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ラファエル・ドリス投手の経歴や投球スタイルについて。藤川投手やマテオ投手との仲についても気になる!

どうもこんにちは、たかパパです。

今回は、阪神タイガースの守護神である

ラファエル・ドリス投手の考察です。

去年はセットアッパーとクローザーの

両方を務めましたが、今年は堂々抑えと

して活躍。

チームでもノリの良い陽気な性格で、

同じ出身国のマテオ投手とは兄弟のように

仲が良く、藤川投手とはカブス時代で

知り合ってから、とても日本球界に興味を

持ってくれた経緯もあり、

日本を気に入ってくれているなど

とても日本に馴染んでいる投手です。

経歴や成績、投球スタイルについても

触れていこうと思います。

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ドリス投手の経歴、プロフィール


出展元:http://www.ad-vank.com/2017/05/29/post-12957/

生年月日 1988年1月10日
出身 ドミニカ共和国ラーロマーナ州ラーロマーナ
身長/体重 195cm/109kg
右投/右打

2006年、アリゾナリーグのカブスでマイナーデビュー。

2010年にダブルAに昇格。

2011年、トリプルAを経ずにメジャーデビュー。

9月26日サンディエゴ・パドレス戦で6回途中、

二番手投手としてマウンドに上がります。

1回三分の一を投げて無失点に抑えます。

2012年はメジャーで34試合登板がありました。

結果的に、2勝4敗、防御率6.39。

2013年は5試合の登板にとどまります。

以降、チームを転々としてマイナーリーグで

プレーを続けますが、メジャー昇格は出来ず。

そして2016年に阪神タイガースに入団します。

去年まで抑えのオ・スンファンがメジャーに

行くため、その後釜としてドリス投手は

やってきました。

さらに、同じドミニカ出身のマテオ投手もおり

二人で守護神争いをすることに。

当時はどちらかというとマテオ投手が

抑えの本命で、オープン戦で守護神争いを

演じます。

そして、外国人枠の影響でドリス投手は

開幕二軍スタートとなります。

しかし、一軍では3番を任されたヘイグ選手や

セットアッパーの福原投手が不振ですぐに

ドリス投手は一軍昇格。

4月19日に一軍に上がってきました。

15試合を主にセットアッパーとして登板し、

1勝2敗5ホールドと好投。

しかし、三連投など、登板過多となって、

失点が続く日が増え、

休養が必要ということで二軍に行きました。

しかしマテオ投手が右肩の関節炎で5月31日に

急遽一軍復帰します。

その後、軽い怪我などもありましたがシーズンを

通して活躍しました。

33試合、3勝3敗8セーブ、9ホールド、防御率2.12

とまずまずの成績でした。

来年も契約、かと思えば

帰国後の10月に右肘の手術を受けており、

球団側は実績は高く評価するも再契約は慎重な

構えを見せました。

契約保留選手名簿からドリス投手を外すまでに。

12月2日付でドリス投手は自由契約選手として

公示されました。

ただ、球団はその後もドリス投手について

調査を続けていました。

2017年、ドリス投手の右肘の状態が一軍でも

投げられるほどになったということが1月に判明。

春季一軍キャンプでドリス投手は参加することに。

トライアウトも兼ねて紅白戦に出場します。

一回を投げて1失点ながら

ストレート153kmとボールが走っており、

快調ぶりをアピール、結果、

阪神と一年契約を結びます。

そして今年、

ドリス投手が抑えを務め、大活躍。

4月には急登板試合連続セーブを含む

10セーブをマークするなど

藤川球児投手とオ・スンファン投手が

持つ球団の月間最多セーブ記録に並びました。

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ドリス投手の年俸、成績。投球スタイルについても

ドリス投手の現在の年俸は5000万となっています。

シーズン通して安定したピッチングを

続けてくれたので去年の年俸500万から大幅アップ。

成績ですが、今年は堂々のピッチングです。

42試合に登板、1勝3敗27セーブ、防御率2.65

登板数は去年を超えています。

今後も出番はたくさん訪れるでしょうから

どんどんセーブ数を積み重ねていってほしいですね。

投球スタイルについてですが、

去年までドリス投手はセットアッパーでした。

今年、クローザーになったのは、

マテオ投手が左打者を苦手としているからです。

マテオ投手は基本的にスライダーを武器に

戦いますが左打者だとそのスライダーは右打者

ほど有効に使えないということもあって、

左相手での対戦成績はあまり良くありませんでした。

なので、フォークを持っているドリス投手が

抑えに上がったというところですね。

ドリス投手の持ち味は最速160kmのストレートと

キレのあるフォーク、スライダー、そしてシュートです。

ゆったりしたフォークから投げ下ろすような

角度のあるストレートは本当に

スピードを感じさせますし、

落差のあるフォークとのコンビネーションも

抜群です。

三振を取れる投手で抑えの適性は大いにあります。

そして今年は安定してセーブを

積み重ねています。

ときおり、3点リードを守りきれないということも

ありましたがチームやファンの信頼は厚く、

そうそう抑えを下されることはないでしょう。

コントロールはややアバウトですが、球威がある

ので防御率は低いです。

抑えは試合の命運が掛かった場面で投げますから、

かなり胆力がないとダメですが、ここまで

ドリス投手は頑張っていると思います。

これからも活躍に期待したいですね。

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藤川球児投手やマテオ投手との仲について

ドリス投手といえば、カブス時代に藤川球児

投手と知り合っています。

そこで、藤川球児投手から日本について色々

話を聞き、そこから日本球界に興味を持って

マイナーで燻っていたのも相まって日本で

プレーすることに。

藤川球児投手とは日本とはどんな国か、

どういう人がいるかなど聞いていたそう。

そういう意味で、日本に来てくれてプレー

してくれているのは嬉しいことですね。

チームにもすっかり馴染んでいますし、

阪神で長くプレーしてほしいですね。

そして、ドリス投手はマテオ投手とも仲良し。

同じドミニカ出身ということもあって

兄弟のようにお互い仲がいいです。

一年目からこれだけ結果を出せたのも、

ブルペンで気心知れたマテオ投手がいたから、

マテオ投手もドリス投手がいたことは

大きいと思います。

マテオ投手は、去年オフにドリス投手が

自由契約となって去就について不安定な時、

心配していました。

結果、再び阪神の契約になりましたが、

ドリス投手が帰ってきてくれてマテオ投手は

すごく嬉しいと思います。

これからも二人で勝利の方程式として

頑張ってもらいたいですね。

まとめ

今回はドリス投手についての

お話でしたが如何でしたでしょうか。

ドリス投手は今年見事に抑えを務めています。

ヒヤリとする試合もいくつかありましたが

劇場型の投手なので、その緊張も楽しみに

変えていけたらいいのですが・・・。

一ファンからはビクビクしながら見てる人も

少なからずいるのではないでしょうか?

でも27セーブも上げていますから、

信頼はある投手ですよね。

のらりくらりとした態度でなんだかんだ

抑えてくれる、という

イメージがあるので大崩れはしなさそう。

このままいけば40セーブも夢ではないと

思いますし、

一つ大きな数字を目指して初のタイトル獲り

狙って欲しいですね!

最後まで読んで頂き有難うございました!