みなさんこんばんは、たかパパです。
第90回の記念大会となる春の選抜高校野球ですが、
もう一つ記念すべきことがあります。
それは、今大会以降に出場する選手が2000年以降に
誕生した選手になることです。
2000年といえばイチロー選手が最後に日本でプレーしたシーズン。
あれから18年、日本人選手がメジャーに移籍し、活躍することが普通のことになりました。
改めてイチロー選手がメジャーで活躍するという目標を若い世代にもたらした功績は
計り知れません。
振り返るとダルビッシュ投手や田中投手は高校時代から注目されていた選手でしたが、
選抜でもしっかり活躍していました。
特にダルビッシュ投手は76回大会の1回戦でノーヒットノーランを達成したことは
14年も前とはいえ、記憶に新しいところではないでしょうか。
今大会ではどのような記録が生まれ、そしてどんな選手が活躍するのか楽しみで
あるとともに、将来この舞台からメジャーへとはばたく選手が出てくるかも
しれないと思うとさらに楽しみが増します。
前振りが長くなってしまいましたが、今回紹介するのは明秀学園日立の
キャプテン増田君。
DeNAの細川選手の弟である細川拓哉君に注目が行きがちですが、
この増田君も必見です。
増田陸(ますだ・りく)君の経歴と出身中学について
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASK562R8JK56UJHB005.html
増田君は大阪府大阪市出身の17歳。
梅香小学校から軟式野球を始め、春日出中学校に進学後は名門の大阪福島シニアに所属。
同期には早稲田実業の野村君や大阪桐蔭の中川君がいました。
中学時代からショートとして活躍し、中学3年の時にはリトルシニア全国選抜野球大会で
ベスト8を経験しています。
高校は茨城県の明秀学園日立に進学。
1年夏からベンチ入りを果たし、秋からレギュラーに定着。
2年夏の県予選では3番打者として12打数3安打を記録しています。
2年秋の新チーム発足とともにキャプテンに就任。
秋の茨城県大会を制覇に貢献すると、関東大会では準決勝の慶應戦9回にダメ押しとなる
2点本塁打、決勝でも一時逆転となる2点本塁打を放つ活躍。
関東大会での成績は4試合で20打数安打の2割5分という打率にとどまりましたが、
チーム最多の6打点を挙げるなど持ち前の勝負強さでチームを準優勝に導いています。
気になるスカウト評価は!?
気になるスカウトの評価ですが、具体的なコメントはまだ出ていないようです。
もっとも中学時代から活躍していることもあり、スカウトが調査していることは
間違いない様子。
この春の選抜では、間違いなくプロのスカウトが見に来ることから何らかの
コメントが聞けるかもしれません。
増田君がプロのスカウトから見てどのように評価されているのか気になる
ところではありますが、もうしばらく待ちたいと思います。
プレースタイルと通算本塁打について
守備範囲が広さと強肩を兼ね備えた守備が持ち味。
中学時代から堅守のショートとして全国的に名が知られた逸材です。
センターに抜けそうな当たりも捕球したり、三遊間奥深くからの送球など
華麗なプレーを随所に披露し、ファンを魅了しています。
また高校通算19本塁打を記録しており、長打力にも定評があります。
これまでの成績から見て取れるように打率が低く、確実性に欠けるところが難点。
もっとも、秋からこの春にかけて毎日1000本を超す素振りに、ウエートトレーニングや
食事量を増やしたことで体重が8キロ増。
スイングスピードや飛距離が伸びたことから選抜では成績アップが期待できそう。
春の選抜でどのようなバッティングを見せてくれるのか注目です。
攻守ともに魅力なところが多い選手ですが、全体的に見ればまだまだ粗削りな
部分が多いです。しかし、それだけ伸びしろが多いのも事実。
野球センスは抜群であることから今後どのように成長していくか楽しみといえるでしょう。
家族や彼女についても
残念ながら家族や彼女についての情報はありませんでした。
もっとも、家族については選抜で注目を集めること間違いないことから
家族構成や心温まるエピソードなどが出てくることでしょう。
一方で彼女についても気になるところですが、練習漬けの毎日であることから
友達と外で遊ぶ時間すらないかと思います。
まして彼女となるとなかなか難しいのかもしれません。甲子園を目指して
地元大阪を離れて遠く茨城まで来ているのは野球の為。
野球選手としてレベルアップしていくためにも、プライベートは犠牲に
しているのかもしれませんね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
明秀学園日立は増田君だけではなく、セカンドの芳賀君も注目です。
増田君と同様に守備範囲の広さが持ち味。
二遊間の守備範囲が広いことからゴロを転がすだけではなかなか
ヒットになりにくく、相手チームからすると厄介なコンビといえます。
選抜では、増田君の打撃だけではなく、二遊間の息の合った
コンビネーションにも注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。