みなさんこんばんは、たかパパです。
今回は中日ドラゴンズの歴代レジェンド
トップ5を考えていきたいと思います。
世代によって評価が大きく異なるこれらの
ランキングですが、今回は在籍期間中の
通算成績、タイトル、そして優勝回数を
選出基準にトップ5を選出していきます。
異論・反論は多々あるかと思いますが、
一評価として読んでいただき、プロ野球
談議の一ネタとなればうれしいです。
それでは第5位から紹介していきたいと
思います。
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目次
第5位:酒マッサージで奇跡のカムバック!谷沢健一
1969年に早稲田大学からドラフト1位で
中日に入団。
引退までの17年間(1970年~1986年)を
中日で過ごしました。
通算成績は、17年間で1931試合2062安打、
打率.302、本塁打273、打点969でした。
キャリアハイは打率.329、166安打、34HR、
打点99をマークした1984年でしょうか。
チームは惜しくも2位で優勝を逃しましたが
自身最多となる本塁打34をマークし、
最多安打と最多出塁に輝く活躍でした。
主な獲得タイトルは下記のとおりです。
首位打者:2回(1976年、1980年)
最多出塁:1回(1984年)
最多安打:1回(1984年)
ベストナイン:5回(1976年、1980年、1982年~1984年)
新人王:(1970年)
優勝回数は2回にとどまりましたが、
球団歴代2位の969打点、球団歴代3位の
2062安打を記録している点が評価が
高いポイント。
大学時代からの持病であるアキレス腱痛が
1978年に悪化して選手生命の危機に。
そこから酒マッサージにより奇跡の復活を
遂げ、1980年に首位打者に返り咲く見事な
復活劇。
この復活劇が脳裏に焼き付いている古参の
ファンの方も多いのではないでしょうか。
惜しむらくは監督星野氏と折り合いが悪く
1986年限りで引退となってしまったこと。
全盛期は過ぎていたとはいえ代打などで
活躍する姿を見たかったですね。
第4位:中日歴代最多勝利投手のレジェンド!山本昌
在籍期間は1984年~2016年の32年間
(2016年は1日限定で契約)実働年数は
29年で共にプロ野球記録となっています。
通算成績は29年間で581試合に登板して
219勝165敗5H。
キャリアハイは、29試合に登板し19勝を
マークした1994年でしょうか。
チームは惜しくも2位で優勝を逃しますが、
山本氏自身は最多勝、沢村賞、最優秀
防御率などに輝きました。
獲得タイトルは下記の通りとなっています。
最多勝:3回(1993年、1994年、1997年)
最優秀防御率:1回(1993年)
最多奪三振:1回(1997年)
沢村賞:1回(1994年)
最優秀投手:2回(1994年、1997年)
ベストナイン:2回(1994年、1997年)
4位となった大きなポイントは登板数。
先発で514試合、中継ぎで67試合に登板し、
投球回数は歴代15位の3348回2/3と
なっています。
また、中日歴代最多となる219勝を挙げ、
通算5回の優勝に貢献している点も評価が
高いポイントです。
ストレートの最速は143キロと決して速く
ありませんが、回転数が1秒間で50回転
以上とスピンが効いており非常に打ち辛い
投手でありました。
個人的には、スリークォーターから繰り
出される伝家の宝刀スクリューは歴代で
No.1だと思っていますがいかがでしょうか。
第3位:中日生え抜きで初となる2000本打者!高木守道
1960年から1980年までの21年間在籍。
通算成績は2282試合、打率.272、2274
安打、本塁打236、打点813。
キャリアハイは打率.302で自身初となる
3割を記録し、盗塁44で2度目の盗塁王に
輝いた1965年でしょうか。
主な獲得タイトルは以下の通りです。
盗塁王:3回(1963年、1965年、1973年)
ベストナイン:7回(1963年~1967年、1974年、1977年)
3位とした大きな要因は共に歴代2位の記録
