どうもこんにちは、たかパパです。
今回はソフトバンクの田中正義投手に
ついてお話したいと思います。
田中投手といえば大谷・藤浪世代の投手で
大学生No.1投手でドラフトでは複数1位指名がありましたね。
すらっとした体型から繰り出される150km台のストレートと変化球は
一級品で将来はメジャーで投げるような
そんなスケールの大きい投手ですが
2017年、田中投手は一度も1軍では姿を見せていません。
そんな期待の新星、田中投手はどうしているのか、
みていきたいと思います。
田中正義投手の経歴、プロフィール
出展元:http://news-collection.biz/archives/617
生年月日 1994年7月19日
出身 神奈川県横浜市
出身校 創価高等学校→創価大学
身長・体重186cm/90kg
右投/右打
2016年ドラフト1位
田中投手は小学1年生から野球を始め、
当時から投手をしていました。
高校1年で右肩の痛みから一旦外野手に
転向し、大学に入ってから再び投手に
転向しました。
大学2年の春に東京新大学野球連盟の
リーグ戦で初登板します。
最速151kmのストレートを計測し、
11奪三振、完封勝利と目覚ましい活躍。
元々素材の良い選手で、1年かけて投手の完成度を
高めて初実戦で結果を出すのは流石ですね。
6月末にはNPB選抜と対戦しており、
7打者連続三振を奪う好投でスカウトの目に。
同年秋の東京新大学野球連盟所属のリーグ
戦でノーヒットノーランを達成。
2016年、4月23日、リーグ戦の試合中に
高校1年のころにあった右肩の痛みが再発。
それからほとんど登板できず
7月中旬には右足の太もも裏を肉離れ。
怪我の連続でしたが
それぞれ回復し、右肩も秋には元どおりとなりました。
秋のリーグ戦では最速156kmのストレートを計測し、
快調ぶりをアピールしています。
全球団から注目を浴びた田中投手ですが
当初はアメリカでのプレーを希望しており
日本でプレーするかどうか
ハッキリとしないままでしたが
10月2日に進路を日本プロ野球に定め、
その際に目標として
「最速160km」「シーズン200投球回」を掲げました。
そして複数指名を受け、ソフトバンクが見事
1位で獲得。
当初は1軍で中継ぎとして投げさせて
育成しようというプランでしたが
2月下旬からの疲労もあって状態は上がらず。
3月には右肩の違和感で離脱しています。
開幕は2軍となりました。
春季キャンプではドラフト1位の片鱗を見せるも
まだまだできていない状態で
さらにフィールディングの課題を露呈しました。
ノースロー調整が続く中、
5月2日にようやく
動きがありました。
ファーム施設でネットスローを解禁した田中投手。
10メートルの距離からの投球でしたが約30球を
投げ、回復に向けて一歩一歩進んでいきます。
6月に入って23日目にして
ようやく3軍戦で練習試合に登板します。
1イニングを投げて三者凡退。
13球で仕留めました。
最速152kmをマークするなど悪くない状態。
7月に入るとブルペンでストレートのみですが投げ込みをして
フォーム改造にも着手します。
本人はこのままでは、ということで150kmがでなくてもいいからぶち壊すと言って
意欲的にフォーム改造に励みます。
10月に入っても何の音沙汰もない田中投手ですが
どうやら今年は一軍での登板はなさそうですね。
来年までにどれだけ仕上がっているのか、
気になるところです。
田中投手の2軍成績
今年田中投手は一度だけ2軍で
試合に出場しています。
打者11人に対して被安打2、1失点、3三振、防御率6.00。
今年はノースロー調整が長かったですが
試合もほとんど投げていません。
メジャー級の投手だけに動向が気になりますが
じっくり回復して来年には元気にマウンドに上がっている姿を見たいですね。
田中投手のイップス説
最近になってネットで名前すら上がらなくなった田中投手ですが
ささやかに「田中イップス説」が囁かれています。
最近では阪神の藤浪投手や巨人の澤村投手がイップスという噂が流れていますね。
そんな中で田中投手もイップスという噂が。
その現況を調べてみると、どうやら
1塁送球に難ありというところから
イップス説が囁かれているようです。
田中投手はゴロを捕球した後、1塁ベースに駆け寄り
山なりに下手投げで放るようで
1塁に送球するのに不安があるようで
それが少し行き過ぎていて軽度のイップスなのでは、と
言われています。
敬遠球を放るのが苦手なのと同じ類のものですね。
大学生の頃から田中投手は1塁送球が苦手でした。
そういう機会は少ないものの放ってはおけないので
練習で成功を繰り返して何とか悪いイメージを払拭してもらいたいところですね。
まとめ
今回は田中投手についてのお話でした。
メジャー級の投手でソフトバンクに入団。
本人もソフトバンクに入れてすごく嬉しかったようで相思相愛のようですが
ルーキーイヤーは1軍登板はなし。
しかし、大学生の頃も右肩の痛みで1年間投げられなかったこともありますし
長い調整をかけて回復している例があるので
そこまで不安になることではないと思います。
ソフトバンクは先発陣はかなり世代交代しており
千賀投手、武田投手、東浜投手といったフレッシュな存在が目立ちます。
田中投手もその輪の中に早く入ってもらいたいですね。
では、以上でお話を終わりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!