こんにちは、たかパパです。
何気に野球ニュースを観ていると
「キューバの15歳最速154キロ!」と
いうニュースが目に留まりました。
よくよく調べて見ると昨年開催された
2016年U15W杯のキューバのエースだった
ロドリゲス投手ですね。
昨年夏時点で145キロを投げて注目を集めて
いて、U15W杯の決勝は投球数制限で
出場できませんでしたが、エース格として
圧倒的な投球を見せていました。
ちなみに同じく2016年U15W杯に出場した
現・横浜高校の及川君や現・興南の宮城君と
同年代ですね。
そんなロドリゲス投手について色々と
調べてみました!
少し年下ですが日本にもこんな中学生が!
オシエル・ロドリゲス 経歴・プロフィール
出展元:https://twitter.com/yuhki_ohboshi/status/847093684617175040
名前 オシエル・グラシア・ロドリゲス
生年月日 2001年11月22日
国籍 キューバ
身長・体重 183cm/75㎏(2016年U15W杯時点)
右投げ右打ち
昨年は国内の15歳以下のリーグで69回を投げ、
防御率0.39、127三振、27四球と大活躍。
防御率0.39という事は69回で自責3かぁ。
三振127という事は奪三振率がトンデモナイ。。
オシエル・ロドリゲス 投球動画、球速球種は?
まずはオシエル・ロドリゲス投手の投球動画を
張ってみますね。
ストレートの最速は2017年11月現在で96マイル
(154キロ)
球種は75~78マイル(約121キロ~126キロ)の
カーブを披露しています。
昨年の時点で身長が183cmあるので角度もあって
ちょっと同年代では打てそうにないですね。
オシエル・ロドリゲス 亡命先はドミニカでMLB入りは?
昨年、U15野球W杯でキューバ代表のエースとして優勝に貢献したオシエル・ロドリゲス(16歳)がドミニカ共和国に亡命した。最速145kmの速球が武器の本格派投手。将来キューバ代表のエース候補として期待されていた。 pic.twitter.com/9rkFItBA1P
— 大星勇樹 (@yuhki_ohboshi) 2017年3月29日
上記情報の通り、ロドリゲス投手は今年3月の
時点でドミニカ共和国に亡命していますね。
亡命した選手たちは亡命先の高校に通って
MLBの指名を待つ形となるようですね。
キューバ人プレイヤーが亡命する理由は?
ちなみにキューバではほとんどすべての子供が
野球をやるので国を挙げて優秀な人材が野球に
取り組みますので、U12やU15の若い世代の
キューバは世界最強を誇っています。
そしてキューバは全てアマチュアとなりますが、
有力選手は国家公務員扱いとなります。
しかしながら、一般的なキューバ男性の
平均年収は日本円で3万円前後と言われており、
国家公務員とはいえ、キューバ国内の実力選手
たちはMLBの高収入と名声を求めて亡命する
ケースが近年非常に多くなっています。
現在キューバとアメリカは国交を断絶していて
MLBに入団する為には一旦他国へと亡命して
FAで入団するしかありません。
ちなみに、昨年のU15W杯の決勝戦の
スタメンメンバーですが・・・。
メサ→U18マタンサス
パルマ→亡命
チャペジー→U18カマグエイ
ヌニィス→亡命
コボス→亡命
カスティージョ→亡命
ペタンコルト→U18ラストゥナス
チャビアノ→亡命
オタメンディ→亡命
となっていまして、スタメン9人中
6人が亡命しています。
野球に限らずですが有力選手の国外流出が
キューバとしても頭の痛い事柄の様です。
一旦亡命した選手はキューバへの帰国は
許されておらず、家族との交流も厳しく
制限されるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
15歳で154キロとは、また凄い素材が
出てきましたね。しかも1年で球速が
10キロ近く伸びているとは、メジャーの
スカウトたちは動向が見逃せませんね。
最後まで読んで頂き有難うございました!