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中谷仁(智弁和歌山監督)経歴や実績手腕、指導法についても

みなさんこんにちは、たかパパです。

もうすぐ全国各地で夏の甲子園出場へ向けての地区予選がスタートしますね。
当サイトでも随時高校野球関連の記事はアップしていく予定ですので、お楽しみに!!
今年も熱い球児たちの戦いから目が離せませんね。

さてさて今回はちょっと目線を変えてみて、高校球児ではなく、高校野球の監督にスポットライトを当ててみたいと思います。

みなさんは、高校野球の監督で名将と言えば誰を思い浮かべますか?
明徳義塾の馬淵監督? PL学園の中村監督? 横浜の渡辺監督? 大阪桐蔭の西谷監督?・・・
あげだしたらきりがありません!!(笑)

歴代の高校野球の監督で、甲子園での通算勝利数が多い監督は誰でしょうか?
答えは、智辯和歌山(智辯学園時代も含む)の高嶋仁監督です。

高嶋監督は通算で68勝35敗、勝率が.660という素晴らしい成績を残しました。春優勝が1回、夏優勝が2回という実績も残して、甲子園の歴史に名を刻んでおります。

そんな名将・高嶋監督ですが、2018年の夏の甲子園初戦敗退後、監督を勇退されました。
その後、智辯和歌山の監督に就任したのが、高嶋監督の教え子でもあります、元プロ野球選手の中谷仁(なかたにじん)監督であります。

今回はこの中谷仁監督について取り上げたいと思います。

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中谷仁(なかたにじん)智辯和歌山監督のプロフィール

生年月日:1979年5月5日
出身地:和歌山県和歌山市
身長:183cm
体重:95kg
投打:右投右打
ポジション:捕手
プロ入り:1997年ドラフト1位
経歴:智辯和歌山→阪神タイガース→東北楽天→読売ジャイアンツ→智辯和歌山(コーチ・監督)

智辯和歌山高校へ進学し、甲子園には通算3度出場経験があります。3年生の時にはキャプテン捕手としてチームをひっぱり、見事に優勝を果たしました!!

1997年ドラフト会議にて、阪神タイガースに1位指名され入団しました。
この年の同期入団は、
2位:井川慶選手(投手)
4位:坪井智哉選手(外野手)
になります。阪神のレジェンドふたりと同期なんですね。

中谷仁選手のプロ通算(一軍)の成績
※中谷選手のプロ野球選手としてのキャリアは15年です。

所属 シーズン 試合 打席 安打 打点 本塁打 打率
阪神 2002 17 23 1 1 0 .045
楽天 2006 8 10 3 0 0 .300
楽天 2008 4 2 1 0 0 .500
楽天 2009 55 128 20 14 3 .200
楽天 2010 11 16 1 0 0 .067
楽天 2011 11 23 2 2 1 .091
巨人 2012 5 3 0 0 0 .000
通算 7年 111 205 28 17 4 .162

正直、うーん・・・という成績が並んでますね。(笑)

阪神時代はドラフト1位で入団していますが、怪我の影響もあり一軍の試合に出場したのは2002年シーズンのみだったのですね。

二軍では井川投手が一軍でバリバリ活躍するエースになる土台作りに貢献するなど、リード面での評価は高かったようです。

その後、金銭トレードで楽天に移籍します。当時の野村克也監督からは、捕手としての才能は高く評価されていました。ただ、成績からも見て取れるように、バッティング関しては才能を開花させることができなかったようで、嶋基宏選手の台頭などもあり、二軍生活が大半になってしまいました。

楽天を戦力外になった後、合同トライアウトを経て、読売ジャイアンツに入団します。
ここでも捕手としての才能は認められていたようで、二軍では、今村選手のノーヒットノーランのアシストもするなど、若手の育成に関しての評価が高かったようです。

巨人の在籍を最後に、現役を引退します。その後、巨人でブルペン捕手として在籍し、原監督の推薦もあり、WBCにブルペン捕手として参加しました。

WBCとかは現役のスター選手たちがスポットライトを浴びていますが、ブルペン捕手など縁の下の力持ち的な存在があってこそ成り立つわけですので、欠かすことのできないポジションですよねホント!!

2017年から母校の智辯和歌山高校に常勤扱いの専任コーチとして採用され、高嶋前監督の補佐役を務めました。

2018年の夏の甲子園敗退後、48年間監督として多くのプロ野球選手を輩出した高嶋前監督が勇退・同校名誉監督に就任しましたので、監督業を引き継ぎ、中谷新監督が誕生しました。

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智辯和歌山での実績手腕、指導法など

まずはこちらの動画をご覧ください。

2018年の高校野球秋季近畿地区大会では準々決勝で強敵・大阪桐蔭を撃破し、準決勝まで進出しました。準決勝で明石商業に敗れたものの、その成果を認められ、見事に2019年の春のセンバツ高校野球への出場を勝ち取りました。

高嶋監督時代にも智辯和歌山は大阪桐蔭に一度も公式戦で勝ったことがなかったのですね。見事に初勝利を飾りました!!

センバツでの成績は初戦で、熊本西に13-2で圧勝し、2回戦で福井県の啓新高校に5-2で
大勝しましたが、ベスト8で明石商に3-4の接戦の末敗れてしまいました。
高嶋監督の後を引き継いだ大会での結果に監督や選手たちも悔しさはひとしおでしょう。
この悔しさはきっと夏の大会で果たしてくれるでしょう。智辯和歌山ナインに要注目です。

高嶋前監督は中谷監督が高校生の時から智辯和歌山の監督の後継者としてみていたようですね。高校生の時から周りへの気配り、心配りなどが素晴らしく、監督としての資質がすでに備わっていた高校生だったようです。

中谷監督は年齢もまだ若く、選手たちとしっかり会話でのコミュニケーションを取っているようで、選手たちも和気あいあいとやりやすそうでなによりです!!(笑)

元プロ野球選手という肩書も選手からしたら憧れの対象じゃないでしょうか。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

新生智辯和歌山の戦いは始まったばかりです。これから中谷新監督の元からプロ野球選手が何人輩出されるのか楽しみですよね。

まずは今年の和歌山県地区予選を勝ち抜いて、夏の甲子園への出場を勝ち取ってください!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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