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小島紳(三重高)イケメン監督の経歴プロフィール、攻撃野球の選手起用法や戦術は?

みなさんこんにちは、たかパパです。

交流戦も佳境に入ってきた今日この頃ですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

交流戦ではヤクルトが首位を快走中。
交流戦前は最下位だったチームの躍進に
驚かれている人も多いのではないでしょうか。
昨年と大きく選手が代わっておらず苦戦が
予想されていただけにいい意味で予想を
裏切る結果となっています。

そんなヤクルト躍進の要因に上げられるのが
小川監督の采配。
ベテランと若手をうまく融合し、破壊力ある
攻撃野球を展開しています。

現在のところセ・パともに打高投低のチームが
好調ですが最後まで維持できるのか見ものですね。

さて、前振りが長くなりましたが本日は
三重高校の小島紳監督を紹介したいと思います。

今春の選抜高校野球で優勝した大阪桐蔭高校を
あと一歩まで追い詰めたことで覚えてる方も
多いのではないでしょうか。

小島監督といえば攻撃野球が代名詞。
そんな小島監督の攻撃野球の原点やこれまでの
経歴についてみていきたいと思います。

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経歴とプロフィール

1989年4月30日生まれの28歳。
平成生まれの新米監督です。
生まれは愛知県豊橋市。
小学校1年から野球を始め、高校は野球の
名門中高大中京に進学。

捕手として1年生からベンチ入りするも、
2年春に関節唇損傷というケガにより手術。
ケガの影響で1年間ボールが投げられない中、
Bチームの主将としてチームをまとめました。

甲子園出場はならなかったものの、3年生の
2007年夏は応援団長としてチームを
スタンドから後押ししました。

高校時代は同学年に阪神の伊藤隼太選手、
2年後輩に広島の堂林選手が在籍しており、
のちにプロで活躍する選手をまじかで見た
経験も大きいのではないでしょうか。

大学は国立の三重大学に進学。
肩のケガが感治していませんでしたが
野球部に入部。もっとも、2年生までは大学の
自由度の高さから野球に集中することが
できずにいました。

そんな中、野球に打ち込むきっかけとなったのが
2009年の母校中京大中京の優勝です。
日本文理高校との決勝の激戦は球史に残る一戦となり、
その激闘が小島監督に大きな影響を与えました。

三重高校を卒業後、中村前監督に声を掛けられ
三重高校に着任。同時に野球部副部長となりました。
ケガにより満足にプレーできなかった経験などから、
生活指導に重点を置いています。

高校・大学での主将経験だけではなく、ケガによる
挫折があったことが指導者に生かされているのかもしれません。

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攻撃野球の選手起用法や戦術

小島監督の采配の特徴の一つにバントをあまり
しないことがあります。

バントをしない理由は、
「みんなバッティングが好き」だから。

自身が8番捕手だったこともあり、
バッティングに自信があってもバントする
ことが多くありました。

監督になってからは目先のことに目を奪われる
ことなく、9回を通じてバットをしっかり振って、
自分たちの野球をやりきることを考えての
采配となっています。

もっとも、バント自体は否定しておらず、
延長12回の末に敗れた大阪桐蔭高校戦の
1アウト3塁の場面でスクイズのサインを
出さなかったことは後悔しています。

また、走塁面では果敢に次の塁を狙う積極的な
走塁でチャンスを広げます。
初戦の日大三高校戦では7回盗塁を試み5回成功
させるなど、足を絡めた攻撃を披露しました。
バントをしない分、足を絡めた攻撃で厚みを持たせています。

一方投手起用では、プロ注目の定本投手、
右のサイドスローの福田投手、右の山本投手、
左の吉井投手などタイプの違う4投手を使い分け、
相手に合わせて起用。

先発を任せた場合には、ぎりぎりまで投げさせる
辛抱強さがあります。選手を信頼するからこそ、
選手も監督を信じてのびのびとプレーできて
いるのかもしれません。

家族についても

現在奥さんと1歳の長女との3人家族。

毎日朝は4時半に起き長女と遊ぶのが日課と
なっている子煩悩な父親の一面をのぞかせます。
帰宅後は、元管理栄養士の妻が作る夕食を食べ、
夫婦だんらんの時間を過ごす毎日。

「やるべきことをやっているからこそ得られる
「普通」の人生を送ってほしい」と語る小島監督。

平成生まれの監督ならではの価値観といえる
のではないでしょうか。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

平成生まれの監督として甲子園初勝利を
挙げたことで一躍有名になった小島監督ですが、
華やかしい今とは裏腹に多くの挫折を経験した
野球人生でありました。

そんな経験をしたからこそ監督として選手に
思う存分楽しんで野球をやってもらいたいと
いう思いがあるのではないでしょうか。

また、ケガで野球以外の部分も経験している
からこそ日常生活の重要性を知っているの
だと思います。

夏の大会では、若き指揮官とともにさらなる
躍進に期待したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。