みなさんこんにちは、たかパパです。
どの球団にも助っ人外国人がいますが、やはり日本人選手は投手なら
コントロールの良さ、野手ならバットコントロールや足を絡めた小技を
得意とする選手が多く、長距離砲やクローザーなどはやはり体格に優れる
外国人選手の方が圧倒的に有利です。
そして、数々のプロ野球チームには必ず数人は歴史に名を連ねる
助っ人外国人がいました。
今回は、阪神タイガースの歴代助っ人外国人選手のトップ10を
私の主観で選んでみました。
※あくまで主観となりますので、皆様の御贔屓選手が入っていなかったら
ゴメンナサイですm(__)m
↓タイガース歴代レジェンドランキングはこちら↓
目次
第10位 ジェイソン・スタンリッジ
出展元:https://bbcrix.com/articles/9527
在籍期間 2010年〜2013年
通算 27勝24敗、防御率3.01
メッセンジャーと二人で外国人の先発二枚看板として活躍しました。
打たせて取るピッチングで非常に安定感のある投球で見ていて安心して見れました。
チーム事情で放出となり、以後はパリーグへ活躍の場を移しましたが、
カットボールが素晴らしいとても良い投手でした。
上背がありますから角度があってバッターからすれば打ちづらい投手
でしたね。
第9位 呉昇桓(オ・スンファン)
出展元:http://k-bass.com/1115.html
在籍期間 2014年〜2015年
通算 4勝7敗、12ホールド、80セーブ、防御率2.20
クローザーの中ではずば抜けてこの投手が素晴らしい。
韓国の至宝であるクローザーは落ちるボールも持たず得意の真っ直ぐで
日本にやってきました。
実際、オ・スンファン投手の真っ直ぐは力があり「石直球」と韓国では
言われていました。
また、どんな時でも動じないポーカーフェイスから「石仏」とも評されており
クローザーとしての実力を日本でいかんなく発揮しました。
10試合連続で一塁すら踏ませないという好投を見せるなど、絶対的な守護神でした。
オ・スンファン投手はメジャー志向も強く、さらに違法賭博によって
日本球界を去ることになるのですがもう少し居てもらいたかった投手です。
現在はMLBに活躍の場を移し、セントルイス・カージナルスで
クローザーとして活躍していますね。
第8位 スコット・アッチソン
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2142189693960315601/2142278040807644203
在籍期間 2008年〜2009年
通算12勝9敗、48ホールド、防御率2.77
2009年は両チーム最多の75試合に登板し、防御率1.70、30ホールド。
中継ぎで90イニングを投げるなど頼りになる中継ぎ投手でした。
しかし、メジャー志向と家族が日本に馴染めず、2年間しか日本では
プレーできませんでした。
素晴らしい投手でしたから、もう少しだけとどまって欲しいという
ファンは多かったのではないでしょうか。
第7位 クレイグ・ブラゼル
出展元:https://hanshintigers.jp/news/topics/info_1221.html
在籍期間 2009年〜2012年
通算 打率280、79本塁打、235打点
長打力が魅力の選手で一年目は47本塁打をマークするなどバースの再来と
言われていました。
しかし統一球の導入と相手チームの研究により、ホームランの数は激減。
対応力があればもっと活躍できた選手なのかな、と思います。
何はともあれ、パワーが魅力のいい選手でしたね。
第6位 トーマス・オマリー
出展元:http://stone-roses.org/matome/1321
在籍期間 1991年〜1994年
通算 打率318、74本塁打、304打点
三年目で打率329、23本塁打、出塁率427と素晴らしい成績。
安定したバッティングもそうなんですが、守備もかなり良く、
打ってよし守ってよし歌ってよしの三拍子揃った選手でした。
1993年にオマリー選手は首位打者のタイトルを獲得しますが、
長距離ではなかったので球団の方針から外れるとして、ヤクルトへ
放出されてしまいます。
これだけの選手を手放すとは、フロントも何をしているんだ!
