引用;https://baseball-koshien.com/dragons-slugger-best5/
どうもこんにちは、たかパパです。
日本シリーズがあっという間に終わってしまい、ストーブリーグが開幕です。
というわけで、かなり気が早いですが、2020シーズンのスタメン予想シリーズを続けます。
今回はセ・リーグ5位の中日ドランゴンズ。
2020年シーズンはまず、7年連続Bクラスの低迷からの脱却が求められています。
与田監督も2年目となり、指揮官としての真価が問われそうですね。
まだ来季に向けての選手の出入りがどうなるかわかりませんので、あくまで現有戦力とドラフトの結果をベースに、個人的な願望を込めた予想だということでお願いします。
2020年中日ドラゴンズスタメン予想!
引用;https://www.nikkansports.com/baseball/news/201909040000691.html
まずは今シーズンの開幕時のスタメンは次の通りでした。
1.ライト 平田良介
2.センター 大島洋平
3.レフト アルモンテ
4.ファースト ビシエド
5.ショート 堂上直倫
6.サード 高橋周平
7.セカンド 阿部寿樹
8.キャッチャー 加藤匠馬
9.ピッチャー 笠原祥太郎
セカンドに阿部、キャッチャーに加藤を起用し、さらには2年目の笠原を開幕投手に抜擢するなど、2019年シーズンは新戦力への期待が高まりました。
それが最終戦ではこうなりました。
1.センター 大島洋平
2.ショート 京田陽太
3.レフト 福田永将
4.ファースト ビシエド
5.サード 高橋周平
6.セカンド 阿部寿樹
7.ライト 平田良介
8.キャッチャー 加藤匠馬
9.ピッチャー 大野雄大
大島、ビシエドが打率3割を超え、高橋、阿部も3割近い打率をマークする一方、主軸を期待されたアルモンテが不振と故障で長期離脱。
福田がその穴を埋めましたが、実績のある平田や京田、堂上は打撃成績が上がりませんでした。
開幕マスクを被った加藤は強肩を生かして守備では貢献しましたが、打撃がふるわず、正捕手の座をつかんだとは言えないシーズンでした。
チーム打率はリーグトップでしたが、本塁打数は90で最下位、得点も5位に終わり、シーズンを通して長打力不足が響いたというイメージです。
2020年のスタメンを予想してみます。
数字は2019年シーズンの成績です。
1.センター 大島洋平 打率.312 3本塁打 45打点
2.ショート 京田陽太 打率.249 3本塁打 40打点
3.レフト アルモンテ 打率.329 7本塁打 25打点
4.ファースト ビシエド 打率.315 18本塁打 93打点
5.サード 高橋周平 打率.293 7本塁打 59打点
6.セカンド 阿部寿樹 打率.291 7本塁打 59打点
7.ライト 平田良介 打率.278 8本塁打 32打点
8.キャッチャー 加藤匠馬 打率.228 0本塁打 13打点
9.ピッチャー
大島、アルモンテが残留となれば、2020年シーズンも上位打線での活躍に期待が集まります。
大島が移籍することになれば、FA権行使濃厚な福田(ソフトバンク)の獲得に乗り出すことになると思いますし、噂されている根尾の外野コンバートが現実味を帯びてくるかもしれません。
ビシエド、高橋、阿部には2019年シーズン同様の活躍を期待したいところで、平田、福田のベテラン勢、さらには京田にも頑張ってもらわないといけないでしょう。
キャッチャーは加藤を中心に、高卒2年目の石橋、ドラフト4位指名の郡司(慶応大)らを交えた正捕手争いが楽しみになってきます。
長打力不足、得点力不足が一気に解消されるとは考えにくく、打線のつながり、機動力や小技を使った攻撃に活路を見出すことになるでしょう。
期待の根尾やドラフト1位の石川も、成長次第では早くに1軍でのプレーを見ることができるかもしれませんし、ファンの楽しみでもあると思います。
2020年中日ドラゴンズ開幕投手予想
引用;https://number.bunshun.jp/articles/-/838718
まず、2019年シーズンの中日の主な先発陣の成績を振り返ってみます。
柳裕也 26試合 11勝 7敗 防御率3.53
大野雄大 25試合 9勝 8敗 防御率2.58
ロメロ 21試合 8勝10敗 防御率4.26
小笠原慎之介 7試合 3勝 1敗 防御率2.53
笠原祥太郎 8試合 3勝 2敗 防御率5.71
梅津晃大 6試合 4勝 1敗 防御率2.34
山井大介 13試合 3勝 5敗 防御率4.85
チーム唯一の二桁勝利を挙げた柳、最優秀防御率のタイトルを獲得し、ノーヒットノーランを達成した大野が2020年開幕投手候補でしょう。
開幕前の状態を見ての判断になるかと思いますが、右左のエースとして二桁勝利の期待が集まります。
個人的には4年目を迎える柳にエースの自覚を持たせるためにも、開幕投手を任せるのではと思います。
ただ、与田監督は2019年シーズンの開幕に2年目の笠原を起用しており、思わぬサプライズ起用があるかもしれませんね。
開幕投手は柳!先発ローテは?
引用;https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908100001232.html
今シーズンの成績をベースに2020年シーズンの先発ローテーションを予想するとこうなると思います。
柳
↓
ロメロ
↓
小笠原
↓
大野
↓
笠原
↓
梅津
柳、大野はもちろんですが、手術明け2シーズン目となる小笠原にも先発陣の柱になってほしいと思います。小笠原がシーズン通して投げることができれば、中日の投手力は一気に向上するはずです。
2年目となるロメロにも二桁勝利を期待したいですし、笠原も万全の状態であればローテーション入りできる力はあるでしょう。
さらに、2019年シーズンで1軍の先発マウンドを経験した若手の梅津、勝野、清水、山本、即戦力期待のドラフト2位の橋本(大商大)、3位の岡野(東芝)らがローテーション争いに加われば、さらに投手層は厚みを増すと思います。
中継ぎエースのロドリゲスの去就が微妙でストッパーも固定されていないため、2020年シーズンは先発陣がどれだけリリーフ陣の負担を減らせるかがポイントになってきそうです。
まとめ
引用;https://www.sankei.com/sports/news/190705/spo1907050010-n1.html
いかがでしたでしょうか?
長く続く低迷期を脱するには、投手陣の頑張りが不可欠だと思います。
中日には将来有望な若手投手が多く、“投手王国”の実現に期待したいところです。
与田監督、伊東ヘッドコーチはバッテリー出身でもあり、投手陣をどう整備していくかに注目ですね。
また、根尾、石川という地元出身のスター候補がいつ1軍で活躍するかも楽しみにしたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次ページは2018年バージョンの開幕スタメン予想です。
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