どうもこんばんは、たかパパです。
今回はソフトバンクの絶対的なクローザー
デニス・サファテ投手について
お話したいと思います。
今でこそソフトバンクの顔ですが
過去には広島や西武で
プレーをしていた投手で、
ソフトバンクに落ち着きました。
今年は、
三年連続の40セーブを挙げるなど
偉業を成し遂げ、チームに欠かせない投手です。
そんなサファテ投手についてお話したいと思います。
サファテ投手の経歴、プロフィール
出展元:http://takach.blog.jp/archives/14239912.html
生年月日1981年4月9日
出身 アメリカニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区
193cm/102kg
右投/右打
2001年ブルワーズに9巡目に指名を受けます。
メジャーデビューを果たしたのは
2006年、マーリンズ戦でした。
金銭トレードで2007年にアストロズへ。
レッズ戦では自己最速の159kmをマークします。
そして初白星を挙げました。
2008年は4先発含む57試合に出場、
2009年はメジャーでは20試合、
マイナーで14試合投げました。
2010年はトリプルAで47試合投げて2勝2敗20セーブ、
防御率2.73。
次年、2011年から日本に渡り、
広島でクローザーとして投げることに。
57試合、1勝3敗、35セーブ、防御率1.34でした。
2012年12月14日、広島がサファテ投手を自由契約で打ち切り、
西武が獲得に乗り出しました。
クローザーやセットアッパーとして活躍し、
9勝しますが残留の意思がなく、
12月2日に自由契約となります。
2014年からソフトバンクへ移籍。
60試合、36セーブを挙げ、
さらにリーグ優勝に貢献しました。
日本シリーズでは4試合、2セーブで
優秀選手賞を受賞し、日本一にも貢献しました。
2015年は自身最多41セーブを挙げました。
2016年は、
去年の好調とは裏腹に
同点の場面で打ち込まれることが
多くなり、同点時の登板だけで
7敗もしてしまいます。
しかし、その年は結局43セーブするなど
存在感のあるピッチングでチームに貢献。
2017年、4月2日のロッテ戦で、
マーク・クルーンの通算177セーブを抜きます。
7月5日のオリックス戦では200セーブ、
そして三年連続となる40セーブを挙げました。
サファテ投手の年俸、成績
サファテ投手の年俸ですが、
助っ人の中では西武のメヒア選手に並んで5億円。
これは助っ人の年俸で1番高い額
となっています。
2015年に3年契約を結んでおり、
リーグ優勝、日本一にも貢献しているので
この額に見合った活躍をしているとはいえ、
なかなか驚異的な数字ですね。
ちなみにですが、ソフトバンクは潤沢な
資金を持っているため、
他にも高年俸の選手がいます。
デスパイネ選手とバンデンハーク投手ですね。
二人とも年俸は4億円。
それだけの選手であることには
違いないのですがよくもまぁ、
これだけの選手を留めておけますよね。
広島は昔はお金がないために
自前で選手を育て上げ、
25年ぶりのリーグ優勝を果たしましたが、
育成力も評価され、
さらに逸材を留めておけるだけの資金が
あるソフトバンクの方がやはり
チームとしては優秀ですね。
選手の流出を未然に防げるだけの資金があれば基盤も崩れにくい
ですし、いい選手にそれだけ留めておけばチーム力は
下がりませんから。
改めてソフトバンクのバックグラウンドの
大きさに圧倒されてしまいます。
さて、続いてサファテ投手の成績ですが
2017年は51登板、2勝2敗40セーブ、防御率1.06となっています。
長身で上から投げ下ろすような
タイプの投手で、球速も速く
クローザーとしては適性のある投手ですが、
大柄な投手にしては制球力がよく、
かつストレートの力があるため、
この防御率に繋がっているのかな、と思います。
高めの釣り球も強力ですし、
変化球も良いと一打席だけで結果を出すのは至難の技。
3年連続の40セーブはやはり伊達ではない
ということですね。
ちなみにメジャー時代のサファテ投手は通算92登板、
5勝4敗5セーブ、防御率4.53となっています。
コントロールが悪く、メジャーにはパワーピッチャーは
ゴロゴロいましたから、
そこまでの結果が出せなかったのでしょう。
ソフトバンクでのプレーを見ていると
メジャーでも通用しそうなんですが、
今は年齢的にも挑戦ということはないでしょうし、
これからもソフトバンクでまた記録を伸ばしていってほしいですね。
サファテ投手の広島・西武の退団理由について
サファテ投手は今でこそソフトバンクの顏ですが昔は広島、西武に
在籍していました。
まず、広島の退団理由ですが、
サファテ投手は守護神として投げていましたが、
チーム内にはミコライオ投手もいて、
ある日のヤクルト戦でサファテ投手は投げる準備をしていたのですが、
野村監督がサファテ投手ではなく、
ミコライオ投手をマウンドにあげました。
ミコライオ投手は自分の出番でないと思って準備しておらず
結局、バレンティン選手にホームランを打たれる事態に。
そして一方サファテ投手は、
自分が投げるものと思っていたのが、
違っていたので野村監督の采配に激怒。
この一件以来、サファテ投手は調子を崩し、2年目のオフに自由契約となりました。
そして、西武はそんなサファテ投手の獲得に乗り出し、
入団します。
西武の退団理由についてですが、
サファテ投手は守護神にすごいこだわりを持っていたのですが、
西武では2013年、10セーブしか挙げていません。
他のポジションでも投げており、それが
サファテ投手は気に入らなかったと言われています。
防御率は1点台と、素晴らしい結果を残しているのですが
やはり九回のマウンドで投げたい気持ちが強く、
残留の意思を示さなかったのかと。
そしてソフトバンクへ移籍。
そして今に至ります。
ソフトバンクに入団してからはずっとクローザーとして投げており、
ソフトバンクはサファテ投手の守護神のこだわりをしっかり聞き入れています。
実際、一度たりとも他のポジションに移してはいませんし、
それ故に偉大な記録を伸ばしているのかな、と思います。
サファテ投手は3年連続セーブ王はなるか!?
8月にもう40セーブを挙げたサファテ投手。
セーブ数ランキングでは8月21日現在ではサファテ投手は
41セーブ、2位の楽天、松井裕樹で29セーブ。
大差をつけてサファテ投手がセーブを挙げているので、
最悪、サファテ投手が今から一切投げなくともセーブ王を狙えるような状況ですね。
勿論、サファテ投手にはシーズン通して投げ抜いてほしいですし、
前人未到の50セーブを狙ってほしいですね。
まとめ
今回はサファテ投手についてのお話でした。
ソフトバンクの守護神として大活躍し、
着実にセーブ数を挙げていますが
サファテ投手はしっかりしたモチベーションを持ち、
それに向けてトレーニングやランニングなど
励んでいます。そうした心構えがあるからこそ、
マウンドであれだけの成績を残せており、
そういう助っ人選手がいると、
周りの選手も触発されて、
チームの中でいい影響が広がっていくのかな、と
思います。
サファテ投手はこれからもどんどん頑張っていってもらいたいですね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!