みなさんこんにちはたかパパです。
個人的にずっと注目していた選手が今シーズンに巨人から日ハムに
トレードされた大田泰示(おおたたいし)選手です。
レジェンド松井秀喜さんの背番号55番を引き継ぎ、原監督にも
巨人ファンからも大きな期待を寄せられながら、何故か芽が出ずに
日ハムにトレードされてしまいましたね。
育成には定評のある日ハムですし、筆者も贔屓球団である
日ハムに注目選手が来るのは楽しみではあるのですが、
果たして本当に活躍してくれるのか?!
未知数な部分も多いですし、これまで言い方は悪いですが同じことを
繰り返してきた実績(?)もありますので気になるところです。
今回はその辺りについて掘り下げてみたいと思います。
↓一緒にトレードで移籍した公文克彦投手の記事はこちら↓
大田泰示選手 経歴・プロフィール
出展元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20161212-04
大田泰示(おおたたいし)選手は広島県三次市出身で、生年月日が
1990年6月9日の26歳。(2017年3月現在)
身長/体重が188cm/95kgとプロ野球選手としても屈指の恵まれた体躯を持ち、
巨人に入団したあとも長らく「未完の大器」と呼ばれてきました。
福山市立川口小学校1年の時にソフトボールを始め、小学5年からは軟式野球クラブ
鞆古城クラブでプレー。中学3年の時に元プロ野球選手が指導する野球教室に
参加し、原辰徳元監督からスイングを褒められたことで原監督の母校である
強豪東海大相模高校へ進学します。
名門東海大相模では1年春から三塁手としてベンチ入りし、1年生の秋には
4番に座り、2年秋からは主将を務めました。
3年生春に遊撃手に転向。3年夏の第90回全国高等学校野球選手権の
北神奈川大会決勝では大会新記録となる5本目のホームランを放ちます。
結局一度も甲子園出場は果たせなかったものの、高校通算本塁打65本
推定140メートル弾を放つパワー、投手としても最速147キロの肩の強さ、
元ヤンキースのレジェンドである「ジーターを彷彿とさせる」として
ドラフト会議では巨人とソフトバンクの1位指名を受け、巨人が交渉権を
獲得し、契約金1億円、年俸1200万円で仮契約します。
背番号は巨人でも準永久欠番扱いになっていた松井秀喜選手の「55」に
決まり、将来を強く嘱望されました。
当時熱烈な巨人ファンだった筆者は凄い奴が入って来たぞ!と凄く
テンションが上がったことを良く覚えています。
大田泰示選手 巨人時代
そんな大きな期待を持って入団した大田選手ですが、プロ入り後は目だった成績を
上げられず2軍と1軍を行き来する年が続きます。
2013年には背番号「55」をはく奪されて「44」へ変更されます。
毎年2軍では無双するんですが、1軍に上がると一線級の球のキレにまるで
手が出ないんですよね。足が速くて強肩なので守備固めでの出場も多かった
ですね。毎年キャンプ時期に大きな注目を挙げてシーズンインすると
鳴かず飛ばずというのが毎年の様式美となっていたように思います。
でもここまで毎年注目され続けていたのは大田選手の覚醒を心待ちにしていた
巨人ファンの想いが強いんですよね。
しかしながら2016年の成績は62試合出場、打率.202、本塁打4、打点13と
寂しい結果に終わってしまい、結局2016年のシーズンオフに公文克彦投手とともに
日本ハムの吉川光夫投手、石川慎吾外野手との交換トレードとなってしまいました。
しかしながら交流戦での日ハム戦に大谷翔平投手から放った先頭打者HRの輝きを
見るとどうしても期待したくなってしまうんですよね。
当たれば飛ぶのですが、バットに当てる技術が伴っていないというか、
巨人では常に結果を求められるので毎年フォームが固まらずに当てに行く
スイングになっている年もあれば振りに行く年もあり、いい意味で素直な
選手なんでしょうね。まわりの声に惑わされ過ぎるというか・・・。
あと、レギュラーを掴む要所要所の大切な場面で怪我をしたりと、運も無かった
感がありますが、悪い意味で「チャンスをつかむぞ!」というギラギラした
部分が書けていたようにも思います。
巨人ファンからは「ロマンの塊」と常に暖かく見守られていたようで、
去ってしまうのは寂しいけれども、新しい環境で覚醒して欲しいと願う
ファンが多いという事は、大田選手は結果は出せなかったものの、
ファンからは愛されていたという事なのでしょうね。
大田泰示選手 日ハム移籍で覚醒はある?復帰時期は?
さて2017年シーズンより日ハムに加入した大田選手ですが、栗山英樹監督は
育成には定評があるので期待したいところです。
2015年シーズンに巨人から移籍した矢野賢治選手のトレードが発表された3日後に
6番DHでスタメンに抜擢していきなり活躍させたり、元巨人のスター選手で
スキャンダルから放出された二岡智宏選手も日ハムにトレードされて蘇っています。
同じく巨人から日ハムにトレードされた入来祐作投手も活躍しましたし、日ハムの
解放的な雰囲気は、巨人でのがんじがらめになっていた環境とは全く違うんでしょうね。
巨人時代の大田泰示選手は、周囲の期待に応えようとしてがんじがらめになって
しまっていたようにも見えましたので、自分の長所を生かすためにのびのびとプレー
すれば結果はきっと付いてくるのではないかと筆者は推測します。
新しい環境で是非覚醒してもらいたいものですね!!
キャンプとオープン戦で順調な仕上がりを見せていた大田選手は、
首脳陣の評価も高く中軸を担うとみられていましたが、2017年3月4日の
巨人とのオープン戦で左腹斜筋筋挫傷の怪我で全治4週間との診断を受けています。
左腹斜筋ってバッティング時に一番使う筋肉の一つですので、中途半端に出場すると
さらに悪化する危険もありますので、ゆっくりと治療してもらいたいですね。
治療後に練習開始でしょうから、1軍復帰時期はGWあたりになるのでしょうか?
大田泰示選手 結婚した嫁が気になる
現在26歳の大田泰示選手ですが、2014年のオフに岐阜県出身の
細江美沙貴さんという一般女性の方と結婚しています。
2年の交際を経てのゴールインということで、2014年シーズンは
少し結果を残せたシーズンだったので「今」という想いだったんでしょうね。
子供に関する情報は有りませんでしたので、まだ居ないのではないでしょうか。
東京から北海道に環境が変わりますが、札幌も良い街ですので心機一転に
なると良いですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
巨人では未完の大器と期待されつづけたものの結果が出せなかった
大田泰示選手ですが、日ハムのトレードが成立して2017年からは新しい
環境に変わって大成してくれると良いですね!
まずは焦らず怪我をしっかりと直してチームに戻ってきて欲しいものです。
最後まで記事を読んで頂きましてありがとうございました!!