澤村拓一(巨人)今季復活で起用法は？問題のハリ治療事件、年俸や成績・投球スタイルや嫁や結婚についても

みなさんこんにちは、たかパパです。

日本球界に復帰を果たした上原投手と、
高橋由伸監督と共に先日誕生日を迎えた
読売巨人軍澤村拓一投手に注目して
いきたいと思います。

2018年シーズン、4/5中日戦にて不運な
プレーもあり初失点してしまいましたが、
それまではオープン戦含め無失点だったと
いう具合に好調な滑り出しを遂げた澤村投手。

今では巨人のクローザーという印象ですが、
2010年ドラフト1位で入団するなりルーキー
ながら200回登板を成し遂げ新人王を獲得
したこともある大物投手。

その速球とスタミナに多くのファンは
魅了されました。
しかしながら昨シーズンのオープン戦の
日ハム戦で大暴投を見せるとそれ以降
姿を現しませんでした。

しばらくするとその実態は明らかになり
鍼治療の影響で長胸神経の麻痺を患ったと
されていました。

そんな澤村投手のプロフィールや成績、
年俸、特徴に触れていきたいと思います。

澤村拓一(巨人)復帰時期はいつ？不調の原因はイップス？結婚離婚についても

どうもこんにちは、たかパパです。原監督時代の巨人の全盛期を支えた選手たちは皆ベテランの域に達し、成績も落ち込んでいます。 ...

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澤村拓一選手　経歴プロフィール

名前：澤村拓一（さわむらひろかず）
出身：栃木県栃木市
生年月日:1988年4月3日
年齢:30歳
身長体重:184cm/102kg
出身校:佐野日本大学高等学校→中央大学
2010年ドラフト1位

小学2年時に野球を始め、6年から投手を
務めます。
その後、栃木市立東陽中学校でも野球部に
所属して県大会に出場します。

佐野日大高校時代は3番手投手として
夏を迎えますが、登板機会がないまま
県大会決勝で敗退してしまいました。

この時の身長体重は181cm70kgと今からは
想像もつかない程の細身で、球速も本人曰く
135km/h出なかったそうです。

そういうわけでこの頃はまだ名前を
轟かせていたわけではありませんでした。

その後高校の先輩で中央大学OBでもある
会田有志の勧めもあって中央大学を受験。

東海大学も受験して合格しましたが、
先に合格通知が届いた中央大学への進学を
決めます。

その中央大学で澤村選手は筋力強化に
取り組み始めました。

すると2年からは主力投手、球速は150km/hを
超える速球派投手と頭角を現し、最終的に
157km/hを記録するほどの剛腕投手と成り、
4年春のリーグでは最優秀投手になりました。

そんな鳴り物入りで飛び込んだプロの世界。
オープン戦も順調に進み、開幕ローテに
ルーキーながら見事に食い込むと4/15の
広島カープ戦にプロ初登板。
見事7回途中2失点（自責0)という結果
でしたが後続が勝ち星を消してしまいました。

その後も好投し先発として好投手の基準とも
言えるQS（クオリティースタート:6回3失点以内)は
29試合中25試合を記録。

ですが援護がないなどの理由から勝ち星に
恵まれず終わってみれば11勝11敗。

それでもルーキーながらの200回登板は
あの江夏豊さん以来という偉業でした。

翌2年目、澤村投手と言えば筋肉という印象が
ついたのはこの年からでしょうか。
オフに肉体改造で7kg増量をします。

この年に関してもイマイチ勝ち星に恵まれず
二年連続二けた勝利となる10勝しますが、
それと同時に10敗もしてしまいます。

クライマックスシリーズではチームの連敗を
止める好投を第4戦で見せそのままチームは
日本シリーズに進出します。

更にその日本シリーズ第2戦に先発し8回を
無失点でチームに勝利をもたらします。

2年目のオフ、2013年に行われたWBC代表
としても選出され先発としての登板は
ありませんでしたが中継ぎとして起用され
見事4試合3回1/3をわずか1失点。
もしかしたらこの時点で中継ぎ抑えと
しての才能も見出していたのかもしれませんね。

迎えるは3年目のシーズンですが、
この年も援護に恵まれずなんとこの年は
規定投球回を達成した投手の中では最低の
援護率でした。そういうわけで終わってみれば
5勝10敗と大きく負け越してしまったシーズンでした。

4年目はキャンプ序盤で右肩の違和感を覚え、
自身初の開幕2軍を経験するとこの年は
全体的に不調。5勝3敗という結果に。
原・元監督はCS敗退後、11月9日澤村投手を
リリーフに配置転換を決めました。

リリーフとして迎えた5年目、澤村投手は巨人の
クローザーとして据えられます。
前半戦終わって20S、後半戦も盤石とは
言えませんが守護神としての役割を果たし
最終的には36Sをあげました。

また先発の経験があるためか原・元監督は
澤村投手によく回跨ぎをさせ澤村投手も
それに応えました。

そのため60登板でありながら投球回は
68回にものぼります。

6年目、2016年は37Sを挙げて自身初の
セーブ王を獲得します。
しかし昨年同様WHIPはクローザーとしては
やはり高く、1.27という数値を記録してしまいました。

7年目を迎えると同ポジションに助っ人外国人の
カミネロ投手が加わり、守護神争い！という
図を描いていた巨人でしたがキャンプ中に
澤村投手が肩の張りを感じて離脱。

その後数ヶ月に渡って3軍での調整が続き、
ファンの間では「イップスか？」という
噂もながれました。

その後明らかになったのが、トレーナーから
針治療を受けたものの、状態は改善されず結果
長胸神経の麻痺という診断がくだされました。
これは元々の張りではなく鍼治療の影響と
いうことが考えられています。

結果的に昨年は継続してリハビリをすることに
なり1軍登板はなしに終わりました。

鍼治療で一体何が起こった!?

上記にある通り澤村投手は鍼治療を肩の
張り解消のために受けました。

2月25日、沖縄キャンプ中に澤村投手は
右肩の張りを感じます。

2月27日、球団のトレーナーから鍼治療を
受けますがその後状態が改善しなかったため、
複数の医師の診察を受けたところ
「長胸神経麻痺」と診断されました。

9月9日には球団はキャンプ中にトレーナー
から受けた鍼治療が一時的な機能障害を
引き起こした可能性があるとして
澤村投手に謝罪をしています。

一方で鍼灸団体はこの判断には納得していない
ということも報道されています。

当時ファンの間でも澤村投手の投手生命は
終ったのか？！と悲しみに暮れました。

今季復活した姿を見て嬉しく思うファンの
方も多いでしょうね。

澤村投手の年俸・成績推移

初年度から先発として試合を作ったり、
リリーフとして活躍するなど馬車馬の
ような働きをしている澤村投手ですが
同球団の菅野投手の査定を見てわかる様に
巨人は勝ち星を重視している傾向が見られます。

そのため年俸はあまり貢献度ほどは貰って
いないように見えます。

2018年 1億5000万円
2017年 1億5000万円　一軍登板なし
2016年 1億円　　　　64.1回　2.66 6勝4敗37S
2015年 4800万円　68.1回　1.32 7勝3敗36S
2014年 6000万円　72.2回　3.72 5勝3敗
2013年 6500万円　158.1回 3.13 5勝10敗
2012年 5200万円　169.2回 2.86 10勝10敗
2011年 1500万円　200回 2.03 　11勝11敗