みなさんこんにちは、たかパパです!
春のセンバツが終わったかと思ったら、すぐに全国の地区大会がスタート。
高校野球ファンの胸は高鳴りっぱなしです。
そして、もうすぐ夏の甲子園をかけた戦いがスタートします。
記念すべき令和最初の夏の甲子園となる第101回全国高等学校野球選手権大会。
令和初の夏の甲子園の土を踏むのはどの高校でしょうか?
というわけで、春の地区大会が開催されている中で、まだ気が早いかもしれませんが、夏の甲子園47都道府県の代表校を大胆予想しちゃいます。
あくまで現段階での予想ですので、参考程度にご覧くださいね。
まずは、北北海道・南北海道・青森・秋田編です。
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目次
【北北海道】夏の甲子園地方予選優勝予想
出展元:https://www.youtube.com/watch?v=2VqbaPQVa_A
【2017年出場校】滝川西:1回戦
【2018年出場校】旭川大:1回戦
【2018秋季全道大会優勝校】札幌大谷
【2019春の選抜出場校】出場なし
【2019春季全道大会優勝校】駒大苫小牧
【大会日程】7/13~7/19
圧倒的な力を持つチームが見当たらず、混戦模様になると予想しています。
その中で本命を挙げるとすると、昨年の代表校で昨秋、今春の全道大会でも8強入りした旭川大でしょうか。
昨年の甲子園で4番を務めた主将の持丸泰輝は、捕手として能登嵩都、杉山大晟らの投手陣を引っ張るだけでなく、打撃でも春季全道大会初戦で同点本塁打を放つなど、まさにチームの大黒柱。
昨年の甲子園を経験した菅原礼央(ショート)や春季全道大会で好調だった富田康太(セカンド)など、他のメンバーも粒揃いで、現時点ではチーム力は頭一つ抜けている感じがします。
対抗は、同じく春8強の滝川西と釧路湖陵の公立勢でしょうか。
滝川西は夏3回、春1回の甲子園出場を誇る空知地区の強豪チームです。
今年は主将の吉田尚平(ショート)を中心とした全員野球が持ち味。
エースの山崎琳久、春の大会で好投した2年生左腕の岩崎拓巳ら投手陣の頑張り次第では、2年ぶりの甲子園が見えてきそうです。
釧路湖陵は昨秋の全道大会で4強入りし、センバツ21世紀枠の候補校にも選ばれた実力校です。
堀海人(サード)、古川敢太(ライト)を中心とした強力打線は道内有数で、ツボにはまれば二桁得点が当たり前。
打ち勝つ野球で悲願の初出場を目指します。
この他にも、捕手と投手の“二刀流”でプロ注目の浅野駿吾が引っ張る遠軽、帯広大谷、クラーク国際、白樺学園などの実力校からも目が離せません。
また、北北海道では2人の大和に注目です。
144km左腕の石澤大和(網走南ヶ丘)、145km右腕の冨水大和(網走桂陽)です。
まだ全国的な知名度はありませんが、北海道では評判の逸材がどんな投球を見せてくれるか楽しみです。
有力候補:旭川大高
対抗:滝川西、釧路湖陵
代表校:旭川大高(2年連続9回目)
北北海道 夏の甲子園地方予選結果
7/18 準決勝
旭川大 10 – 1(7回コールド) 旭川北
武修館 4 – 5 クラーク国際
7/21 決勝戦
クラーク国際 0-9 旭川大高
【南北海道】夏の甲子園地方予選優勝予想
出展元:https://mainichi.jp/koshien/articles/20160723/ddl/k01/050/214000c
【2017年出場校】北海:1回戦
【2018年出場校】北照:1回戦
【2018秋季道大会優勝校】札幌大谷
【2019春の選抜出場校】札幌大谷:2回戦/札幌第一:1回戦
【2019春季道大会優勝校】駒大苫小牧
【日程】7/15~7/21
