どうもこんばんは、たかパパです。
今年の社会人ドラフトの有力候補のひとり、
ヤマハの鈴木博志投手についてお話を
しようと思います。
剛速球がウリの投手で、クローザーや
セットアッパーの適性を持つ投手で
各球団のスカウトが注目しています。
力のあるストレートで即戦力として
期待されており混戦が予想される今年の
ドラフトで裏をかいて上位指名する球団も
あるのかな、と 思います。
高校を卒業してヤマハに入社すると、
見違える程の肉体を手に入れ、
一気に注目の的となった投手ですが
とても楽しみな素材の持ち主です。
鈴木投手の経歴、プロフィール
出展元:https://www.daily.co.jp/baseball/2016/11/05/0009641911.shtml?ph=1
生年月日 1997年3月22日
出身 静岡県掛川市
出身校 磐田東高等学校
181cm/90kg
右投/右打
鈴木投手は小学3年の時に野球を始め、
そして中学は軟式野球部に所属。
高校へ進学すると、
早速夏からベンチ入りします。
しかし、腰痛や疲労骨折などありました。
3年春にエースナンバー「1」を継承します。
ですが思うような結果が出ず、
エースから降格して3年夏の予選は控えに
回りました。
最後は3登板、予選2回戦で敗退と、
悔しい高校生活でした。
それでも素材は良いものを持っており、
スカウト陣からも評価されており、
プロの志望届を出すかどうかといったところで
ヤマハに入社することにした鈴木投手。
そしてヤマハに入社すると、
ウエートトレーニングに励み、
体作りを始めます。
それが一気に表れました。
トレーニングで10kgの増量に成功し、
見違える程の肉体を手に入れました。
投球フォームも、
下半身の土台がしっかりしたことで
どっしりと重たい真っ直ぐを投げられるように。
社会人になって初登板は、
2年目春季大会でした。
JR東海を相手に1回、ノーヒット、2奪三振と
無失点の救援を果たします。
主に中継ぎとして投げ、
10試合(先発2)、17回21奪三振、
16四死球、8失点の粘投を見せます。
秋の日本選手権では初優勝します。
今年、自慢のストレートでスカウト陣から
一気に注目を浴びた鈴木投手。
これからも動向が気になります。
鈴木投手の投球スタイルや球速球種は
鈴木投手の自慢は何と言っても力のある真っ直ぐ。
プロでも通用するだけの力のある真っ直ぐで
とても伸びがあります。
セットアッパーやクローザー向きのタイプです。
球種は最速156kmのストレート、スライダー、
カーブ、フォーク。
スタンダードな球種で、三線に打ち取れるボールを
持っているため中継ぎとして期待できる投手です。
今年は野手が豊作で、ドラフトは混迷を極めます。
そんな中で、そうした競合を避けて獲得する球団も
あるのかな、と思います。
とくに中日は本命として狙っているようです。
中継ぎ投手はいくらいても足りないということはありませんから、
素材の良い投手は是非手に入れたいところ。
真っ直ぐがウリの鈴木投手ですが
一つ課題なのが四球の多さ。
制球がややアバウトなため、
四球が多いです。
そこはプロに入ってから課題として
取り組むことになるでしょう。
プロの潤沢な育成環境の中で一気に変貌を
遂げると面白くなる投手だと思います。
鈴木投手のスカウト評価は?
各球団のスカウトの評価ですが、
スカウトが皆声を揃えて言うのは
ストレートの素晴らしさです。
真っ直ぐに関して言えば皆、
絶賛の嵐。
日本ハムは投げ方に余力がある、と評価。
ピンチの時にギアを上げられる投手ということでしょう。
横浜は、分かっていても打てない直球が強み。
クローザーでいける、とコメント。
阪神はポテンシャルは間違いないと断言しています。
スカウトの評価は高いですが
本気で狙っている中日。
投手陣が手薄な中日。
しかも150km台の活きのいい真っ直ぐを投げる投手が少なく、
投手を欲する中日にとってはかなり欲しい投手のように感じます。
ドラフト1位で狙う可能性もあるのではないでしょうか。
まとめ
今回は今年のドラフト候補のヤマハの
鈴木投手についての考察でした。
コントロールに課題のある投手ですが
逆にそこが改善されれば手のつけようが
ない投手になると思います。
中継ぎであれば長くチームに貢献できますから
是非ともチームに来てもらいたい投手です。
今年は野手が豊作ですが
こうした投手もいるので
ドラフト会議がとても楽しみですね。
では、以上で終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!