どうもこんにちわたかパパです。
GWも終わり、再び気だるい曜日がやってきました。
しかしそれを吹き飛ばすくらい、阪神タイガースが好調で、ついに広島との
三連戦を3タテで飾りました。
とくに印象深かったのが二戦目ですね。
球団史上初となる9点差の大逆転劇!
この日を記念して試合で使われたボールが記念品として飾られるなど
メモリアルデイとなりましたね。
ちなみに日本のプロ野球では10点差逆転勝利が史上最高となる記録だそうです。
過去に三回あるようですがそれに匹敵する阪神の逆転勝利は嬉しいですね!
私もその試合は途中まで見ていたんですがボコボコに打たれて大差を
つけられた時点で見るのを止めて執筆活動に打ち込み始めたのですが、
途中気になってテレビを再びつけたらこれですよ、
何か一点差になってる!ですよ。
意味が分からずヤフーのプロ野球速報を確認したら四球やヒットなどで
点をどんどん取っていて「マジか」と声に出して驚いたものです。
てゆうかツーアウトからの阪神の連鎖力がパない!
広島は四死球の数が145個とセリーグ最多で、とくに中継ぎの台所事情が
かなり厳しく制球難の多い投手がこのワーストを作り出しているのではないでしょうか。
前の阪神対広島戦で1試合28四死球を達成するなど不名誉な記録も上がりましたね。
あの試合に関して言えば色々と物議を醸しているのですが阪神と広島が戦えば何かが起こる。
次の対戦も目が離せませんね。
さて、ここまで好調の阪神ですがやはりベンチを含めた一軍メンバーの選手層が厚い!
気になるのは助っ人外国人のエリックキャンベル選手です。
チームの希望であるホームランバッターではなく広角に打てるヒットメーカーの選手を獲得した阪神ですがエリックキャンベルという選手はコンスタントに打てるバッティングとどこでも守れるユーティリティさを買われてやってきました。
ことさの阪神はコンバートが多く流動的なのでユーティリティの選手を獲得したということなんでしょう。
しかし今の所あまり起用されておらず評価がしづらいところ。
ですがマイナーでは中々の成績を残しているので、ここからはキャンベル選手について少し紐解いていこうと思います。
↓セリーグ選手の人気記事はこちら↓
エリックキャンベル選手 経歴・プロフィール
出展元:https://www.daily.co.jp/tigers/2017/01/27/0009864152.shtml
生年月日:1987年4月9日
出身地:アメリカ合衆国
身長:190センチ
体重:90キロ
右投右打
内野手
エリックキャンベル選手はニューヨークメッツにドラフト入団します。
5年目の2013年では3Aに昇格、120試合に出場して打率314 8本塁打を記録します。
その翌年にメジャー昇格を果たし、85試合に出場し打率263を記録。
キャンベル選手はマイナーでもメジャーでも本塁打の数は少なくどちらかと言えばヒットを積み重ねるヒットメーカーです。
マイナーでは四年連続3割超えを果たしています。
金本監督もマートンのような選手になって欲しいといってる通り中距離砲のカテゴリーに入る選手と言っていいのではないでしょうか。
そしてキャンベル選手の売りはどこでも守れるユーティリティさと失策数の少ない守備力です。その守備力にはメジャーでも定評でした。
が、メジャーでの成績はこれ以降は振るわず、日本でプレーすることを決意します。
そして去年限りで退団したゴメス選手に代わる選手として阪神に入団してきます。
阪神タイガースの外国人助っ人を獲得する条件というのが実はありまして、今は退団してしまいましたがマートン選手やエースのメッセンジャー投手など少し気性の荒さのある選手がいますがそれを見かねて、選手の性格も審査の基準となっているのです。
野球はチームスポーツですから輪を乱す選手はリストから外されるのです。
今は中日に所属しているゲレーロ選手は実は阪神も獲得リストに上がっていたのですが2014年にゲレーロ選手がチームメイトと喧嘩になって耳を噛みちぎられるという衝撃の事件がありました。
そういう事もあってか、チームの輪を乱しかねないと判断したフロントは獲得を見送り、キャンベル選手の獲得に乗り出したのです。
キャンベル選手はとても性格も良くて勉強熱心、しっかりとチームに馴染めるのではないでしょうか。
エリックキャンベルの年俸、日本での成績
エリックキャンベル選手は阪神と一年契約を結んでおり、年俸は7000万となっています。
やはり当たり外れの大きい助っ人外国人ですから一年契約は仕方ないですね。
今年、しっかりと爪痕を残し、来年もプレーしてもらえるよう頑張ってほしいですね。
そんなキャンベル選手ですが今はまだ出場機会に恵まれておらず打席数はあまりないですが、
対戦投手の配球や球種などを記したマル秘ノートを作っているなど少しでも早く適応しようと
している姿が伺えます。
キャンベル選手はやはりその人あたりの良さも評価されるべきポイントだと思います。
とても真面目で勉強熱心で、キャンプの時もしっかりと練習に励んでいました。
そして元メジャーリーガーの福留選手が若手を指導している時にはキャンベル選手も少し離れ
てそれを観察していました。
日本語は分からないですが仕草などを見て何となくどう言うことを言っているのか
察し、そこから自分が盗めるものは無いかなど考えていたそうです。
こういう姿勢は見ていてとても好印象ですよね。
他にもオープン戦で志願出場させてもらうなど日本の野球に慣れようと積極的です。
しかし開幕前に左手首痛で調整を余儀なくされました。
そんなキャンベル選手ですが何とか怪我を完治させ4月25日にベイスターズ戦で
代打出場します。
結果はセカンドゴロですが、この後も不調の原口選手に代わりスタメンで出場するなど
出番がやってきました。
見た所、やはりヒットメーカーというだけあってバッティングフォームはとてもコンパクト。
左脚はほとんど上げず色んな球種に対応するようなフォームでした。
日本に適応するにために必要な内角打ちですがとくに内角に弱いかと言われれば
そうでもなく。
まだ出場機会も少ないのでそこは確信を持っては言えませんがそこまで悪いとは
思えませんでした。
まだまだペナントレースは長いですから、選手が不調の時はキャンベル選手が
その穴を埋めて活躍してくれるのではないでしょうか。
金本監督の当初の希望は長距離を打てるバッターですが今の阪神は若手とベテランの
融合ができており、打線が繋がってとても好調です。
今はクリーンナップが良いですがいずれ下降期も訪れるでしょう。
そんな時はキャンベル選手がその穴を埋めてくれるのではないでしょうか。
阪神は繋げて得点していくタイプですのでシェアな打撃のキャンベル選手なら
チームに合致してくれるのではないかと思います。
まとめ
好調の阪神ですがペナントレースはまだ始まったばかりです。
好調を維持するためにはベンチも含めた総力戦が不可欠ですのでこれから
キャンベル選手の出場機会は増えてたくさん活躍してくれる日がやってくるのも
そう遠くはないのではないでしょうか。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!