センバツに出場した札幌大谷と札幌第一の2強に、春季全道大会で決勝に進んだ駒大苫小牧と苫小牧工の苫小牧勢が絡んでいきそうな気配です。
札幌大谷は昨秋の全道大会を制し、明治神宮大会でも優勝。初出場したセンバツでも1勝しました。
春季全道大会では初戦で札幌第一に敗れましたが、まだ余力を残している感じがします。
西原健太、太田流星、阿部剣友らタイプの違う投手が揃った投手陣は層が厚く、北本壮一朗、西原、石鳥亮らを中心とした打線も強力です。
総合力では道内ナンバーワンと言っていいですから、春夏連続出場の可能性は高いと思います。
対抗馬一番手の札幌第一は、センバツ初戦で山梨学院に大敗しましたが、その悔しさをバネに春季全道大会では4強入りしました。
エース左腕の畠山和明が安定感を増したほか、野島丈、上井健太朗、近藤吏矩、山田翔太と投手陣のコマは豊富。
攻撃面も主砲の村田凜(捕手)を中心とした強力打線が自慢です。
ライバル札幌大谷との公式戦対決は1勝1敗と互角。
夏の直接対決に注目が集まっています。
2強を追う苫小牧勢も怖い存在です。
駒大苫小牧は春季全道大会を制しました。
札幌第一との準決勝、苫小牧工との決勝を2年生エースの北嶋洸太が144kmのストレートと鋭いスライダーを武器に連続完投。夏に向けて大きな自信になったようです。
攻撃面も体重100Kgの巨漢、4番竹中研人(捕手)を中心に切れ目が無く、2007年以来の夏の甲子園出場にピタリと照準を合わせています。
春季全道大会準優勝の古豪苫小牧工は打撃のチーム。春季全道大会2本塁打の4番主将、三上謙人(捕手)を中心にした打線は迫力十分です。
松本凜大、村上大成を軸にした投手陣次第では、1972年以来の夏の甲子園が近づいてくると思います。
このほか、南北海道には、好投手を擁する札幌国際情報、札幌新川をはじめ、札幌光星、札幌英藍、名門北海や東海大札幌など実力校が多く、思わぬ波乱があるかもしれません。
有力候補:札幌大谷
対抗:札幌第一、駒大苫小牧、苫小牧工
代表校:北照(2年連続5回目)
南北海道 夏の甲子園地方予選結果
7/20準決勝
駒大苫小牧 4-6 北照
国際情報 3-1 東海大札幌
7月21日(日)決勝戦
北照 4-3 国際情報
【青森県】夏の甲子園地方予選優勝予想
出展元:https://shotaro-blog.com/?p=12
【2017年出場校】青森山田:3回戦
【2018年出場校】八戸学院光星:2回戦
【2018秋季県大会優勝校】八戸学院光星
【2019春の選抜出場校】八戸学院光星:1回戦
【2019春季県大会優勝校】青森山田
【日程】7/9~7/23
昨秋の東北大会を制してセンバツに出場した八戸学院光星、春季東北大会出場の青森山田、聖愛、弘前東の私学4校が夏も中心になりそうです。
八戸学院光星は春季県大会初戦で青森山田に敗れはしたものの、県内屈指の総合力を持つチーム。
夏も本命視していいと思います。
走攻守3拍子揃ったプロ注目の武岡龍世主将(ショート)、長打力が魅力の近藤僚一(ファースト)を中心とした打線は強力で、どこからでもチャンスを広げることができます。
投手陣も、センバツで好投した後藤丈海を軸に、下山昂大、山田怜卓らが脇を固める布陣。
夏はノーシードから、2年連続の夏の甲子園を目指します。
春季県大会を制した青森山田は、昨秋の県大会で八戸学院光星に1-17で大敗しています。
しかし、一冬越えてチーム力を大きくアップさせてきました。
2年生右腕の小牟田龍宝が、八戸学院光星戦で完投勝利を挙げるなど大きく成長し、堀田賢慎とともに強力な2枚看板を形成しています。
春季県大会準優勝の聖愛は、接戦をものにして勝ち上がってきました。
安定感のあるエース左腕、下山祐輝をどこまで打線が援護できるかが、6年ぶりの甲子園出場のカギを握っていると思います。
