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涌井秀章(ロッテ)FAでメジャー挑戦へ!活躍できるのか?国内移籍ならDeNAが有力?

皆さんこんにちは、たかパパです。

今シーズンも終盤に差し掛かって来ましたが

オフシーズンの移籍のニュースが出てくる

ようになりましたね。

中でも世間の注目を集めたのが、涌井投手の

MLB挑戦です。

涌井投手といえばかつてダルビッシュ投手と

並び球界を代表する選手でありましたが、

近年はあまりぱっとしない成績が続いて

いましたが、敬愛する伊東監督のロッテに

移籍して少しかつての輝きを取り戻して

居るイメージです。

今季で伊東監督も退任し、海外FA権を獲得

した涌井投手はメジャー挑戦を表明。

涌井投手が果たしてMLBで活躍できるのか、

そもそも移籍することができるのか、過去の

成績やMLBスカウトの評価などを踏まえて

考えていきたいと思います。

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涌井秀章投手の経歴


出展元:http://number.bunshun.jp/articles/-/824215

涌井投手は名門横浜高校出身の現在31歳。

高校2年の2003年春のセンバツ大会では

リリーフ投手として準優勝しています。

高校3年夏にはエースとして甲子園に戻り、

チームをベスト8まで導きました。

当時の最高球速は147キロ。

完成度の高いピッチャーとしてスカウト

から高く評価され、その年の高校生No.1

ピッチャーと評価されていたダルビッシュ投手

(現ドジャース)と並ぶ評価でした。

2004年のドラフト会議で西武ライオンズから

1位指名を受け入団しています。

西武で9シーズン過ごしたのち2013年オフに

FAでロッテに移籍。

私生活では2016年にタレントの押切もえさんと

結婚しています。

今シーズンの年俸は2億5000万円。

最高年俸は西武時代の2011年の2億5300万で

ありました。

涌井投手のこれまでの成績

涌井投手はプロ2年目からローテーションの

一角として活躍。

プロ3年目には17勝を挙げ最多勝。

プロ4年目は2008北京オリンピック代表にも

選ばれ2勝を挙げています。

2009年WBC日本代表に選出され3試合に登板。

シーズンでは沢村賞の選考基準をすべて満たす

活躍でした。

2012年、2013年シーズンは主に中継ぎと抑え

で起用されています。

中継ぎや抑えで起用されたのは先発として

思うように結果を残せなかったことが大きな

理由ですが、短いイニングでは持ち前の直球が

生きやすかったのも理由としてありました。

2014年シーズンにFAでロッテに移籍。

移籍2年目の2015年には15勝を挙げ、自身

3回目の最多勝に輝いてきます。

今シーズンは、調子を崩しており思うように

勝ち星を伸ばせていません。

この成績がオフに響くかもしれません…

プロ入り後の成績はこちら

勝利 敗北 ホールド セーブ 投球回数 被本塁打 四死球 奪三振 防御率
2005年 1 6 0 0 55.1 11 27 57 7.32
2006年 12 8 0 0 178 16 61 136 3.24
2007年 17 10 0 0 213 14 58 141 2.79
2008年 10 11 0 0 173 16 59 122 3.90
2009年 16 6 0 0 211.2 12 85 199 2.30
2010年 14 8 0 0 196.1 21 63 154 3.67
2011年 9 12 0 0 178.1 9 49 108 2.93
2012年 1 5 30 4 63 1 24 40 3.71
2013年 5 7 7 15 92.1 4 37 79 3.90
2014年 8 12 0 0 164.2 9 73 116 4.21
2015年 15 9 0 0 188.2 11 65 117 3.39
2016年 10 7 0 0 188.2 15 52 118 3.01
2017年 5 10 0 0 151 18 56 105 3.75

投球回数が多いことから、スタミナが持ち味

であるのが数字からもわかります。

しかし、その一方で被本塁打や四死球が多い

のが気になるところです。

また防御率も3点台を切ったことは3回しか

ありません。

コントロールは悪くはないですが、丁寧に

行きすぎて四死球でランナーをため、複数得点を

取られるパターンが多いことが影響しています。

沢村賞を獲得した2009年シーズンの投球↓

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涌井投手のMLBでの評価は?

9/9のソフトバンク戦にはメジャー4球団

(ジャイアンツ、マリナーズ、フィリーズ、

カージナルス)のスカウトが視察に訪れた

中で、7回2失点の好投を見せました。

試合後、各球団のスカウトはコメントを

残しておらず、果たしてどんな評価なのか

つかむことはできませんでした。

過去涌井投手が活躍していたシーズンの

ニュースなどを改めて見返してみても、

メジャーのスカウト視察や評価などは

ありませんでした。

メジャーの球団が主力として獲得したいと

思うほどの実力はないと考えていたのでしょうか。

MLBで獲得しそうな球団は?

MLBで獲得しそうな球団はマリナーズが

一番高いといえそうです。

理由としては、先発の駒が不足しており、

日本人選手を多く獲得してきた実績がある

ことが挙げられます。

しかし評価は先発5番手くらいで、

ローテーション入り確定とまではいかない

と思われます。

近年アメリカに渡った先発投手を見ると、

WBCなどの国際大会で活躍した実績が

ある投手が多いです。

涌井投手の場合、国際大会での実績が

目覚ましい実績がないところが評価が

高まらない一因にあるように思います。

今年のWBCに選ばれて活躍していれば

違ったのかもしれませんが…

もっとも先発にこだわらないのであれば、

可能性は広がります。

メジャーでもピッチャーが多いに

越したことはないですからね。

メジャーという夢をかなえるのであれば、

ポジションにこだわらない姿勢を見せる

ことも必要かもしれません。

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国内移籍なら横浜・中日が有力?

MLB移籍は厳しい状況であると言わざるを

得ない状況ですが、国内FAに関しては涌井

投手クラスのローテーションを守れて

イニングを食える投手の獲得へ手を挙げる

球団は沢山あると思います。

まずは先発の駒が圧倒的に不足している

中日、そして有力とされるのがDeNAです。

横浜高校出身であり在京球団であること、

そしてDeNAの先発投手に空きがある

ことが理由です。

中日や阪神も注目していると報じられて

いますが単身赴任となる地方球団は

涌井投手が選択しづらいのでは

ないでしょうか。

家族の意向も重視すると言っていますし。

個人的には国内でもう一回花を咲かせて

ほしいと思います。

まだ31歳。沢村賞を獲得したあの頃の

ピッチングをもう一度シーズン通じて

見せてほしいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

メジャー球団が獲得に手を挙げるか

どうかはまだわかりませんが、

仮に国内移籍となれば、複数球団で

争奪戦になりそうです。

シーズンオフにどんな結論がでるか

まだ分かりませんが、筆者個人的には

セリーグで投げる姿を見てみたい

気がします。

最後まで読んで頂き有難うございました!