすら行い、感覚を保つようにし、4月までの紅白戦の成績をもとに、チームを振り分け。5月からは代表を決めるための紅白戦を実施しました。エラーをすれば泣き出してしまうほど、緊迫感のある雰囲気の中行った紅白戦。半年間で味わった、悔しさを武器に、この夏、新たな仙台育英を見せつけることができるでしょうか。

打線に爆発力のある利府や、緩急をつけた投球スタイルのエース安藤を擁する古川学園に加え、石巻、東陵、仙台二、角田も上位争いにも注目です。

本命:東北

対抗:仙台育英

代表校:仙台育英(2年連続27回目)

【福島】地方予選優勝予想

【日程 7/7~7/22】

今春の選抜大会に出場し、12年連続優勝を狙う聖光学院が投打ともに1枚上手の実力をみせつけています。俊足好打の横堀と矢吹、長打力がある五味と須田ら打線に切れ目がなく、つながる打線は止まることを知りません。横堀は、動画で相手エースの投球などを見て研究し、試合に挑むなど、地道な努力もかかしません。その結果、春の選抜2回戦では、夜遅くまで研究した相手エースのスライダーを捉えて二塁打を放つなど成果を上げました。そんな強力打線の一方、投手陣はけが人が相次ぎ、少し不安定な状況です。選抜でエースを担っていた衛藤はひじを痛め、春の県大会はメンバーを外れてしまいました。聖光学院の連覇には、投手陣の強化がカギとなりそうですね。

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春の東北大会に出た福島商と磐城も上位を狙える位置にあります。

福島商は関根、阿蘇、渡辺烈らミート力のある打者がそろい、打線を奮起しています。関根は勝負強い打撃が魅力です。

磐城は大久保、小山、佐々木の3投手を柱にした堅実な守備と、一気に猛威を振る、集中打で、勝利を掴み取りたいですね。

学法石川と日大東北は、東北大会出場を逃しましたが、強力打線は未だ侮れません。光南の小椋、湯本の椎名、昨夏準優勝のいわき光洋の川辺などの好投手も多いので、有力候補である、聖光学院にどこまで詰め寄られるか、楽しみですね!

有力候補:聖光学院

対抗:福島商業、磐城

代表校:聖光学院(12年連続15回目)

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最後に

いかがでしたでしょうか。

あくまで私の予想ですので、皆さまとは違った予想となっていることもあると思いますが、やはり、選抜常連校は安定した強さを見せているのではないでしょうか。

また、個人的にこの選手を応援している!だとか、この選手は来年プロ入りかな?と、目を光らせている方もいるでしょう。そういう見方も、楽しいですよね!

初めにも書きましたが、いくつものドラマを生んできたこの大会は、本当に、何が起こるかわかりません。常連校がまさかの初戦敗退…などということも珍しくありませんよね。

優勝に近づくためには、大事な一戦で、いかに自分たちのプレースタイルを貫けるかが、大きなカギとなりそうです。どのチームも100%を出し切って、悔いの残らないように頑張ってほしいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。