みなさんこんにちは、たかパパです。
今回は久々に大学で活躍する選手を紹介したいと思います。
「駒大苫小牧」出身で、現在は、「苫小牧駒大」で活躍する
伊藤大海(いとう・ひろみ)選手です。
※文字を見ているだけでは高校なのか大学なのかわかりにくいですね。
それでは、2年後のドラフト1位候補と言われている伊藤選手を
詳しく書いていきたいと思います。
経歴・プロフィールは?
出展元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2018/06/19/___split_31/
名前 伊藤 大海 (いとう・ひろみ)
出身 北海道鹿部町
生年月日 1997年8月31日
身長・体重 176㎝80㎏
投打 右投げ左打ち
伊藤選手は、 鹿部小学校2年生の時に軟式鹿部クラップーズに入り野球を始めました。
鹿部中学校では、硬式函館東シニアに所属しました。
駒大苫小牧高校に進学後は、1年生の秋からベンチ入りし、秋の公式戦では7試合を投げ43回1/3イニングを投げ、2完投、防御率1.25の好成績を残しました。
2年生では、春の選抜に出場し、創成館戦では139キロを計測し、9回3安打7奪三振の完封をおさめる活躍でした。
ただ、その年の夏から右肘の痛みに苦しみ、亀裂骨折と判明。骨折が判明してから1カ月はノースロー調整となり、秋の大会では外野手登録となりました。
その後、順調な回復もあり約3ヵ月ぶりの公式戦先発となった同秋の北海道大会2回戦では6回2/3を2安打無失点の好投を披露し、復活をアピールしました。
打っては高校入学後、初本塁打を打つなどコールド勝ちに大きく貢献しています。
期待された3年生では、夏の北海道予選はベスト8どまりで、残念ながら甲子園には出場できませんでした。
ドラフト上位候補でもありましたが、その後、駒澤大学に進学し、1年春の東都2部リーグ戦で7試合に登板したが、同10月に中退します。
気になる近況は?
そして、翌年春に苫小牧駒澤大学に再入学し、規定により1年間公式戦出場は出来ませんでしたが、2年生の春のリーグ戦から出場可能となりました。
復帰初戦は、最速148キロの直球に90キロ台の変化球を交え、北海道教大函館打線を翻弄し、10連続三振を含む圧倒的な投球で勝利に導きました。
この試合では、巨人、日本ハム、ソフトバンクなど5球団のスカウトが視察をし、巨人の柏田スカウトは「直球が速く強い。あと2年で間違いなく良くなる」と話した。
結局同春の実戦では19回を投げて防御率0.47、29奪三振の大活躍をおさめました。
そしてリーグのMVPにも選ばれました。
大学野球部の世界は、たとえ年齢は一緒でも、一浪して入部すれば敬語を使うのが一般的です。ですが、苫小牧駒大には駒大苫小牧高校のOBが多く進んでいるため、伊藤選手の場合は高校時代の先輩後輩の関係性が引き継がれました。これが1年間試合に出れなくても腐らずにトレーニングに励むことができて、いい成績を残せたのだと思います。
プレースタイルは?スカウト評価やドラフト先は?
伊藤選手の球種は、ストレート・カーブ・スライダー・フォーク・チェンジアップを投げます。上背があるわけではないですが、力強いストレートは非常に脅威です。
気になるスカウト評価ですが、かつてロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして石井一久、黒田博樹らの獲得に尽力した小島圭市さんのコメントがありますのでご紹介します。
150キロを超えるスピードで大学選手権を沸かせた速球派。上の世界では先発よりもリリーフが向いているタイプに見えました。常に腕を思い切り振る力投型で、変化球でも置きにいかずに腕が振れるのがいいですね。全体的にボールが高め傾向なので、平均してあと1~2個分ボールが下がると、それだけでかなりよくなるはずです。これから2年間かけて、低めに生きたボールを集めるられるよう取り組んでみてほしいです。
引用:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2018/06/28/___split___10/index_8.php
課題もありますが、なかなかいい評価をもらっていますね。
これは本人も嬉しいはずですね。
2年後のドラフト指名では、即戦力として期待されるはずなので、右の先発が必要な球団から1位指名をもらいそうですね。
結婚、彼女は?
彼女の情報はネットにはありませんでした。これからどんどん成績を残せば、あっと言う間に彼女もできそうですね。
家族はご両親、お姉さん、弟さんです。
まとめ
6月24日に、第42回日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学代表にも選ばれました。
代表チームでもエース格になるはずです。日の丸を背負う充実感と伊藤選手の今の充実ぶりが加味されれば、必ずしや結果を残してくれることでしょう。
ドラフト指名まであと2年。怪我なくこのまま活躍すれば必ずしやドラフト1位指名されることでしょう。
紆余曲折を経て、別人のように生まれ変わった快腕が、北の大地からスーパースターになってくれることを期待しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。