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マーティンマルドナード(エンゼルス)大谷の女房役の守備が凄い!国籍や年俸、プレースタイルも気になる!

みなさんこんにちは、たかパパです。

2刀流で注目を集めて昨季オフにメジャー
挑戦を表明してエンゼルスに入団し、
現在進行形でメジャーでの大活躍を見せる
大谷翔平選手。

その大谷選手を「投手・大谷」として支えて
いるのが、今回紹介するマルドナード選手。

とりわけ大谷投手だけでなく、エンゼルスの
投手陣を支えているのがこのマルドナード選手
といっていいでしょう。

非常に大谷選手と仲が良く、マルドナード選手は
大谷投手のことを「ホルヘ」と呼んで親しんで
いるそうです。抱き合っている様子も見られます。


出典:https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/966046/

マーティン・マルドナード 経歴・プロフィール

本名 マーティン・ベンハミン・マルドナード・バルデス
生年月日 1986年8月16日生まれ
プエルトリコ・アナクボ出身
投打 右投右打
ポジション 捕手

現在エンゼルスの正捕手であるマルドナード
選手ですが、最初から旬報満帆な野球生活を
送っていたわけではありませんでした。

MBL27巡目でアナハイム・エンゼルスに
指名され、入団したものの打撃では結果が
残せませんでした。

2007年にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍し、
臨時の正捕手として徐々に出場するように。

2013年WBCではプエルトリコ代表として出場。
この年のレギュラーシーズンでも守備率.997と
いう驚異的な数字を記録。

彼の売りである高い守備力がチーム内でも
高い信頼を得てくるようになります。

2016年12月にトレードでエンゼルスに移籍。
やはり驚異的な守備力で2017年には自身初の
ゴールドグラブ賞を受賞します。

トータルで見ると打撃力はそれほど打率も
結果が残せていないのですが、とにかく7年
連続で守備率95%以上というのは見たことも
聞いたこともない選手です。

年俸・メジャー成績等

マルドナード選手の打撃成績ですが、
一番高い年でも.266でそれ以外は2割台
前半で推移しています。

捕手という守備位置柄、日本でも打てる
捕手というのはなかなか難しいですからね。

そしてマルドナード選手の年俸推移です。

2018年 $ 3,900,000 エンゼルス
2017年 $ 1,725,000 エンゼルス
2016年 $ 1,125,000 ブリュワーズ
2015年 $ 825,000  ブリュワーズ
2014年 $ 502,000  ブリュワーズ
2013年 $ 494,000  ブリュワーズ
2012年 $ 480,000  ブリュワーズ
2011年 $ 414,000  ブリュワーズ

年俸はエンゼルスに入ってから急激に
激増しています。2018年の年俸は390万ドル
(まあ日本円でざっと4億2600万円)と
いったところでしょうか。

打てないのにこの年俸は何?って感じが
しますが、彼の守備率、盗塁阻止率をみると
納得ですね。

年度別守備成績



捕手(C) 一塁(1B)











2011 MIL 3 4 0 0 0 1.000 0 0 0 .—
2012 69 523 47 6 6 .990 2 32 15 .319 4 9 0 0 1 1.000
2013 47 281 35 1 3 .997 3 19 8 .296 10 62 3 3 4 .956
2014 42 250 22 6 2 .978 2 13 6 .316 2 6 2 1 0 .889
2015 74 561 34 9 7 .985 3 29 18 .383 1 2 0 0 0 1.000
2016 69 486 39 7 3 .987 3 30 20 .400
2017 LAA 137 1046 65 2 2 .998 8 46 29 .387 1 0 0 0 0 .—
通算 441 3151 242 31 23 .991 21 169 96 .362 18 79 5 4 5 .955

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/マーティン・マルドナード

盗塁阻止率がコンスタントに3割以上、守備率95%
以上というのは驚異的な数字だと思います。
こういう捕手がいたら投手は安心して投げられますよね。

プレースタイル

では、彼の素晴らしい守備を少し具体的に見てみましょう。

まずはこちら

この膝をついた送球、すごくないですか?

マルドナード選手の盗塁をさすときの送球の
特徴はとにかくランナーが走ってくるほうへ
低い球をしっかり素早く投げる絶妙な
コントロールなんですよ。

これが2塁送球の時だけでなく3塁方向へ
投げる時もしっかりできているところがすごい!

これは1塁へのけん制で刺したシーンです。

こちらは先ほどの動画とかぶるところも
ありますが、フレーミングとブロッキングに
注目してください。

ボールと判定されてもおかしくない球を
絶妙な技術でストライクと審判に言わしめる
ところがすごいですね。

また、ボールを後ろにそらさないし、
ランナーがいるときに球をこぼした後の
反応がとにかく速いので、走ろうとして
飛び出してもすぐに刺されてしまうんですね。

まさに捕手としての守備特化型の選手といえると思います。

日本のプロ野球でも打てる捕手は
これまでも何人かはいましたがここまでの
絶対的な守備力を持った選手は
いなかったんじゃないかなと思います。

いつかこういう捕手が日本人でも現れる
日がくるといいなあ…と思います。

それにしても、ワンバンのスライダーを
カラダで止めずにミットだけでサクッと
受けられる守備力半端ないです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大谷選手はまさに投打ともに野球漫画も
顔負けの活躍ぶりを見せていますが、
投手大谷を支えるマルドナード選手の
守備も見ていて凄いですよね。

MLBの中継をご覧になられる時は彼の
スローイングは勿論ですが、キャッチングや
フレーミングの技術の高さにも注目頂けると
また違った面白さがあると思います。

最後までご覧頂き有難うございました!