皆さんこんにちは、たかパパです。
今回は巨人の歴代助っ人をランキング形式でご紹介したいと思います。
巨人といえば「球界の盟主」として伝統的に強いというイメージですが
本当に強力打線を築くセリーグの絶対的な存在でした。
助っ人外人やFAでの補強に頼っていた長年のツケがいままとめて
来ている状態で、これから数年間苦労しそうではありますね。
そんなジャイアンツを支えた助っ人外国人もいい選手が多く、
巨人で活躍していきました。
そういった選手たちを今からご紹介します!
さかのぼるとホワイトとかスミスとか、もっとさかのぼってスタルヒン
なども居ますが、筆者リアルタイムで見ていないので割愛します(笑)
あくまで筆者の主観となりますので、ごひいきの選手がランクインされて
居なかったらスミマセンm(__)m
↓巨人のレジェンドランキングはこちら↓
目次
第10位 タフィー・ローズ
出展元:https://www.youtube.com/watch?v=J8Uh6Xaj-rM
NPB在籍:1996年〜2009年
ジャイアンツ在籍:2004年~2005年
通算打率 286、464本塁打、1269打点
やはり近鉄バファローズのイメージが強いですかね?
巨人では2年しかプレーしていませんが、WBCでは監督も務めた
小久保選手と共に巨人にやってきました。
巨人移籍初年度にいきなり45本塁打を放ってホームラン王を獲得するなど、
その時期の最強巨人打線を支える選手でしたね。
清原選手とは非常に仲が良く、ローズ選手がオリックス移籍後も
「キヨさんと一緒に野球が出来るのが嬉しい」と語っていました。
余談ですが、MLB殿堂入りした名選手ケン・グリフィー・ジュニアとは
幼馴染で家族ぐるみの付き合いだったそうですよ。
独特なフォームは同時期のみんなが傘で真似をしていたはず(笑)
第9位 ブライアン・シコースキー
出展元:http://www.jiji.com/jc/d4?p=usa200-jlp01941458&d=d4_bb
NPB在籍:2001年〜2005年、2007年~2013年
ジャイアンツ在籍:2004年~2005年
通算 37勝34敗、58セーブ、54ホールド、防御率3.10
テキサス・レンジャーズを経て2001年に千葉ロッテマリーンズへ。
ロッテでは中継ぎ、セットアッパーとして活躍するものの、当時の
ロッテのチーム事情から戦力外通告を受けて退団し、2004年に
読売ジャイアンツへ入団しました。
当時ジャイアンツは最強打線を築いていたものの、ブルペン事情は
火の車でした。
抑えでは今一つでしたが、セットアッパーとして活躍し、ロッテ時代よりも
多い62試合に登板し、5勝3敗5セーブ、防御率2.67と好投。
翌2005年も70試合に登板して7勝1敗14ホールド、防御率3.29と
見事な成績を納めましたが、翌年の原辰徳監督の就任に伴う
チーム編成事情によって戦力外通告を受けました。
安定感抜群で、腕をぐるぐる回すパフォーマンスが人気でしたね。
ジャイアンツ退団後はMLBに復帰し、パドレス、インディアンスを経て
2007年に日本球界に復帰。
ヤクルト→ロッテ→西武と渡り歩きました。
第8位 セス・グライシンガー
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2144964294034756701/2145645136808292003
NPB在籍:2007年〜2013年
ジャイアンツ在籍:2008年~2011年
通算成績 64勝42敗、奪三振630、防御率3.16
グライシンガー投手は筆者個人的な感想としては、ヤクルトから無理やり
強奪した感が無きにしも非ずではあります。。。
2007年に来日してヤクルトに入団していきなり16勝8敗で最多勝という
素晴らしい活躍を見せ、投手タイトルをほぼ総なめにします。
ヤクルトとの契約更改がこじれて、阪神、ソフトバンク、巨人が名乗りを上げて
グライシンガー投手が「在京で、優勝争いのできる球団」としてジャイアンツと
契約を結びました。
移籍初年度の2008年には17勝を上げて2年連続の最多勝に輝き、翌2009年は
巨人の外国人投手ではガルベス以来の外国人開幕投手に選ばれました。
2009年も13勝6敗とみごとな活躍を見せますが、2010年以降は怪我に
悩まされて2011年に退団。
阪神戦とヤクルト戦で強いイメージがありました。
ジャイアンツ退団後は千葉ロッテに移籍し、2012年は12勝8敗という
好成績を納めています。
第7位 スコット・マシソン
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2140158389757162301/2140267222487494903
NPB在籍・ジャイアンツ在籍:2012年〜2017年現在
NPB6年通算:25勝24敗、45セーブ、152ホールド、奪三振432、防御率2.30
現在もジャイアンツ在籍中の8回の勝ちパターンで投げている投手ですね。
昔はパワーはあるけどコントロールがイマイチの投手なイメージが
