どうもこんにちは、たかパパです!
高校野球も熱いですが後半戦に入ったプロ野球も熱いですね。
今回はパ・リーグの首位を独走する福岡ソフトバンクホークスの新戦力、田浦文丸投手を取り上げます。
魔球と呼ばれるチェンジアップが武器の高卒2年目左腕の特徴や年俸、プロ入り後の成績、さらには家族や彼女についてもまとめてみます!
田浦文丸(たうら・ふみまる)投手のプロフィール
引用;https://bunshun.jp/articles/photo/12589?pn=2
生年月日 1999年9月21日(19歳)
出身地 福岡県大野城市
出身校 秀岳館高等学校(熊本県)
身長・体重 170cm/75kkg
投打 左投/左打
ポジション 投手
2017年福岡ソフトバンクホークスドラフト5位
背番号 56
田浦投手は大野城市立平野小学校1年生から軟式チームの平野リトルジャガーズ野球を始めました。
大野城市立平野中学校では、硬式の糸島ボーイズで投手兼外野手として活躍、2年生の夏には全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)に出場。決勝で強豪枚方ボーイズに敗れ、準優勝に終わりました。
この時の枚方ボーイズを率いたのが、高校時代の監督となる鍛治舎巧監督(現県岐阜商監督)でした。
中学時代から全国的にその名を知られていた田浦選手は、高校進学に当たって全国の強豪校からの誘いもあったそうですが、鍛治舎監督を慕って枚方ボーイズの主力選手が数多く進学していた秀岳館に進むことを決意します。
枚方ボーイズの選手たちとプレーすることで自分をレベルアップさせたいという気持ちからでした。
秀岳館では1年夏からベンチ入りし、秋からは主力として活躍。
同じ左腕の川畑健斗投手(現立教大学)との2枚看板で2年春、夏、3年春、夏と4季連続で甲子園に出場し、主にリリーフとして登板、2年春夏と3年春はベスト4まで進みました。
甲子園での通算成績は9試合で33回1/3を投げ30奪三振、防御率は2.70でした。
3年生の9月に開催されたU-18ワールドカップ代表にも選ばれ、主にリリーフで6試合に登板し、13回2/3を投げて29三振を奪って救援部門でベストナインに選出されました。
この活躍でプロの評価も上がったようですね。
この年のドラフト会議では、地元の福岡ソフトバンクホークスから5位で指名され、契約金3500万円、年俸500万円(金額は推定)で入団。
プロ野球選手になるという小さい頃からの夢を実現させた田浦投手は、入団会見で次のように抱負を語りました。
子供の頃はヤフオクドームにホークスの試合を観に行って、ユニフォームを買ってもらって遊んでいた。今着ているのは本物のユニフォーム。僕も夢を与えられるような選手になりたいです。とにかく工藤監督やファンの皆さんに信頼される投手になりたい。大事な試合では、田浦しかいないと言われるような投手になれるよう努力していきたいです。
(福岡ソフトバンクホークス公式サイトより)
田浦投手の特徴は?年俸や成績は?
田浦投手は身長170cmとプロの投手としては小柄ですが、最速は148km。打者に向かっていく強気のピッチングが持ち味です。
変化球はカーブ、スライダーとチェンジアップ。
特にチェンジアップは球速が100km台で落差も大きく、高校時代から“魔球”と呼ばれていたほどです。
甲子園やU-18ワールドカップで田浦投手の投球を何度も見ましたが、このチェンジアップにタイミングが合わず、空振りする打者が何人もいましたね。
日本から唯一ベストナインに選ばれたU-18ワールドカップでは、チェンジアップで各国の強打者から次々と三振を奪い、まさに魔球だと舌を巻いたことを記憶しています。
ルーキーイヤーの2018年5月1日、田浦投手はウエスタン・リーグの阪神戦で3番手で登板、2回を2奪三振、無失点の好投で2軍公式戦初登板を果たしました。
しかし、ケガで約3ヵ月間、戦線を離脱。2軍の公式戦登板は1試合だけでした。
それでも、シーズンオフの11月25日から台湾で開催された2018アジアウインターベースボールリーグでNPBウエスタン選抜に選出され、7試合で0勝1敗2ホールド、防御率0.56の成績の好成績をマーク。年俸は現状維持の500万円(推定)で更改しましたが、2年目に期待が膨らみました。
そして迎えた今シーズン。2019年7月9日に初の1軍昇格を果たし、10日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初登板。2回連続で3者凡退に抑える上々のデビューを果たし、7月18日現在で3試合5回4奪三振、無失点と好投を続けています。
“魔球”チェンジアップの威力は抜群で、その映像を見たダルビッシュ有投手(シカゴ・カブス)がツイッターで「元々すごいチェンジアップ投げるなぁって思ってたけど、スローでみたら凄い。俺がこんなんやったら1球で肩もげる」と絶賛したことは大きな話題になりました。
元々すごいチェンジアップ投げるなぁって思ってたけど、スローでみたら凄い。
俺がこんなんやったら1球で肩もげる。 https://t.co/KEiBeuapnj— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) July 10, 2019
まだ劣勢の場面での登板が続いていますが、今後の投球内容次第では、勝ちゲームや大事な場面での登板も十分に考えられると思います。
田浦投手の家族や彼女は?
田浦投手の家族は両親と弟、妹がいます。小さい頃は父が仕事で使う配管用のパイプとネットでティー打撃用の練習場を作り、練習の相手もしてくれたそうです。
弟は自身の母校である秀岳館でショートを守る由亮選手です。兄弟仲はいいようで、お互いのツイッターでの微笑ましいやりとりには、何ともほっこりさせられます(笑)。
気になる彼女の存在ですが、現時点では確認できませんでした。
これから活躍して注目度がアップしていけば、女性ファンの人気も高まっていくと思いますが、くれぐれもスキャンダルには気をつけてほしいですね。
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まとめ
今回はソフトバンクホークスの田浦投手についてお話しました。
ホークスは選手層が厚く、チーム内での競争も激しいチーム。そんな中で高卒2年目で1軍で登板するのはかなり凄いことだと思います。
やはり、チェンジアップという必殺の武器を持っていることが大きいんでしょうね。何度見てもあの軌道には興奮してしまいます。
プロ野球は魅せる部分も大事ですから、田浦投手にはファンをワクワクさせてくれる選手になってほしいものです。
将来的にはホークスのセットアッパー、あるいはストッパーとして活躍する姿を見てみたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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