みなさんこんにちは、たかパパです!!
夏の甲子園が開幕し、初日から熱戦が
繰り広げられています。
さて、地区予選の西東京大会で清宮君擁する
早稲田実業を破って甲子園出場を決めた
東海大菅生高校。
清宮君を甲子園で見たかったという願望は
もちろんありますが、決勝を見る限りでは
明らかに東海大菅生の方が強かったです。
もう1つの西東京大会優勝候補であった、
日大三高を準々決勝で粉砕しての甲子園の
切符ですので、順当以外の何物でもない
でしょうね。
そんな東海大菅生のチーム情報を纏めて
みました。
今大会東海大菅生は2回戦スタートという
恵まれた組み合わせとなりました。
2回戦は富山の高岡商を11-1、
3回戦は青森の青森山田を9-1、
準々決勝は香川の三本松を9-1
とそれぞれ圧勝で下して準決勝に進出。
他校と比較すると1試合少ないですし、
これまでそこまで強力なチームと当たって
いないので、疲弊も少ないと思われます。
※地区予選は大変だったと思いますが・・・。
↓準決勝で激突する花咲徳栄はこちら↓
2017夏の甲子園 東海大菅生(西東京)野球部登録メンバー
夏は17年ぶりの出場ですが、西東京大会で、
選抜に出場した日大三と早稲田実を破った
実力は本物です。
※打率は西東京大会のもの。☆は主将。
背番号 | 選手名 | 学年 | 身長/体重 | 投打 | 打率(※) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 松本健吾 | 3年 | 179/74 | 右右 | .000 |
2 | 鹿倉凜多朗 | 3年 | 175/68 | 右左 | .200 |
3 | 片山昂星 | 2年 | 178/76 | 右左 | .500 |
4 | 小玉佳吾☆ | 3年 | 181/81 | 右右 | .286 |
5 | 奥村治 | 3年 | 170/72 | 右右 | .409 |
6 | 田中幹也 | 2年 | 166/61 | 右右 | .500 |
7 | 佐藤弘教 | 3年 | 178/76 | 右右 | .417 |
8 | 牛山千尋 | 3年 | 175/72 | 右右 | .333 |
9 | 松井惇 | 3年 | 178/70 | 右左 | .435 |
10 | 山内大輔 | 3年 | 178/75 | 右右 | .333 |
11 | 戸田懐生 | 2年 | 171/62 | 右右 | .333 |
12 | 伴野匠 | 2年 | 173/68 | 右右 | – |
13 | 猪股寛太 | 3年 | 178/78 | 右左 | .000 |
14 | 小山翔暉 | 1年 | 175/70 | 右左 | .286 |
15 | 西川舜悟 | 3年 | 177/73 | 右右 | – |
16 | 深津将志 | 3年 | 167/65 | 右左 | – |
17 | 上林昌義 | 3年 | 175/74 | 右右 | – |
18 | 深沢昂雅 | 2年 | 175/69 | 右右 | .273 |
やはり投手力が安定していて、打撃陣も
良い場面できっちりと仕事をします。
良く鍛えられているなという印象でした。
ただ、私立の強豪校なので仕方がないのかも
知れませんが、メンバー18人中で東京出身者は
わずか2名。
あとは愛知6 神奈川5 千葉2 宮城2 埼玉1という
内訳でした。
まぁこれも高校野球強豪校のひとつの形ですね。
注目選手は?
