みなさんこんばんは、たかパパです。
春の選抜甲子園大会が終わり、各地では
春季大会が行われています。
選抜に出場していない高校にとっては
秋以来の公式戦。
一冬超えて選手がどのくらい成長して
いるのか把握する大切な大会です。
そしてプロのスカウトにとっては選手の
成長をチェックする重要な大会とも
いえるでしょう。
伸び盛りの高校生は一冬で急成長を
遂げることも多々あり、注目選手だけ
ではなく無名の選手が一躍注目選手に
なることもあります。
そんな注目の的となった選手が
相川亮太(あいかわ・りょうた)君。
千葉の県立館山総合高の3年投手です。
なぜ相川君が一躍注目の的になったのか
その経歴などを踏まえて紹介して
いきたいと思います。
相川亮太投手の経歴、出身中学について
2000年に千葉県南房総市生まれ。
南房総市立千倉中学から館山総合高校へ
進学しました。
館山総合高校では1年秋から控えとして
ベンチ入りし、県大会初戦の銚子商業高戦に
先発し、敗れはしたものの最速132キロの
直球を軸に4失点と好投しました。
昨年秋の新チーム発足とともにエースに。
県大会1回戦で清宮選手擁する八千代松陰高を
相手に延長12回、3失点の好投。
敗れはしたものの鮮烈な印象を残しました。
その後肩と肘の故障により3月初めまで
投げられませんでしたが、その間下半身を
強化したことで球速がアップ。
春の地区予選2回線にリリーフとして登板し、
自己最速となる135キロの速球を軸に
4回を1失点の好投を見せました。
引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201804130000030.html
球速と投球スタイルについて
最速は135キロと現代の高校生では
決して速くはない球速。
もっとも、故障明けで135キロをマーク
しているところから、ポテンシャルの
高さをうかがえます。
182センチと長身であり、また1塁到達
タイム4.05と脚力もあることから、
まだまだ球速が伸びる可能性を秘めています。
変化球はカーブ、縦横のスライダー、
チェンジアップの4種類。
182センチから投げ下ろす直球と変化球の
コンビネーションは高校生にとっては
打ち崩すのが難しいといえるでしょう。
とはいってもまだまだ体が出来上がっておらず、
その潜在能力を活かしきれていません。
今後、体が出来上がり、スピードとキレが
増せば、大化けするかもしれません。
気になるスカウト評価は?
地区予選2回戦にもかかわらずプロ6球団の
スカウトが集結。
無名の高校生には異例の注目度といえ、
ドラフト候補としてリストアップされて
いることがうかがえます。
現時点では、巨人とソフトバンクの
スカウトの評価が出ています。
それぞれ
「長身で脚力があるので、球速が上がれば楽しみ」
「左の大型左腕ですから、将来的に楽しみな投手」
とともにその身体能力の将来性を高く評価しています。
肘と肩に故障歴があるところが気になるところ。
もっとも、180センチを超える大型左腕は
希少性が高く、また身体能力も高いことから
大化けすれば球界を代表する左腕となる
可能性も秘めています。
育成に定評があるソフトバンクや日本ハム、
広島などが指名する可能性があるのでは
ないでしょうか。
家族や彼女についても
家族については情報が少なく
わかりませんでした。
Twitterのアカウントがあったことから
彼女の情報もあるのではと思いましたが、
そのようなツイートは見られませんでした。
家族や彼女については今後わかり次第
追記したいと思います。
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まとめ
館山総合高校はなんと部員10人しかおらず、
そのうち3名は野球部に所属していない
という状況。
この春9人ほど入部する予定ですが、
強豪校に比べるとなかなか厳しい状況と
いえるのではないでしょうか。
強豪校が多い激戦区の千葉県だけに
勝ち進むのは難しいかもしれませんが、
千葉県大会で旋風を巻き起こしてほしい
存在であります。
もっとも、そんな中で相川君は期待の存在。
高田監督は
「彼をつぶさないことが仕事で責任感を
感じながら接している。
彼には次のステージで本格的にできる
ところで野球をやってほしい」
と語っています。
相川君自身は将来についてはまだ
「想像できない」とプロに進むのか
大学・社会人に進むのか決めていない
ようですが、ぜひプロで見てみたいですね。
今後どのような存在になるのか注目して
いきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。