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2019年ドラフト会議!大学社会人野手の目玉は誰だ?スカウト評価も

どうもこんにちは、たかパパです!

今回は大学社会人野手編です。

今年は投手に比べ、全体的に(特に社会人)に目玉となるような選手が少ない気がしますね。

それだけに、各球団のスカウトの眼力やドラフト戦略が見ものであるわけですが。

というわけで、大学や社会人の実力派野手陣を紹介していきます!

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大学社会人野手の目玉はこの8人!

あくまで個人的な感想ですが、今年の大学社会人投手の目玉はこの8人ではないでしょうか。

上位指名されるような選手は少ないかもしれませんが、プロでもしっかりと戦力になりそうな面々だと思います。

それでは、各選手の特徴をスカウトの評価を交えて紹介していきます!

佐藤都志也(捕手・東洋大)
海野隆司(捕手・東海大)
柳町達(内野手兼外野手・慶応大)
宇草孔基(外野手・法政大)
高部瑛斗(外野手・国士舘大)
加藤正樹(外野手・早稲田大)
片山勢三(内野手・パナソニック)
笹川晃平(外野手・東京ガス)

大学社会人野手の目玉の特徴は?

佐藤都志也(さとう・としや)

聖光学院→東洋大
捕手
181cm/83kg
右投/左打

東洋大では1年春からベンチ入りし、2年春に首位打者を獲得したほか、ベストナインを3度受賞するなど、4度のリーグ優勝に貢献しています。

4年春までの通算打率は.331、7本塁打。チームの4番を務めるなど、打撃が持ち味で、長打力に加えて、広角に打てる技術や俊足も高く評価されています。

守備面でも2塁送球最速タイムが1.79秒の強肩が魅力で、外野守備も無難にこなすことができる点もプラス評価になっているようです。

中日の正津スカウト「肩が強いし、足も速く身体能力が高い。現時点では東都の数少ないドラフト上位候補」
楽天の沖原スカウトは、将来像として日本球界を代表する強打の外野手を挙げ「広角に打てて長打もある。秋山(西武)のようになれたらいい」(中日スポーツより)

視察したヤクルト・橿渕スカウトグループデスクも「(失投を)一発で仕留めた。捕手でこれだけ打てるのは間違いなく上位候補」(SANSPOより)

海野隆司(うみの・たかし)

関西高→東海大
捕手
174cm/76kg
右投/右打

2塁送球最速タイム1.72秒と、プロでもトップクラスの強肩が魅力です。
送球の正確さやキャッチング、リード面の評価も高く、大学日本代表の正捕手も務めました。

打撃面では長打力には欠けるものの、3年春のリーグ戦で首位打者を獲得するなど、安定した成績を残しています。選球眼も良く、出塁率の高さも評価されています。

即戦力捕手の呼び声が高く、上位での指名が有力視されています。

巨人・長谷川スカウト部長「捕ってから速い。キャッチングも上手。ランナーをよく見ている。大学、社会人の中で一番じゃないかな」
ヤクルト・伊東編成部長は「守備だけならすぐ使える。2位までじゃないと獲れないでしょ」(スポーツ報知より)

ロッテ・永野チーフスカウト「大学、社会人でナンバーワン捕手。行った球団によっては、すぐレギュラーになる可能性だってある」(SANSPOより)

柳町達(やなぎまち・たつる)

慶応高→慶応大
内野手兼外野手
180cm/72kg
右投/左打

1年春のシーズン初戦からセンターのレギュラーを獲得し、打率.311、2本塁打でベストナインを獲得。
以来、4年春まで全試合で先発出場し、現役最多の102安打を放っています。

左右広角に長打を打てる打撃技術に加え、ツボに来ればバックスクリーンに打ち込めるパンチ力も秘めています。

4年春からは高校時代に守ったサードに転向し、内外野ともに安定して守れる点も評価の高さにつながっています。

広島・苑田スカウト統括部長は「リストが柔らかく、インパクトまで速い。左対左も苦にしない。挟殺プレーを見ても、野球をよく知っている。三塁が欲しい球団は上位でしょう」(スポーツ報知より)

DeNAの河原隆一スカウティングディレクター「この調子で打っていけば上位(指名)の可能性もある」(スポーツニッポンより)

宇草孔基(うぐさ・こうき)