今春で4季連続東北大会出場と、上位常連となった弘前東からも目が離せません。
主将の須藤滉生(センター)を中心にまとまりのあるチームで、エースの古川稜人は安定感のある投球で試合を作ることができます。
春季県大会でも青森山田と接戦を演じており、八戸学院光星、青森山田の2強を脅かす存在だと言えるでしょう。
公立勢では、青森商や弘前工、八戸工、青森などが上位をうかがっています。
最有力の八戸学院光星がノーシードとなったことで、大会序盤で強豪同士の潰し合いも予想され、今年の青森は波乱含みとも言えそうです。
有力候補:八戸学院光星
対抗:青森山田、聖愛、弘前東
代表校:八戸学院光星(2年連続10回目)
青森県 夏の甲子園地方予選結果
7月19日(金)準々決勝
八戸学院光星 11 – 0(5回コールド)三沢商
聖愛 9 – 2(8回コールド)三沢
7月20日準々決勝
弘前東 2 – 10(7回コールド) 東奥義塾
青森商 12-2(6回コールド) 大湊
7月21日(日)準決勝
青森商 4-8 八戸学院光星
聖愛 13-12 東奥義塾
7月23日(火)決勝
八戸学院光星 12-4 聖愛
【秋田県】夏の甲子園地方予選優勝予想
出展元:https://www.sakigake.jp/news/article/20180924AK0014/
【2017年出場校】明桜:2回戦
【2018年出場校】金足農:準優勝
【2018秋季県大会優勝校】秋田修英
【2019春の選抜出場校】出場なし
【2019春季県大会優勝校】明桜
【日程】7/10~7/21
昨秋と今春の県大会の4強が全く違う顔ぶれになっていて、秋田は実力伯仲の混戦模様になっています。
昨秋の県王者は秋田修英。
秋田経法大附(現明桜)を8度甲子園に導いた名将鈴木寿宝監督が就任以来、着々と力を伸ばしてきました。
春は地区大会初戦で敗退しましたが、打線が強力なだけに、初の甲子園は絶対的エースの西岡海斗の左腕にかかっていると言えそうです。
今春の県大会を制した明桜は、2年生エース長尾光が安定した投球を見せています。
主将の加藤洋平(捕手)を中心にした打線も粘り強く、春夏連覇の可能性は十分ありそうです。
今年から元プロの尾花高夫氏が総監督兼投手コーチを務めており、その成果にも注目が集まっています。
春季大会準優勝の能代は佐藤洵士、秋季大会準優勝の横手は原陸と、それぞれ好投手を擁しており、甲子園出場のチャンスは十分にあるでしょう。
また、能代と横手に加え、秋田商、秋田、秋田中央、湯沢翔北等の公立勢も侮れない存在です。
秋田は伝統的に公立勢が優勢ですからね。
昨年夏の甲子園で準優勝し、全国に金農旋風を起こした金足農は今年は厳しい戦いになりそうです。
いずれにしても今年の秋田の夏は図抜けたチームが見当たりません。
最後まで目を離せない展開になりそうですが、春の勢いを夏につなげそうな明桜が勝ち抜くのではという予感がしています。
有力候補:明桜
対抗:秋田修英、能代、横手
代表校:秋田中央(45年ぶり5回目)
秋田県 夏の甲子園地方予選結果
7月20日(土)準決勝
明桜 2 – 0 角館
秋田中央 10-0 能代
7月21日(日)決勝
秋田中央 5-4 明桜
【各地区予想記事はこちらになります】
2019夏の甲子園出場校予想各地区まとめ
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
野球は何が起こるかわからないスポーツですから、自信のある地区もあれば無い地区も。
参考程度にしていただければと思います。
これから残りの地区も順次予想していきますので、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。