ありましたが、今では安定感抜群で登板すれば必ずゼロで締めるような
投手となりました。
平均球速153km/hで、最速は163km/h(日本では160km/h)
今ではジャイアンツに欠かせない中継ぎ投手となっています。
メジャー志望が噂になっていますがその真偽は分かりません。
今シーズンオフにマイコラス投手と同じくメジャーに戻って
しまうかもとファンはヤキモキしましたが残留を表明。
とりあえずは一安心ですね。
第6位 マイルズ・マイコラス
出展元:https://www.sankei.com/photo/story/news/150605/sty1506050015-n1.html
NPB在籍・ジャイアンツ在籍期間:2015年〜2017年
3年通算 31勝13敗、378奪三振、防御率2.18
パドレス→レンジャーズを経て2015年から来日してジャイアンツへ。
まだ28歳という若さです。
まだ最近の選手ですが、この投手はやはり安定感がすごい。
来日初年度はいきなり13勝3敗、防御率1.92という驚きの成績を
納め、2年目は怪我の影響で14試合登板の4勝2敗にとどまりましたが、
防御率は2.45となかなかの成績。
2017シーズンも14勝8敗と抜群の安定感でした。。
通算勝率.705、通算四球69。
2015年のQS(クオリティスタート)は85パーセント、一塁を踏ませる
確率が1パーセントを切る安定感です。
なかなか負けない投手というイメージですね。
当初から懸念されていた通り、メジャー復帰への道を選び、
カージナルスと契約。
よくぞこれだけの逸材が3年間働いてくれたかと思うと感謝ですね。
それにしても来季の巨人のローテーションが恐ろしいことに・・・。
第5位 ロベルト・ペタジーニ
出展元:http://takajinking9.hatenablog.com/entry/2015/04/30/111148
NPB在籍:1999年〜2004年・2010年
ジャイアンツ在籍:2003年~2004年
通算 打率312、233本塁打、635打点
筆者個人的にはジャイアンツのイメージよりも、スワローズで
いつも松井秀喜選手とホームラン王を競り合っているイメージです。
1999年・2001年とホームラン王を獲得。
毎年活躍を続けることで高騰したペタジーニ選手の年俸が折り合いつかず、
松井選手のMLB移籍で中軸が手薄になったジャイアンツへ移籍。
元々は一塁手でしたが、当時のジャイアンツのチーム事情で
外野を守ることになりますが、守備のミスもあったり人工芝の影響で
怪我をするなど不運に遭います。
その結果100試合しか出られず、規定打席には到達しませんでしたが、
打率323、34本塁打、81打点と素晴らしい数字を叩きだしました。
全試合に出ていれば恐ろしい数字を叩き出していたでしょう。
翌2004年は一塁を清原選手との併用で出場機会が減少し、持病の膝痛も
悪化した影響もあり、117試合で打率.290、29本塁打、84打点と
日本では自己最低の成績に終わりましたが、それでも立派過ぎる数字です。
この年の巨人はチーム本塁打数が259本という訳がわからない記録を
達成しましたが、投手陣が崩壊していて優勝を逃しています。
そして、清原選手を使いたいチーム事情により同年限りで退団しました。
ヤクルト時代からの筆者の印象はきちんと率を残しつつここぞで
長打を放つ嫌なバッターでした。
なんとなくのイメージですが、毎年打率.324、36本塁打、98打点・・・
みたいな印象があります。
第4位 バルビーノ・ガルベス
出展元:http://www.sanspo.com/baseball/photos/20150805/gia15080505040005-p2.html
NPB在籍・ジャイアンツ在籍:1996年〜2000年
通算 46勝43敗、奪三振443、防御率3.31
ドミニカ出身でテスト生として巨人に入団。
加入した1996年にはリーグトップの203回を投げて、16勝を挙げて
最多勝を獲得し、長嶋巨人のメークドラマに貢献しました。
翌年も192回を投げて12勝し、エース級の活躍を見せました。
マウンド上で闘志をむき出しにして投げる姿はとにかく気性が
荒いイメージがありますね。ただランナーを背負うととたんに制球が
悪くなって打ちこまれる印象があります。
剛球投手なイメージがありますが、実は制球力があって打たせて取る
タイプでしたね。
ちなみにバッティングも良くて、ジャイアンツの5年間で10本塁打を
放っています。
なんかプロ野球珍プレー好プレーでしょっちゅう乱闘シーンが
放送されていたので乱闘ばっかりしているイメージが
ありましたね(笑)
第3位 ビル・ガリクソン
出展元:http://blog.livedoor.jp/akira5150/archives/10911520.html
NPB・ジャイアンツ在籍:1988年〜1989年
通算 21勝14敗、奪三振231、防御率3.29
1987年に引退したエース江川卓投手の穴を埋めるべく、
ヤンキースから獲得したのが、その時点でメジャー通算101勝の
バリバリのメジャーリーガーであるガリクソン投手でした。
