みなさんこんばんは、たかパパです。
セリーグの3位争いが熾烈を極めています。
横浜DeNAの調子がいまひとつ上がって
こないことも一因ではありますが、巨人が
安定的に勝ち続けているのが大きいです。
巨人といえば、3枚のエースである菅野投手、
田口投手、マイコラス投手という絶対的な
投手が貯金を作っている一方で、4番手投手
以降がぱっとせずなかなかチームとして
貯金ができていない状況でした。
そんな状況の中チームに救世主が現れました。
その救世主の名は、新人の畠世周。
7月に1軍に上がると安定的なピッチングを見せ、
チームの勝利に大きく貢献。時を同じくする
ように、チームの調子も上がり、借金生活から
抜け出しました。
そして、9月1日時点で、3位横浜DeNAとの
ゲーム差が1.5まで縮んでいます。
巨人が3位に上がるためには、4番手以降で
いかに勝てるかがポイントとなります。
内海投手や山口投手、杉内投手など実績ある
選手に期待できない現状では、畠選手に
かかる期待は高まるばかりです。
そこで今回は、球界注目の畠選手を紹介します。
畠世周(はたけせいしゅう)選手の経歴について
出展元:https://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/07/19/kiji/20170719s00001173347000c.html
畠選手は1994年5月31日広島県呉市生まれ。
小学3年から野球を始め、呉市立川尻中学校
を経て高校は近大福山高校に進学します。
3年生夏にエースとなるものの広島県予選
の4回戦で、現在巨人の田口投手を擁する
広島新庄高校に0-12で敗れ甲子園出場の
夢は果たせませんでした。
高校時代の最速は142キロ。
その後近畿大学に進学し、3年秋リーグ戦で、
リーグタイ記録となる3試合連続完封する
など6勝を挙げ、スカウトの注目を集める
ようになりました。
4年春に阪神の2軍と対戦した際には5回3安打
無失点に抑え、さらに評価を上げました。
4年夏のオープン戦では自己最速の152キロを
マークし、ドラフト上位指名候補に名乗りを
上げました。
ドラフト直前の秋のリーグ戦前に肘を痛めたため、
指名が危ぶまれましたが、2016年のドラフト
会議で巨人から2位指名を受けました。
畠選手の投球スタイルや球種について
畠選手といえばバランスのいい投球フォーム
が印象的です。
バランスのいいフォームを生み出す体感の
強さは、小さい頃腰に巻き付けたロープに
丸太をつけて畑を耕したり、ぬかるんだ
田んぼでの作業を通じて農作業で培った
ものだそうです。
畠選手の魅力は186センチの長身から
投げ下ろす最速155キロのストレート、
チェンジアップやカーブ、スライダー、
フォーク、カットボールなどの多彩な
変化球を駆使した緩急を使った投球術。
巨人のエースであった桑田選手に憧れて
おり、緩急を使った投球術は桑田選手の
動画を見て研究して身に着けたもの。
ここ最近の試合では、緩急だけではなく
カットボールを有効に使い芯を外す投球も
多くみられるようになってきています。
畠選手の年俸や成績について
畠選手は、昨年のドラフトで契約金7000万、
2017年度の年俸1200万円で入団しています。
4月の3軍の試合では自身最速となる155キロ
をマーク。
4月30日には2軍阪神戦で公式戦初登板。
最速152キロを記録し、5回3安打無失点と
いう上々のデビューを果たしました。
2軍では、5試合26回2/3を投げ、失点10、
被安打22、奪三振19、四死球8という
成績でした。
1軍デビューは7月10日の広島戦。
先発で4回を投げ、被安打5、四死球4、
4失点とほろ苦いデビューとなりました。
9月1日時点で、7試合に先発し、4勝1敗。
43回1/3を投げ、17失点で防御率3.32。
特出すべきは、奪三振の多さです。
43回1/3で53個の三振を奪っています。
8月20日の横浜DeNA戦では、プロ入り
初完封初完投は逃しましたが、プロ最長の
8回を投げ、被安打3の1失点9奪三振を
奪う快投を見せました。
8月27日阪神戦で3者連続三振を奪った時の
投球内容はこちら!
ストレートが活きが良くて素晴らしい!
畠選手の気になる彼女について
畠選手の気になる彼女ですが、ネット上では
情報がありませんでした。
ルーキーですから野球に全力を注いで
いる状況でしょうか。
畠選手はドラフト前のスカウト評価として、
性格が優しすぎる面があるというものが
ありました。
優しすぎてプロには向かない性格という
評価もありましたが、女性からしたら
最高評価でしょう(笑)。
女性は優しい男性が好きといいますから
彼女がいても不思議ではないですよね。
彼女の情報はまたわかり次第追記する
こととします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
巨人の3本柱に続く4番手ピッチャーと
して評価が急上昇中の畠選手。
巨人がクライマックスシリーズに進出
するためには畠選手の活躍が不可欠です。
このまま活躍を続ければ、来シーズンは
ローテーション入りも夢ではないでしょう。
ここ数年巨人は先発投手に悩まされている
というチーム事情もありますし、昨シーズン
オフにFAで獲得した山口投手があのような
ことになってしまいましたし。
制球力という課題はありますが、順調に成長
して将来は同郷で同い年の田口投手との
ダブルエースになってほしいですね。
最後まで読んで頂きまして有難うございました!