常総学院→法政大
外野手
185cm/83kg
右投/左打

法政大では3年秋から外野のレギュラーを獲得し、3年秋と4年春に打率3割以上をマークしています。

一番の魅力は、プロでもトップクラスの1塁到達タイム3.83秒のスピードで、走塁技術も優れています。
打撃面でも左右に打ち分ける技術に加え、逆方向にも本塁打を打てる長打力もあり、走攻守3拍子揃った外野手として高く評価されています。

日本ハム・大渕スカウト部長「打つ方と足は間違いない。あの身長でスピードもあって魅力的」(スポーツ報知より)

巨人青木スカウト「身体能力が高い。あれだけ身長(185センチ)がありながら足もあるのは珍しい。打撃はテークバックがうまく、小さい変化に対応できる」(日刊スポーツより)

高部瑛斗(たかべ・あきと)

東海大甲府高→国士舘大
外野手
177cm/72kg
右投/左打

国士舘大では2部ながら1年春からレギュラーの座をつかみ、優れたバットコントロールで4年春までに2部最多の117安打をマークしています。

遠投105m、50m5秒8の強肩俊足を生かした守備や走塁面も高く評価されています。

2部でプレーしているため、一般的な知名度は高くありませんが、すぐに1軍デビューできそうな選手だと思います。

ロッテ・永野チーフスカウト「2部も決してレベルは低くない。110安打は大したもの」

ソフトバンク・荒金スカウト「左打者としては辰己(楽天)、近本(阪神)に似たタイプ」

横浜・吉田スカウト部長「2部でも100安打は大したもの。野球センス、スイング力を感じるし、足も肩もある」(スポーツ報知より)

加藤正樹(かとう・まさき)

早稲田実→早稲田大
外野手
185cm/85kg
右投/左打

早稲田実では強肩強打の捕手として夏の甲子園4強入りを果たし、本塁打も放っています。
早稲田大では外野手に転向し、1年春からベンチ入り。2年春に首位打者を獲得して以来、不動の4番としてチームを牽引しています。

185cmの体格を生かした長打力が魅力で、広角に打ち分ける技術も兼ね備えています。
選球眼も良く、四球を選べるタイプの打者と言えるでしょう。

強肩俊足で身体能力にも優れており、まだまだ伸びしろのある選手だと思います。

阪神・畑山統括スカウト「タイミングの取り方が良くなり、間ができている」(スポーツ報知より)

苑田スカウト統括部長「体勢が崩れない。弱点がないね」(ドラフト会議情報局より)

片山勢三(かたやま・せいぞう)

門司学園→九州共立大→パナソニック
176cm/105kg
右投/右打

体重100kgを超える巨体から生み出される飛距離が魅力のスラッガーです。
パナソニックでは1年目から4番を任され、公式戦で6本塁打を放ち、社会人ベストナイン(DH)に選出されています。

豪快な打撃に加え、手首を柔らかく使った技術にも定評があり、プロ入りを目指して三塁の守備にもチャレンジしています。

“キャラの立った”選手であり、活躍次第ではプロでも人気を集めそうです。

日刊スポーツ「編成部長」サブロー氏「片山の打球速度、飛距離は持って生まれたもの。柔らかさもある。1発のある打者は局面を変えられる。ドラフトで走力を気にする球団もあるが長打の一芸は代え難い」(日刊スポーツより)

笹川晃平(ささがわ・こうへい)

浦和学院→東洋大→東京ガス
外野手
182 cm/86 kg
右投/右打

高校時代からプロの注目を集めた、走攻守3拍子揃った社会人屈指の外野手です。
社会人の日本代表でも4番を務めています。

広角に長打が打てるだけでなく、俊足強肩を生かした走塁や守備面も高く評価されています。

プロ志望届けを出した昨年は指名漏れで、年齢的にも今年がプロ入りのラストチャンスかもしれません。

広島・苑田スカウト統括部長「バッティングが良いのは間違いない」(スポーツ報知より)

DeNA・八馬スカウト「インパクトがさらに強くなった」(SANSPOより)

まとめ

いかがでしたか?

大学社会人野手は、例年に比べると不作感は否めませんが、それだけに即戦力野手の争奪戦が激しくなるかもしれません。

特に評価の高い佐藤や海野は上位指名はもちろん、外れ1位の可能性もあると思います。

いずれにしても、どの球団がどの選手をどの順位で指名するのか、今から楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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