みなさんこんにちは、たかパパです。
8連敗中だった阪神に救世主が舞い降りました。
2016年のドラフト1位ルーキー、大山悠輔選手です。
去年、金本監督は佐々木千隼投手の獲得に乗り出すのかと
思えば、直前で大山選手に切り替えた経緯があり、
その時の会場はどよめきとため息がありました。
そんなドラフト1位ルーキーの大山選手ですが
春季キャンプでは一軍だったものの、まだ基礎体力が
無いということで二軍落ち。
掛布監督のもとで育成プログラムに励んでいましたが
6月23日に代打で一軍デビューを果たしたものの、
なかなかヒットが出ずスタメン出場も出来なかった
のですがチームが連敗し、打つ手を失った金本阪神。
そこで金本監督は藁にもすがる思いで大山選手を
5番・一塁手としてスタメン起用に踏み切りました。
それが見事に的中。
大山選手は快刀乱麻を断つが如く鮮やかな解答を
見せる1号スリーランホームランを放って
8連敗中のチームに勝利をもたらしました。
本当に目の覚めるようなホームランでしたね。
伏し目がちの阪神ファンの顔を上げさせる最高の活躍と、
注目度を浴びた大山選手ですが、今回はそんな
大山選手のお話をしようと思います。
大山悠輔選手の経歴、プロフィール
出展元:http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20161207/bbl1612071130001-n1.htm
名前 大山悠輔(おおやま ゆうすけ)
生年月日 1994年 12月19日
出身 茨城県下妻市
出身校 つくば秀英高等学校→白鴎大学
身長/体重 181cm/85kg
右投/右打
2016年ドラフト1位
つくば秀英高では甲子園出場は出来ませんでした。
大学では一年の春から三塁手として公式戦に出場。
四年春、関甲新学生野球リーグ戦で
打率417、8本塁打、20打点でホームラン王と
打点王を獲得しています。
リーグ戦の通算は98試合、119安打、16本塁打、93打点となっています。
長打が魅力で金本監督に1位指名を受けた大山選手は
去年引退した関本さんの背番号「3」を継承しています。
タイプは違うものの、関本さんのように長くチームで活躍し、
勝利に貢献できる選手になってほしいですね。
大山選手は春季キャンプでは一軍でした。
金本監督も大いに期待する大山選手ですが、紅白戦など
実戦で打席に立つものの、中々ヒットが出ませんでした。
ようやくヒットが出たのは17打席目とかなり遅く、
メディアでも不安を煽る記事もまま見受けられました。
この時はまだドラフト1位で佐々木投手を単独で獲れた、
と批判する声も多かっただけに本人もそれなりに
気にしていたような気もしますが何はともあれ
一本出たことは良かったですね。
しかし、キャンプを通してやはりプロとしてやっていく
基礎ができていないと金本監督に指摘を受けました。
そして開幕は二軍スタートとなり、掛布監督の元で
じっくりと体作りに励むことに。
大山選手はまだ体もできておらず、プロで一年間
通して活躍するための体力もないため、
育成プログラムというものをする事となります。
この育成プログラムというのは基礎体力や体重増量など
主に体作りがメインで、試合出場も制限をかけ、
時には遠征から外れることも。
ウエイトトレーニングなどで体作りに励みました。
阪神が課した育成プログラムですが、その都度データを
取って数値を測るのですがここ数ヶ月で数字の伸びが大きく、
大山選手は飛躍的な成長を遂げていました。
阪神が考えているよりも早い段階で大山選手は結果を出したのです。
その為、予定より早く一軍に上がってきました。
ですが一軍ではドラフト5位ルーキーの糸原選手がいるので
やっと出てきたか、と思わないでもなかったですが
大山選手は将来の4番選手なので6月に上がってきたのは
やはり早い昇格なのでしょう。
6月23日の広島戦で五回に代打として出場、一軍デビューを果たしました。
結果は凡退でしたが粘りのある打席でした。
少し出場の機会は離れて7月1日、ヤクルト戦で5番・三塁手としてスタメン出場をします。
チームは7連敗。
新しい風が欲しいところで大山選手に白羽の矢が立ちました。
その日は惜しいライナー性の当たりがあるもバレンティン選手の
ナイスプレーで阻まれ、初ヒットはお預けとなりました。
そしてその次の日も大山選手は5番でスタメン出場を果たします。
そしてその時が訪れたのは二打席目。
