出典:http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/2014/nichibei/4.html
WBCでのあの華麗な守備がまるで忍者、まるで魔法使いと言われた
広島カープの菊池涼介選手。
「すっげー!」をテレビの前で皆さんも何回もおっしゃったことでしょう。
ここで2016年、セリーグ覇者広島東洋カープの優勝の立役者である
菊池涼介選手に注目してみました。
菊池涼介選手の出身は?経歴は?
出典:http://photozou.jp/photo/show/325726/105724670
菊池涼介(きくちりょうすけ)選手は東京都東大和市出身。
東京都市大塩尻高等学校を経て中京学院大学へ入学。
1年からショートのレギュラーと5度のベストナイン。
2年時には何と3冠王にも輝いています。
しかも菊池選手はピッチャーも兼任していたそうです。
恐るべき身体能力ですね。
そして2011年にドラフト2位指名、契約金7000万、年棒1000万で
広島東洋カープに入団。入団1年目の2012年の夏に当時のセカンドの
レギュラー東出輝裕元選手が怪我で離れるとその穴を埋めるかのような
活躍を見せて2年目の2013年から正レギュラー。
打率247ながら本塁打11本と長打力もあるぞのアピール。
シーズン終了後には第4回WBCの強化試合2013BASEBALLCHALLENGEの
侍ジャパンの一員として台湾戦に出場します。
2014年、全試合出場。打率は飛躍的に伸びて.325、188安打を放つ。
なかでもホームランは前年と同じく11本だったが二塁打は39本とリーグトップ。
相変わらず長打力もある恐怖の2番打者に成長していきます。
オフに再びWBCの強化試合、2014SUZUKI日米野球,2015年シーズン開幕前に
GLOBALBASEBALLMATCH2015の侍ジャパンのメンバーとして出場。
しかし2015シーズン、打率254、本8という3年目にして不本意な成績で終わり、
11月に行われた第1回WBSC世界野球プレミア12には侍ジャパン選考から漏れてしまう。
翌2016年は、打率315、本13と最多安打のタイトル、セ・リーグ優勝と
最高のシーズンでした。惜しくも日本シリーズでは負けましたが、
ヒット性の当たりをことごとく好捕してアウトにしてたのは記憶に
新しいですね。
ところで東大和市出身と言えばあの江藤智選手
(元広島カープ→元読売ジャイアンツ→元西武ライオンズ)も同じ出身地です。
菊池選手は2015年オフに背番号の変更を打診されましたが、現在つけている
33番は尊敬する江藤選手の背番号であったため、これを拒否。
生涯33番で行くといってるそうです。
菊池選手のメジャー挑戦はいつ?ポスティング?もしくはFA?
出典:http://blog.livedoor.jp/i6469/archives/45990455.html
もうとっくに守備はメジャー級の菊池選手。
つい先日のスポーツニュースでくりーむしちゅーの上田さんと
元阪神タイガースの赤星さんが「世界一の守備だ」と言ってましたね。
日本中、いや世界中の人が菊池選手の事を天才だ、忍者だ、魔法使いだと
口々に語っていますし、私もそうおもいます。
菊池選手がインタビューで「打球に追いつく自信があるから、普通の
セカンドの守備位置より後ろに守る」と言ってました。
メジャー選手の打球は強く速いため、より素早い動きが必要になってくるでしょう。
菊池選手は早くからメジャーを意識してプレーをしていたのではないでしょうか。
そして気になるメジャー移籍の時期なんですが、早ければポスティングでの
移籍もありえますが海外FA権を取得するのは最短で2019年です。
もう少し先ですね。
まだ「タナキクマル」で広島カープで活躍することになるでしょう。
はやくアメリカの球場でボールを追いかける菊池選手もみてみたいですね。
菊池選手の華麗なる守備動画。アメリカでは通用するのか?
こんな選手が今まで存在したでしょうか。先ほどの上田さんや赤星さんらも
「プロ野球史上最高の二塁手」と言うほどの菊池選手。
守備の成績の項目に「捕殺」というのがあって、ゴロを捕って一塁や二塁に
送球してアウトにするプレーの事をいうのですが、2016年菊池選手は
2位の田中賢介選手(日本ハム)476捕殺に50個ほど差をつけて525捕殺の
ぶっちぎりの1位をとっています。
ちなみにプロ野球がはじまってからの歴代捕殺数のベスト3はすべて
菊池選手がとってます。これってすごすぎでしょう!
メジャーリーガーと比較しても1位のオドーア選手(テキサスレンジャーズ)で
428捕殺です。違いが歴然ですね。
メジャーリーガーも圧倒していてどれだけ守備能力が高いかがわかります。
既にメジャーが見えてきました。
まとめ
出典:http://kansya1.com/sports/2802
これから先、もっともっと記録を伸ばしていくことは間違いない
菊池選手。華麗な守備で感動をも与えてくれる菊池選手。
今シーズンも絶対見逃せない菊池選手。広島ファンじゃなくても
プロ野球ファンとして菊池涼介選手をどんどん応援していきましょう!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。