一人目はチームの精神的支柱である小玉佳吾選手。
出展元:https://www.hb-nippon.com/player/12114
投手としても最速142km/hのストレートを
投げ、セカンドも務めれられる選手です。
打撃面でも打線の主軸を投げるなど、プロからの
注目度が急上昇中の選手です。
小玉君は3試合でホームラン2本を含む
8安打8打点の打率.615と大当りしています。
その他にも背番号3の片山君は打率.583で
1本塁打。
背番号7の佐藤君も打率.500の2本塁打、
背番号6の田中君も打率.600。
背番号9の松井君も打率.462の1本塁打と
打線が大当たりしています。
今大会はホームランが良く出ますが、
東海大菅生はチームとして3試合で7本塁打と
長短打を織り交ぜての大量得点が多いです。
出展元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2017/07/27/___split______split_1/
最後はエースの松本健吾選手です。
中学3年生の時には全国大会で3位を経験。
最速145km/hのストレートに、キレ抜群の
スライダーとフォークも強力です。
日大三高、早稲田実業の強力打線を封じた
実力に期待がかかります。
かなりのイケメンですので、夏の甲子園で
活躍したら違った意味でブレイクするかも
しれませんね。
甲子園では2試合17回を投げて被安打15、
奪三振12、四死球2、防御率1.06と
素晴らしい投球。
二番手の背番号11の戸田懐生君も
2試合10回を投げて被安打8、奪三振9
四死球5、防御率0.90と
素晴らしい安定感を見せています。
ちなみに、背番号17番の上林君は
現在ホークスで活躍する上林誠知選手の
弟だそうです。
埼玉県出身で、お兄さんは仙台育英に
行ったんですよね。
東海大菅生 出場校概要
東海大菅生高校は早稲田実業や日大三高に
隠れがちですが、春3回、夏3回の計6回の
甲子園出場経験があります。
夏は1996年の2回戦が最高成績ですね。
私立の強豪校だけあって部員数も136名と
かなり多いですね。
監督 若林弘泰
部員数 136名
責任教師 田中聡
所在地 東京都あきる野市菅生1817
ウェブサイト 【東海大菅生高校HP】
夏の甲子園出場回数 17年ぶり3回目の出場
甲子園の最高成績
夏:2回戦(1996年)
春:1回戦(1997年、2006年、2015年)
西東京大会の成績
決勝:6-2 早稲田実
準決勝:11-8 日大二
準々決勝:5-0 日大三
5回戦:8-1 世田谷学園
4回戦:12-1 昭和一学園
3回戦:3-2 桐朋
他強豪競技 硬式テニス部、スキー部、剣道部、陸上競技部、卓球部、ソフトテニス部、弓道部、吹奏楽部
主なOB
金森敬之(ロッテ 投手)
鈴木昂平(オリックス 内野手)
南要輔(楽天 内野手)
笹川隆(ソフトバンクコーチ)
中野渡進(元横浜)
東海大菅生を指揮する若林弘泰監督とは?
出典:http://updated.blog.so-net.ne.jp/2014-11-10
名前 若林弘泰
生年月日 1966年4月22日
出身地 神奈川県
東海大学に進学し、大学2年生の時には
首都春季リーグにて防御率0.00で最優秀投手を
獲得しますが、肘を手術します。
1991年に行われたプロ野球ドラフト会議にて
4位で中日に指名され入団しますが、大学生時代
の肘の手術を受けた影響で最初の3年間を棒に振り
怪我が治りますがその時には既に出番は無く、
現役を引退します。
引退後5年間は佐川急便などに勤務しながら、
アマチュア野球の指導者の道を模索します。
その後37歳で2年大学に在学して教員免許を
取得し、2007年より東海大学菅生高校に
社会科教諭として着任し、2009年に
同校の野球部監督に就任します。
2014年夏から3年連続で西東京大会での
決勝戦敗退が続きましたが、今年悲願の
甲子園の切符を掴みとりましたね!
東海大菅生の関連記事はこちら
2017年夏の甲子園 優勝校を大予想!本命は大阪桐蔭、対抗は秀岳館!その他注目チームは?
2017夏の甲子園、試合結果、対戦カード、抽選会結果まとめ【随時更新】
2017夏の甲子園 美人・可愛い女子マネージャー&チアまとめ【随時更新】
最後に
いかがでしたでしょうか?
マスコミは「清宮君の想いを受け取って」
などと陳腐な持ち上げ方をしそうですが・・・。
でも選抜に選ばれた強豪2校を打ち破って
甲子園にやってきた実力は本物です。
第4ブロックは以下の5校です。
彦根東(滋賀)
波佐見(長崎)
高岡商(富山)
東海大管生(西東京)
青森山田(青森)
上記5校を見ると他のブロックと比べると
そこまで困難なブロックではないので、
地区大会の力を発揮できればベスト8は
見えてくると思います。
これまで2回戦が最高成績でしたが、
東海大菅生の躍進を期待しましょう!
最後まで読んで頂き有難うございました。