原樹理投手が投じた外角ストレートをスイングした大山選手。
打球はぐんぐん伸びてレフトへの当たり、昨日と同じく
バレンティン選手の方向へとボールは飛んでいきましたが、
打球を追うバレンティン選手の足も次第に止み、
顔を見上げたままスタンドに視線を移しました。
連敗中の阪神にとって喉から手が出るほど欲しかった
ホームランが1番期待された大山選手によってもたらされたのです。
この時の大歓声とチームの喜び、金本監督の感情のこもった
リアクションから、やっと兆しが見えた気がしました。
こうして大山選手は一躍、紙面に躍り出ます。
そしてドラフト1位ルーキーとして本格的な期待と歓声を
受けるようになりました。
次の日の試合も打点を上げるなど活躍。
やはりバッティングは期待通り、良いものを持っています。
トップの位置からインパクトまでバットが最短距離で出るので
無駄がなく、一軍のボールに対応できていますし、
ファールで粘ることもできるのでここからどんどん良くなって、本
当に将来は阪神の4番打者になってくれるかもしれません。
阪神の生え抜きの長距離砲が中々育たないと言われている中で
大山選手はかなり期待される事となるのではないでしょうか。
これからも頑張ってもらいたいですね。
大山選手の年俸、成績。守備についても
大山選手は契約金1億+出来高5000万で契約しており、
2017年の年俸は1500万です。
ドラフト1位というだけあって中々の契約金ですね。
成績ですがウエスタンリーグでは49試合に出場して
打率232、1本塁打、14打点となっています。
体作りをメーンにやっていたので結果はそこまでですが、
掛布監督が形はできたと言って一軍に送り出した通り、
一軍でもいいスイングをしています。
育成プログラムの成果通り、振り負けないスイングの
スピードや理にかなったフォームなど一軍でも
これからやっていけそうな選手です。
大山選手は8連敗を止めたホームランが取り上げられ
がちですが試合を見ていると守備でもかなり良い
動きをしている事が分かります。
バント処理の時にダッシュでボールを捕球し、
ホームに送球した場面があり、本塁生還しようかという
山田選手を見事に刺しました。
この時の一連の流れで凄かったのがバント処理の際に
全力でダッシュしたところ。
この積極的な守備から、ミスを恐れない果敢さ、
さらに博打でやっているわけではなくて自分の守備力で
取れると判断したからこその躊躇いのなさが
高い守備力の持ち主なのだと感じさせました。
さらに、ファールフライの処理の時も一塁線に打ち上がった
ファールボールを捕手の岡崎選手と大山選手とで捕球体勢に
入った時、先に岡崎選手が声を掛けたのですが
覆いかぶさるように大山選手が捕ると声を上げました。
岡崎選手が譲る形となりましたが、岡崎選手でも取れたフライでした。
積極的に自分が取ろう、という意志が感じられた場面でした。
こうしたところから、守備に不安はないのだな、と思います。
しかし不慣れな一塁守備のため、中継プレーの時に
カバーに入るのが遅れたりと不安もありますが、
練習すればすごく上手い選手になれる、と感じる選手です。
大山選手の関連記事はこちら!
マルコス・マテオ(阪神)ドミニカンの年俸や成績、投球スタイルについても
高山俊(阪神)昨季新人王の年俸や成績、彼女や結婚もチェック!
桑原謙太朗(阪神)ついに覚醒!成績や年俸、彼女や結婚についても気になる!
新井良太(新井貴浩弟)阪神屈指のイケメンは今年結婚ある?成績や年俸、来季のFA移籍も気になる!
藤浪晋太郎(阪神)最近の不調はイップス?年俸や彼女の存在が気になる!
エリック・キャンベル(阪神)新助っ人の年俸や経歴は?活躍はできるのか?
鳥谷敬(阪神タイガースNo1イケメン)成績や年棒推移を検証!メジャー断念の理由や嫁についても気になる!
上本博紀(阪神)イケメンの嫁はドキンちゃん似?年俸や背番号についても気になる!
原口文仁(阪神)一塁転向の理由は?結婚した奥さんや年俸が気になる!!
まとめ
大山選手は半ば半信半疑の気持ちで眺めている人も
いたとは思いますが期待を持たせてくれる
バッティングを見せてくれました。
これからが楽しみですね。
ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました!
記事が価値あるものと感じて頂けましたら
下記よりシェアして下さると嬉しいです。