どうもこんにちは、たかパパです。
去年の阪神は育成のシーズンとなり
数々の若手が芽を出し、将来に向けて
充実した1年でした。
今年はそんな若手と中堅ベテランの融合を
図ろうかという年で金本監督はさらに
長距離砲の助っ人を入れて
チームの完成度を高めたいという思いが
ありましたが、獲得したのはキャンベルや
ロジャースといった中距離砲やアベレージ
ヒッターでした。
金本監督は助っ人にも厳しく出場機会に
恵まれなかった2人の助っ人は退団濃厚で
少しかわいそうな待遇でした。
来年こそは長距離砲の助っ人!ということで
球団は獲得調査に出ており、1人は中日の
ゲレーロ選手、もう1人は韓国で30発
打っているウィリン・ロサリオ選手が
リストに上がっています。
今回は、ロザリオ選手に注目したいと思います。
ドミニカの選手でメジャーで捕手を
していましたが放出され、韓国に渡って
プレーしており、30発打つなど長距離砲の
資格は十分の選手。
ロザリオ選手は一体どんな選手なのか
考察したいと思います。
ロサリオ選手の経歴、プロフィール
出展元:http://blog.livedoor.jp/hikahoshi1621/archives/66826029.html
生年月日 1989年 2月23日
出身 ドミニカ共和国、モニセニョール、ノウエル州
180cm/99kg
右投/右打
2006年にロッキーズに入団。
2011年に捕手としてメジャーデビューを果たしました。
2012年、8月27日のドジャース戦で21号ツーランを放ち、
チャールズ・ジョンソンが保持していた
ロッキーズ捕手の最多ホームラン記録を9年ぶりに更新。
2013年は正捕手を務め、
計121試合に出場しました。
この年は打率292、21本塁打、79打点と
捕手としてかなりの好成績を収めました。
2014年は106試合に出場。
打率267、13本塁打、54打点とやや成績は落ちるも
二桁本塁打を放つなど
長打の打てる貴重な捕手としてチームに貢献しています。
2015年はメジャーとマイナーを行き来して、捕手以外に1塁の守備に多くついたり
代打など出場機会が減っていきます。
2016年、1月22日に韓国プロ野球のハンファ・イーグルスと
契約しました。
メジャーではバッティングもさることながら
守備力もかなり重要視されており
ロザリオ選手は捕手ではかなり守備が目立つなど
打撃と守備の差が顕著に出ていました。
正捕手を務めるも守備の上達が見られないのを理由に
切られたと見ています。
しかしながらバッティングはメジャーで20本打っていただけあって
魅力的で韓国野球では1年目から33本塁打打つなど
長打をアピールしています。
ロザリオ選手のバッティングを動画でご紹介します。
解説者は韓国語ですが時折ロザリオ、と言っているのでわかるかと思います。
ロサリオ選手の韓国での成績。来年の移籍先は日本?
韓国プロ野球でプレー中のロザリオ選手ですが契約は今年までなので
今年のオフ、獲得のチャンスがあるとみられており
日本のプロ野球も
ロザリオ選手をリストに入れているチームは複数います。
とくに阪神は長打の打てる助っ人を欲していて
他の選手と比較しながら慎重に品定めしています。
ほかにも巨人もリストにロザリオ選手をあげていますが
中日のゲレーロ選手の獲得にも意欲的で
そちらに流れれば金銭的にロザリオ選手は獲得しないでしょうから
阪神が獲得する気なら来年は
チームにいるかもしれませんね。
守備力に難ありの選手ですが幸いにも阪神には守備の上手い選手がいます。
1塁でロザリオ選手を起用するのであれば
守備固めで大山選手を使うこともできますし
スーパーサブの大和選手もいるので
そこまで不安は感じないように思います。
ロザリオ選手の2017年の成績ですが
55試合、17本塁打、51打点と活躍しており
長距離砲としては申し分ないところ。
しかし気になることといえば
韓国のプロ野球は打高投低で
日本の野球に上手く順応できるかというところ。
そこをクリアできれば大当たりの選手となりそうです。
まとめ
今回はロザリオ選手についての考察でした。
金本監督は前々から長距離砲の助っ人が欲しいと
言っておきながら球団が取ってきた選手は皆、中距離タイプで
なかなか要望通りにはいきませんでした。
今回は三度目の正直となるでしょうか。
では、以上でお話を終わりたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!