みなさんこんにちは、たかパパです。
侍ジャパンの主砲であり、日本ハムの4番が2017年オフにFA資格を取得します。
日本ハムファイターズとしてはどうしても他球団への流出は避けたいでしょう。
しかし、プロ野球選手として自分の価値を問うに最もふさわしく、プロ野球選手
としての期間を全うしてきた、限られた選手にだけ与えられる自由な他球団との
交渉権のFA権。果たして中田選手は行使するんでしょうか?
ビッグネームのFAだけに注目が集まるのは必至です。
国内他球団か?それとも海外か?もしくは残留か?と、今オフが楽しみですね。
出典:http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/2014/nichibei/13.html
高校時代から”平成の怪物”と呼ばれた中田翔選手のプロデビューから
現在までの経歴をおさらいしてみましょう。
中田翔選手のFA先やメジャー挑戦に関する考察は【2ページ目】にて!
中田翔選手 入団前の経歴など
この時はホント化け物が出てきたなと思いましたね。
中田選手は広島県広島市出身。
小学校3年から野球を始めたときはキャッチャーから。
6年生からピッチャーに転向。中学からシニアのクラブに入部すると、
ここから一気に爆発!中学生で通算51本塁打、投げてはMAX141㎞/h!
しかもシニア日本代表入り。
そこで「4番ピッチャー」として世界大会準優勝。
大会中4本塁打でMVPを獲得するなど少年時代から怪物ぶりを発揮。
そして今や甲子園常勝軍団となった名門中の名門、スラッガーを何人も
輩出したあの大阪桐蔭高校に監督みずからスカウトされ同校に入学する。
1年からファーストでレギュラー。2005年夏、甲子園出場でベスト4。
3年生が卒業した秋からはエースで4番。
2年時の大阪府大会で4試合連続ホームラン、そのまま甲子園にも出場し
1回戦の横浜高校戦でライナーでバックスクリーンにホームラン、
秋季近畿大会の準決勝ではレフト場外に推定飛距離170m弾を放ち、
特大アーチの”認定証”を贈呈される。
3年生時は甲子園出場は惜しくも逃したものの、高校通算87本塁打の
最多記録(当時)を樹立した。
そして2007年秋の高校生ドラフトで、阪神、オリックス、日本ハム、
ソフトバンクの4球団での争奪戦で、クジを引き当てたのは日本ハムファイターズ。
契約金1億5千万(出来高含む)、年棒1500万と高校生では超破格値で契約します。
中田翔選手 プロ入り後
2008年、サード(内野手)へコンバートされるも1軍出場は無し。
2009年、年棒1200万。
5月に1軍昇格、ヤクルトスワローズとの交流戦で7番指名打者で初出場、
そして初安打も記録。イースタンではシーズン30本塁打と史上最多タイの
95打点で二冠王を獲得。
シーズン終盤には1軍主力に故障者が続出し、再び1軍に昇格し、初打点も記録。
ちなみに読売ジャイアンツとの日本シリーズ第3戦に代打で出場。
そしてこの年のシーズンオフに、より先発での出場機会を増やすため外野手へ
コンバートされた。
2010年、年棒1200万。
福岡ソフトバンクホークスの開幕戦に7番レフトで先発出場。
杉内投手から2点タイムリーを放つ。が、4月半ばに左ひざ半月板を損傷。
手術を余儀なくされます。しかし夏には復活。7月の対千葉ロッテマリーンズ戦に
先発出場し大嶺佑太投手からプロ入り初ホームランを放つなどしたが、
最終的には打率.233、本9、打点22と中田選手の力から物足りない成績でした。
2011年、年棒1800万。
開幕からスタメンも19打席連続ノーヒット。しかし4番に座ることが多くなり、
主軸として活躍。初のオールスター出場を果たします。後半戦に調子を落としたが
シーズン通して出場し、打率こそ.237ながら18本塁打、91打点とまずまずの成績を残す。
2012年、年棒4500万。
この年、ファイターズの監督に栗山英樹氏が就任。
栗山監督は「僕が監督でいる限り4番は中田翔でいく」と発言。
その発言通り開幕から不動の4番で先発出場し続け、シーズン打率.239、本24、打点77を
マーク。ポストシーズン、ジャイアンツとの日本シリーズ第6戦、澤村投手から
3ランホームランを放つなどしたものの日本一には惜しくも届かなかったが、
この年のオフ、第3回WBC日本代表に選ばれた。
2013年、年棒8500万。
開幕からホームランを量産。その後怪我で戦列を離れ、惜しくもホームラン王は
逃したものの、シーズン成績は打率.305、本28、打点73と初の3割と
初のベストナインを受賞した。
2014年、年棒1億5000万。
144試合全出場。打率.269、本27、打点100。初の打点王に輝く。
オフには日米野球2014の日本代表として侍ジャパンのメンバー入り。
MLBオールスターズに3勝2敗で勝ち越す。
2015年、年棒2億円。
打率.263、本30、打点102。初の30本越えと2年連続の100打点越えを果たす。
打撃に加え守備が安定感を増し、ゴールデングラブ賞を初受賞した。
オフにまたも第1回WBSCプレミア12のメンバーとして侍ジャパン入り。
準決勝で韓国に敗れるも、大会最多打点の13打点を叩き出し、大会ベストナインにも
選ばれる。この大会の決勝トーナメント出場がかかる第4戦のアメリカ戦で
貴重な決勝3ランを放って勝利したことで、国際大会にも物怖じしない、
大舞台にめっぽう強い所をまざまざと見せつけてくれました。
2016年、2億4500万。
打率.250、本25、打点110。3年連続100打点越えで2度目の打点王に輝く。
チームも最大11.5ゲームあったソフトバンクとのゲーム差も球団新記録の
15連勝などで逆転して優勝!日本シリーズでは広島も下し、優秀選手賞に
選ばれ、初の日本一も経験した。
今年3月に行われたWBCでは5番ファーストでほぼ全試合出場。
準決勝でアメリカに敗れはしたものの、大会3本目のオランダ戦の中田選手の
ホームランは日本中がしびれましたね、感動ものでした。
2017年FA資格取得の中田選手。本命は?阪神?
出典:http://matome.naver.jp/odai/2141939938000030901/2141940333003399003
注目の今オフ、FAの目玉の中田選手。
本命は阪神なのか?もともとドラフトの際も1位指名をしているタイガース。
FA取得の際も真っ先に手を挙げるはずです。
今の阪神には右の強打者が不足しています。
「4番、1塁、背番号6」を確約して待っているでしょうね。
本人はどうなんでしょうか?阪神には大阪桐蔭の先輩やら後輩やらが
けっこう在籍してます。特に西岡剛選手などは自主トレも一緒にする仲。
同じチームメートになっても何ら違和感はありませんね。
ただ、仮に阪神に来た場合の阪神側の人的保証は誰になるんでしょうか?
当然ファイターズも右の強打者はほしいはず。
将来性の若手か、穴埋めにふさわしい即戦力か。阪神で4番を打てて
1塁を守ってる強打者と言えば…原口文仁選手か。
育成から這い上がってきた人気選手。(笑)まさかですね。
FA移籍の対抗は広島?巨人?2018海外FAの可能性は?
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