という感じですね。
少し前まで阪神の一軍コーチも務めており、助っ人外国人が
孤立しないよう話し相手になってくれていたなど、
とても面倒見の良い人でした。
第5位 マット・キーオ
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2142189693960315601/2142278040707635203
在籍期間 1987年〜1990年
通算 45勝44敗、防御率3.73
80年代から90年代にかけての阪神の暗黒時代にやってきた投手です。
オープン戦で結果を残して開幕投手に選ばれ、以降三年連続で
二桁勝利を収めるなど活躍。
しかも、この二桁勝利はキーオ投手の凄さを物語る数字なんです。
実はキーオ投手が二桁勝利したその三年間、阪神は50勝70敗のような
大幅な負け越しが続いていました。
そんな絶不調のチーム状態の中でキーオ投手の二桁勝利は相当な価値を
持っているのです。
強かった時期の阪神で投げていたら恐ろしい成績を叩き出していたかも
しれませんね。
第4位 ジェフ・ウィリアムス
出展元:https://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-10802112593.html
在籍期間 2003年〜2009年
通算 16勝17敗、47セーブ、防御率2.20
右打者の胸元をえぐるスライダーを武器に戦う投手でした。
コントロールや安定感は抜群!
藤川、久保田選手らと共にJFKを結成。
盤石な勝ちパターンとなり、チームの優勝に貢献しました。
やはり2003・2005年のタイガース優勝の立役者のひとりだけあって
この選手は外せないですね。
第3位 マット・マートン
出展元:https://blogs.yahoo.co.jp/dragonshow2008/14434905.html
在籍期間 2010年〜2015年
通算 打率311、77本塁打、189打点
西武の秋山選手が記録を塗り替える前はマートン選手の来日一年目の
214安打と、日本記録を更新する安打製造機ぶりの活躍。
2014年には山田哲人選手と熾烈な争いの末、首位打者のタイトルを獲得しました。
卓越したバッティングや日本に順応しようと研究熱心。とても素晴らしい選手でした。
しかし2015年、時間短縮を意識したストライクゾーンの広がりに対応できず
大不振に陥り、その年に退団してしまいました。
今はメジャー目指してマイナーでプレーしていますが、生涯阪神でプレーして
もらいたかったくらいの選手でしたね。
第2位 ランディ・メッセンジャー
出展元:https://matome.naver.jp/odai/2139596892687941201/2139597218491066603
在籍期間 2010年~2017年現在
NPB8年通算成績 84勝70敗、防御率2.98
阪神の歴代助っ人の中で1番在籍数の長い選手。
しかも2018年には日本人枠としてプレーできるなど日本で相当な
キャリアを積んだ助っ人ですね。
2013年には奪三振王。2014年には奪三振王と最多勝の二冠を
達成するなど素晴らしい結果を残しました。
そしてメッセンジャー投手は開幕投手に三年連続で選ばれています。
阪神のエースとして今も安定感のピッチングを見せています。
貢献度を考えたらこの投手が2位なのは順当だと思われます。
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第1位はやっぱりこの人 ランディ・バース!
出展元:https://middle-edge.jp/articles/2My9k
在籍期間 1983年〜1988年
通算 NPB6年 打率337、202本塁打、486打点
阪神タイガースの助っ人といえばやはりこの人しかいませんね。
2年連続で三冠王を獲得するというまさに空前絶後の助っ人外国人。
もう2度とこんな人は現れないでしょうね。
パワーがあるだけでなく頭のいい選手でケースバイケースでバッティングを
変えられるなど柔軟力も見せた選手で、まさに手に負えないですね。
ホームランも三年目、四年目を54本塁打、47本塁打打っており、
相手に相当マークされているにも関わらず結果を残し続けられる
まさに阪神のみならずNPB歴代最強の助っ人です。
バックスクリーン3連発は若い人も知っているほど有名ですね。
阪神ファンなら目に焼き付くほど繰り返して見たであろう場面でしょう!
まとめ
今回は阪神タイガースの助っ人ランキングでした。
振り返ってみると阪神の助っ人で活躍した選手は実はみんな
阪神愛に溢れているんです。
結果を残してくれるだけでなく阪神を大切にするその心も
受け継がれる理由なんだと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうごさいました!
コメント
セシル・フィルダー忘れてませんかぁー
おお!フィルダー!
期間が短かったので除外してました(笑)