みなさんこんばんは、たかパパです。
今回お話していくのは日ハムへ巨人から
公文投手と共にトレードされた期待の大砲、
大田泰示選手についてです。
大田選手といえば、その体格の素晴らしさと
身体能力の高さから、長年巨人ファンを
筆頭に他球団のファンからも期待の眼差しで
見られ続けていました。
それこそ身体能力を考えればトリプルスリー
も狙えると言われていたものです。
しかし巨人では重圧など様々な要因から
思うような成績は残せず、巨人サイドも
ついにドラフト1位ながらも放出という
選択をせざるを得ませんでした。
そんな大田選手ですが日本ハムに移籍して
からキャリアハイとなる成績を残します。
レギュラーとして定着し始めている大田選手。
今シーズンの展望も踏まえつつお話して
いこうと思います。
下は昨年書いた覚醒前の記事です
大田選手の経歴・プロフィール
出展元：https://full-count.jp/2017/05/20/post69176/
生年月日 1990年6月9日
身長・体重 188cm/95kg
投球打席 右投右打
出身地 広島県三次市
2008年巨人ドラフト1位
出身 東海大相模→読売ジャイアンツ→日本ハムファイターズ
三次高校で投手だった父の影響を受けて、
福山市立川口小学校1年の時にソフトボールを
始めますが、5年生からは軟式野球クラブの
鞆古城クラブでプレーします。
福山市立城南中学校2年時に秋の県大会で
優勝しました。
同年に元プロ野球選手が指導する野球教室に
参加し、原・元監督からスイングを褒められた
ことで原さんの母校でもある神奈川の名門
東海大相模高校への進学を決めます。
東海大相模高校では1年の春から三塁手と
してベンチ入りを果たすと秋からは早くも
4番を任されると、2年秋にはキャプテンに。
迎える3年には遊撃手への転向を果たし、
あのニューヨークヤンキースのレジェンド、
デレク・ジーターになぞらえて相模のジーター
とも呼ばれました。
結局甲子園出場はできませんでしたが、
持ち前のパワーと肩の強さなど総合的に踏まえた
結果、ドラフト1位としてソフトバンクと巨人に
指名されます。
そして抽選の結果、読売ジャイアンツへの入団が決まりました。
背番号は巨人のレジェンド松井秀喜氏の55。
入団後はあの松井秀喜の背番号55から来る
期待感を一身に浴び続けていました。
その期待感とは裏腹に入団してから3年間、
2軍暮らしがほとんどでした。
結果が出せずにいた3年間、何かを変えようと
2012年阿部選手や長野選手とグアムでの自主トレを行います。
その結果春季キャンプでは一軍に帯同、さらには
開幕一軍を果たしますが、春先調子が悪く呆気なく
2軍降格してしまいます。
季節は巡り秋、9月1日に再昇格を果たすと、
勢いそのままに同日スタメン出場をした
試合では見事お立ち台に上がりました。
同月にはプロ初本塁打も放ちます。
2013年、2年連続の開幕一軍にはなったものの
外野の層は厚く、大田選手の出場機会は
ほとんどないまま2軍落ち。
そのままほとんど1軍の試合には出られず、
11月には背番号55を剥奪され44となりました。
2014年、開幕は2軍で迎えますが、
5月に1軍昇格しましたがすぐに2軍へ
戻されてしまいます。
その後、夏場である8月8日外野手の相次ぐ
故障離脱を埋めるために1軍へ昇格すると、
9月17日逆転2ランホームランを打ったことを
皮切りに、9月27日、ついに4番打者として
起用されるまでになりました。
2015年も勢いそのままに5月13日シーズン
初本塁打を広島・大瀬良投手から放つと
二軍に戻る生活とはついに縁を切ることができました。
その結果60試合138打席36安打打率にすれば.277と見栄えのいい
数字になった一方本塁打1打点3と少し寂しいものがありました。
2016年は交流戦で初回先頭打者ホームランを
大谷翔平選手から放ちついに覚醒したと話題になりました。
しかしながら62試合出場でありながら打率は.202と
結果は奮いませんでした。
そのオフに大田選手は公文投手と共に、日ハムへと
トレードされます。
この時日ハムからは吉川光夫投手と石川慎吾選手が放出されました。
昨シーズン、2017年は当初怪我の影響もあり
開幕ダッシュには失敗しましたが栗山監督が年間を通して
センター、レフトでの起用をした結果、プロ9年目にして
規定打席に到達した他、自己最多の本塁打を放つなど
鮮やかな活躍を見せました。
大田選手の年俸・成績推移
2018年 4300万 今年
2017年 2100万 .258(427-110)15HR46打点 5盗塁
2016年 2100万 .202(114-23)4HR 13打点 0盗塁
2015年 1900万 .277(130-36)1HR 3打点 3盗塁
2014年 1125万 .246(65-16)2HR 12打点 4盗塁
2013年 1500万 .161(31-5) 0HR 2打点 1盗塁
2012年 950万 .254(63-16)2HR 7打点 3盗塁
2011年 1000万 .154(26-4) 0HR 3打点
2010年 1200万 .000(6-0)
2009年 1200万 .000(1-0)
キャリアハイを迎えた昨シーズン。
当然査定も弾み倍増の2100万→4300万。
今シーズンも更なる活躍で年俸増加間違いなしです。
レギュラー定着2年目の成績予想は？
若手育成において評判の高い日本ハムに
移籍してからキャリアハイの成績を残した
大田選手ですが、パリーグ移籍二年目の今年。
去年とは異なり各球団もある程度はマーク
し始めるでしょう。