である出場試合数と安打数によるものです。
3割以上を記録したのは21年間で2度しか
ありませんでしたが、安打数は2274本を
数えており、立浪氏に抜かれるまでは
歴代1位の記録でした。
また、在籍年数も山本氏、立浪氏に次ぐ
歴代3位。球団記録から見ても文句なしの
レジェンドといえるでしょう。
高木氏といえば何といっても華麗な守備。
セカンドとして2179試合に出場して失策は
284と歴代最高の成績。
華麗な守備はプロ野球選手から評価が高く
この点も上位にランクインした要因と
なっています。
第2位:プロ野球記録のミスター2塁打!立浪和義
1988年から2009年までの22年間在籍。
通算成績は
2586試合、打率.285、2480安打、
本塁打171、打点1037。
2586試合出場と2480安打、1037打点は
いずれも球団記録です。
キャリアハイは自身最高となる打率.323、
91得点をマークした1996年でしょうか。
これまで紹介してきたレジェンドたちと
同様に優勝したシーズンではありませんが
自身初となるベストナインに輝いた
シーズンでありました。
主な獲得タイトルは以下の通りです。
ベストナイン:2回(1996年、2004年)
新人王:(1988年)
輝かしい通算成績とは裏腹にタイトルには
恵まれませんでした。
しかし、通算二塁打をはじめ、サヨナラ
満塁ホームランを2度、1試合5安打を5度、
シーズン30二塁打以上を7度など実に
4つの日本記録を保有しており、記憶に残る
レジェンドといえるでしょう。
立浪氏の持つ球団記録を塗り替える選手は
今後でるのか注目ですね。
第1位:プロ野球史上最高の鉄腕リリーフ!岩瀬仁紀
今なお現役で活躍中の岩瀬投手。
1999年から現在まで18年間在籍。
通算成績は954試合57勝51敗64H404S
となっており、954試合登板と404Sは
ともにプロ野球記録。
今シーズンにも1000試合登板の可能性が
ある球界の生きるレジェンドです。
キャリアハイは当時のプロ野球記録となる
46Sを挙げた2005年でしょうか。
このシーズンはシーズン被本塁打0で、
安定感が抜群でした。
主な獲得タイトルは以下の通りです。
最優秀中継ぎ:3回(1999年、2000年、2003年)
最多セーブ投手:5回(2005年、2006年、2009年、2010年、2012年)
1位となった最大の理由は954試合登板404S
という前人未到の記録にあります。
ルーキーイヤーから15年連続50試合以上
登板は驚異的。
過去50試合以上を複数年記録した投手は
いますが必ず故障に悩まされています。
そんな中でここまでの試合に登板は奇跡的。
今やリリーフとしてのイメージが強い
岩瀬投手ですが大学時代は打者として活躍。
愛知リーグで歴代2位の124安打を記録し、
日本代表にも選ばれるほどでした。
大学卒業後、社会人では投手として活躍し、
投手としてドラフト2位で指名されましたが
当時は先発投手として期待されており、
当時誰もリリーフとしてここまで活躍する
とは予想していませんでした。
当時先発として活躍していれば200勝200S
なんていう記録を残していたかも?
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
中日のレジェンドでは必ず名前が挙がる
星野仙一氏は勝利数が(実働14年146勝)、
権藤博氏は活躍期間が短かったことが
(5年)ランク外となった理由。
他方、杉下茂氏はホールドとセーブの
記録が残っておらず成績面での評価が
難しく今回は選出外としました。
しかし、6年連続20勝、2度の30勝など
現在では達成不可能な記録を成し遂げ、
通算215勝123敗1761奪三振。
1954年に2リーグ後初となる投手5冠に
輝くなど球界のレジェンドであることは
誰しもが認めるところであります。
この点は異論・反論あるかと思いますが、
ご容赦いただければと思います。
リアルタイムで観ていた!
この選手はここが凄かった!
などなどございましたらコメント欄で是非
教えて下さいね。
最後までお読み頂き有難うございました。