糖尿病を患っていましたがジャイアンツの2年間で21勝を挙げています。
激しい運動は無理というイメージを持たれる糖尿病のインスリン注射を
打ちながら好投を続ける姿が話題になりました。
桑田真澄投手と仲が良く、息子さんに「クワタ」というミドルネームを
つけたことも有名ですね。
第一線のバリバリの現役メジャーリーガーがNPBに入団したのは
異例でしたがさらに、日本を経てアメリカへ戻ってもメジャーで
活躍したのも凄かったですね。
1990年よりMLBに復帰して、1991年にはデトロイト・タイガースに
移籍して、キャリアハイとなる20勝9敗を挙げています。
引退後の1998年に、社会的貢献をした小児糖尿病患者を表彰するため、
日本糖尿病協会がガリクソン投手の名前を冠した「ガリクソン賞」が
制定されています。
第2位 ウォーレン・クロマティ
出展元:https://middle-edge.jp/articles/eg72w
NPB・ジャイアンツ在籍:1984年〜1990年
通算 NPB7年 打率321、171本塁打、558打点
巨人ファンなら知らぬものは居ない助っ人外人ですよね。
改めて調べたらNPB7年間で平均打率.321とか凄まじいですね。
と思ったらバース選手はもっと打ってました・・・。
モントリオール・エクスポズから1984年にジャイアンツへ入団。
一年目から活躍し、打率.280、35本塁打、93打点でした。
1985年以降三年連続で打率3割をキープし、1989年は絶好調で
規定打席を超えても4割を維持していましたが、最終的には
打率.378を記録して首位打者を獲得。
これはジャイアンツの歴代最高記録となっています。
ちなみに1986年にも打率.363という素晴らしい成績を挙げましたが、
この年は阪神のバース選手がプロ野球記録である打率.389を挙げて
三冠王に輝いたため、首位打者はなりませんでした。
極端なクラウチングポーズが印象的なバッティングフォームで、
安打製造機として率をしっかり残すタイプで、ホームランを連発する
イメージは無いですがここぞという場面での勝負強さは凄かった。
常にガムを噛んでいて、陽気でひょうきんなイメージでしたね。
観客席への万歳三唱やしょっちゅう起こす乱闘、頭部死球の翌日に
病院を抜け出して代打満塁ホームランを放ったり、敬遠球を
ホームランにしたりなど、話題に事欠かない選手でしたね。
第1位 アレックス・ラミレス
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2134498747607428701/2134499059707661803
NPB在籍:2001年〜2013年
ジャイアンツ在籍:2008年~2011年
通算 NPB13年 安打2017、打率.301、380本塁打、1272打点
近年のジャイアンツ助っ人ランキング第1位はこの人しかいません。
現在は横浜で監督も務めているアレックス・ラミレス。
外国人選手では初の2000安打を達成するなど、長きに渡りNPBで
活躍してきました。
獲得したタイトルも、
首位打者1回(2009年)
本塁打王2回(2003年、2010年)
打点王4回 (2003年、2007年、2008年、2010年)
最多安打3回 (2003年、2007年、2009年)
最優秀選手2回 (2008年、2009年)
ベストナイン4回 (2003年、2007年、2008年、2009年)
とみごとな成績です。
2009年には全試合に4番で出場、最多安打、首位打者、2年連続MVPを
獲得するなどジャイアンツの日本一に貢献しました。
このころのジャイアンツは阿部選手好調で、日ハムから移籍した
小笠原選手も全盛期でラミちゃんも打ちまくりで、もう鬼のように
強かったですよね。
ヤクルト時代の前期は典型的なプルヒッターでしたが、段々捌きが
上手くなって柔軟性が備わりましたね。
長打力と確実性と怪我をしない耐久性に優れた選手で、まさに行く先々で
大黒柱となっていた選手ですね。
パフォーマンスもファンに募集をしたりと、非常にサービス旺盛で、
かつ後輩選手に対して積極的に指導を行うなど、人間的にも素晴らしい
選手でした。
選手時代から論理派で、DeNAの監督となった現在でもそれは
しっかりと活かされています。
中畑監督が作った土台の上をしっかりとラミレス監督が固めていって
いる感じで、若手がしっかりと育っているDeNAはこれから楽しみですね。
えっ、ジャイアンツの若手??・・・(:_;)
まとめ
昔からのファンの皆様はクロマティ選手が1位かもですが、
筆者は近年の目覚ましい活躍が印象的でラミレス選手を
えらびました。
巨人の外国人選手は昔は他球団から獲得してきた選手が多かったのですが
今はそういうこともなくなりましたね。
それでも大活躍を収めている選手が沢山います。
これからもそういった選手に期待して再び優勝を狙いたいですね。
最後まで記事を読んで頂きましてありがとうございました。
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