そのせいか、執筆時(4/7現在)の成績は
.182(22-4)、出塁率は.250と好調な
滑り出しとは行っていない様子。
ですが、3-4月成績は
昨年.167(18-3)
一昨年.192（26-5）
ということから例年通り春先は調子が良くないと
考えられます。
逆に6月の成績を見てみると
昨年.298(94-28) 3HR
一昨年.276（29-8）2HR
と調子を上げてきていることが分かります。
春先の調子の悪さにも目を瞑ってくれる
栗山監督と同時に、層が薄いことも幸いし
大田選手は固定されて起用されていますので
私は成績は落ち着いてくるとみています。
なぜ固定されれば落ち着くと言えるかのか。
それは巨人在籍時は固定されない、
ホームランを打った翌日でもスタメン落ち
という起用法もあってか大田選手自身何が
正解かを分からなくなっていたということが
あると思ったからです。
実際固定されて起用され続けた日本ハムでは
キャリアハイとなる成績を残しました。
大田選手は固定の起用について以下の
ように述べます。
「試合に出られる喜び、結果が出る喜びがあるから頑張れる。
負けている時も最後まで応援してもらえることは選手にとってもありがたいことだと感じました」
https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20180102-OHT1T50205.html
しかし一言で起用の問題と片づけられる
わけでもありません。
同記事にて大田選手は日本ハムの練習に
ついてこう述べています。
―日本ハムに来て、変われたのか。
「チームの方針、やり方に違いを感じるものはあった。個人の意識も高いし、若い選手の目的意識とか、自分の行動に対して、色々な考えを持ってやっている。考えさせるようにコーチもやっているし、若い選手が出てきている要因だと思う。そういうところはびっくりした」
―日本ハムの練習量は少ないと言われているが。
「個人に考えさせる時間を与えるというか。ダラダラやる練習がいいのか、自分でメリハリつけて、考えてやる濃い時間にするのかは雲泥の差だと思う」
巨人でも結果が出ている選手はいるので、
簡単に巨人が悪いというわけではなく
日本ハムの風土が大田選手には合ったことから
成績が残せたということですね。
上では各球団から対策をされると書きましたが、
大田選手が更なる対応をする、
練習の成果が出るなどといったことも十分に考えられます。
また昨年は427打数110安打15HRであり、
本塁打率は28.47です。
概算ですが四球なども考慮しますと、
フル出場すれば打数は520程度見込めます。
すると単純計算すると18HRです。
ですので期待値を込めて.260 20HR 15盗塁くらい
してほしいと個人的には思いますが
皆さんはどうでしょうか？
（追記）
4/11福岡ソフトバンク戦、ヤフオクドームにて大田選手が
ソフトバンクの外国人エース、バンデンハーク投手から今季初本塁打を
左翼テラス席に打ちました。1B1Sからインパクトした打球は滞空時間の長い
ホームランアーチストの打球でした。10試合目30打席にて嬉しい初ホームランが
飛び出しました。やはり本塁打率は28程度に収まるのでしょうか？
これからも注目していきましょう。
髪型推移は？
日本ハムに移籍した大田選手。
巨人時代は、球団の規則上派手な髪型はできませんでしたが、
日本ハムに移籍した今その変化に驚きの声が上がっています。
まずは巨人時代をご覧ください。
野球青年という感じがしますね。
では次に以下のツイートを参照して日ハム・大田泰示をご覧ください。
顔立ちが良いため、髪型を変えたら、俳優さながらの雰囲気を出しています。
大田泰示
泰示くんパーマかけましたか？
本当にかっこよすぎた…
長時間サイン対応してました💓 pic.twitter.com/nukHsBMESN— まかろん (@asamacaron) 2017年12月16日
そして春季キャンプでは
【Fs春季キャンプ】大田泰示選手⑤
おまけ
髪型について pic.twitter.com/di2YG17Pwc— Fighters☆Spirits (@mamhnhf) 2018年2月15日
しかしそんな様子にファンから厳しい“ご意見”も…。
日本ハム大田泰示外野手（２７）が、髪形への相次ぐ質問に「リタイア」した。
１０日、都内で行われた「東京ドーム シーズンシートオーナーパーティー」に市川、松本と参加。会場のファンからの質問コーナーで、箱の中から引き当てた用紙には「茶髪にしたり、髪を伸ばしているがスポーツ選手としては以前（黒髪短髪）のほうが好き」と、厳しいご指摘が。
「許してください」と謝罪し、直毛過ぎる髪質から、短髪にすると立ち上がる毛が気になるようで伸ばしていると明かした。
続く質問も「短髪にはしないの？」「来年はパーマヘアーに」と相次ぎ「なんでこんなに髪形のこと…。もう引くの止める」と、あまりにも不評な声の数々に苦笑いだった。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201712100000438.html
今後も成績と共に髪型に注目していきたいですね…笑
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まとめ
プレーだけではない、フィールドの内外で
その魅力で人々を惹きつける大田泰示選手。
今シーズンは始まったばかり。
これからの活躍に目が離せませんね。
最後まで記事をお読みいただき
ありがとうございました。