”彼はスーパースターになるポテンシャルを持っている”
横浜DeNAベイスターズ監督アレックス・ラミレス監督がそう絶賛する選手とは、2015年に行われたプロ野球育成ドラフト会議1位指名を受けた網谷圭将選手です。
高校時代には、春の県大会で約140mの特大ホームランを放ったり、首脳陣からは「筒香二世になれるかも」と期待されたりと、底知れぬ魅力を持っている網谷選手。
そんな網谷選手とはどんな選手なのか?調べてみました。
プロフィールやプロ入りまで
出典元:http://de-baystars.doorblog.jp/archives/50171044.html
名前 網谷圭将(あみや けいしょう)
生年月日 1997年10月3日
出身地 千葉県市原市
身長・体重 183cm 78kg
投球・打席 右投・右打
プロ入り 2015年育成ドラフト会議 1位指名
小学生時代から地元の野球チームで野球をしています。
高校は千葉英和高校へ進学し、甲子園出場は出来ませんでしたが、
春の千葉県大会では推定140メートルの本塁打を放ちプロ野球の
スカウトマンの目に留まりました。
プロ入り後や年俸推移、2軍での成績
ルーキーイヤーの1年目は、2軍でのキャンプスタートでしたが、なんと、一軍キャンプの紅白戦で出場機会を与えられました。そのチャンスを活かし、ヒットを打ちました。そのヒットを見て、首脳陣から評価され、そのまま一軍に合流することになりました。練習もアピールをし続けますが、対外試合で左手有鉤骨を骨折してしまいそのまま離脱し、手術を受けました。なかなか実戦に復帰できず2軍での試合は19試合の出場で、打率.184 5打点と不本意な成績で終わりました。
2016年・2017年 360万
2軍成績 出場試合 19試合 打率.184 打点 5 失策 1
昨シーズンは、網谷選手にとって不本意なシーズンに終わったと思います。今シーズンこそは支配下登録、そして昨シーズンスタメンマスクを多く被った戸柱選手と競い合っていただきたいです。
彼女はいる?
調べてみたところ、そういった情報はありませんでした。
育成選手は、3年間という短い間にある程度の実績を残さなければなりません。恋だのなんだのよりも今は、結果を出そうということに集中されているのではないでしょうか?
名捕手たちが語る”キャッチャー”とは?
野村克也(1935年6月29日生まれで、戦後初・キャッチャーとして世界初の三冠王でありながら、出場試合数歴代2位、通算ホームラン数歴代2位、通算打点数歴代2位などといった記録を持っています。)
出典:http://blog.kotobukiseikotsuin.com/?p=7265
「キャッチャーは「守りにおける監督の分身」であり、「野球というドラマの脚本家」です。キャッチャーは、試合中、監督以上の仕事が求められています。対戦チームについての情報を事前に集め、それをもとにサインを組み立てないと、試合の勝敗を左右するからです。
キャッチャーには3つの能力が求められています。「観察力」「洞察力」「記憶力」です。打者が、目の前をボールが通過した時に、どんな反応をするか、キャッチャーは右目でボールを受け、左目で打者の反応を見なければいけないのです。打者がどんなボールを狙っているのか?感じ取る洞察力が不可欠です。」
古田敦也(1965年8月6日生まれで、現役生活17年間ヤクルト一筋で”ヤクルトを象徴する選手”の一人でもあります)
出典:https://www.yakult-swallows.co.jp/pages/info/special/legend_day_furuta
「キャッチャーは、まず投手に信頼されることが大事です。それには、やっぱり技術が高くなければなりません。しかし、高いレベルのリードを行うまでにはやっぱり経験が必要です。しかしそれを若手キャッチャーに期待するのは酷です。なので、若手キャッチャーはワンバンは絶対に止める、カバーリングは怠らないなどといった、リード以外の部分で高い能力があるところを若手キャッチャーは投手に示さなければいけません。」
最後に
いかがでしたでしょうか?名捕手の方たちがおっしゃていたようにキャッチャーは非常に難しくて、非常に重要なポジションです。
是非網谷選手には、正捕手の座を勝ち取っていただいて、横浜DeNAベイスターズをリーグ優勝・日本一に導いていってほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。