みなさんこんにちは、たかパパです。
2016年オフ、FA権を行使してオリックス・バファローズから
阪神タイガースへやってきた”超人”糸井嘉男外野手。
出典：http://matome.naver.jp/odai/2147809531221482901/2147812625730970903
去年35歳にして全試合出場し、53盗塁で盗塁王に輝くなど、
まったく衰えを感じさせない活躍ぶり。
未だ進化中ではないかと思うほどの肉体をもつ糸井選手とは
一体どこの出身？年棒は？結婚してるの？子供は？などなど。
一流選手だけに気になるとこ満載ですね。
…そんな気になる糸井選手を調べてみました。
糸井嘉男選手のプロ入りまでの経歴
出典：http://buffaloesmatome.blomaga.jp/articles/61729.html
糸井選手は京都府与謝郡与謝野町出身。
中学まで部活動での野球、軟式でのプレー。3年生の大事な試合の
前の練習中に座り込んでいた糸井選手に監督が「帰れ」と怒鳴ると、
糸井選手は本当に帰り、その大会に行くバスに自宅の二階から
「頑張れよー」と手を振っていたという。
本人は帰れと言われたから帰っただけなんでしょうが、
普通は帰ったらいけない所ですよね。
この時から違う感覚の持ち主だったんでしょうか（笑）
その為もあってかチームは敗退。強豪校からの誘いは当然なく、
近くの高校の宮津高校に進学する。
が、投手だった糸井選手は入学時からケガが多く、2年生に
なっても夏の大会で1イニングだけ投げて肩の手術をし、
それで2年生はおわり。
3年生になりようやく投げられるようになり、春の大会の2回戦で
相手投手を見に来ていた阪神のスカウトの目に留まり、
そこからプロ注目の選手に。
このころの糸井選手はあまり打たれてはいない投手だったけれど、
試合では惜しくも負けていたそうです。
しかし、プロ指名確実という評価ではなかった為、高校卒業後は
4年後を見据えて近畿大学に進学。
しかし進学して2年は目が出ず、控えに回っていたが、2002年の3年時の
秋季リーグでデビューすると、4年時の春季リーグではエースとして
2度の完封を含む5勝でリーグMVP・最優秀投手・ベストナインの3冠に輝く。
最終的に大学通算9勝1敗の成績。
そして、2003年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに
自由獲得枠で入団。
ちなみにですが、この年、阪神タイガースに自由獲得枠で早稲田大学から
鳥谷敬選手が入団しています。
今チームメイトの２人は同級生だったんですね。知らなかったー。
プロ入りからオリックス時代までの糸井選手。
2004年から2005年の2年間は1軍での登板はなく、2軍ぐらし。
２軍でも2年間で通算８勝９敗３セーブと、なかなか芽が出ない状態が続きます。
そんなときに2006年、高田繁GMに見込まれ外野手に転向。
1軍出場こそなかったが、2軍では打率.306、8本塁打、8盗塁を記録。
こっから野手として開花していきます。
そして翌年2007年、なんと開幕1軍入りを果たし、3月27日のオリックス戦で
8番レフトでスタメン出場（プロ初安打も記録）。
が、その後思うように結果が出ず、即2軍落ち。
ようやく9月に再昇格し初安打を記録するも、盗塁した際に足を痛め
また2軍落ち。そのままシーズンを終える。
しかし、2軍では打率.319、12本塁打、14盗塁を記録する。
2008年、開幕からレフトでスタメン出場。
しかし、肉離れを起こして2軍落ち。その後再昇格し、6月のオリックス戦で
初ホームランを放つなどシーズン5本塁打。シーズン打率.239、本５、盗塁13。
チーム的には3年連続の日本シリーズ出場をかけクライマックスシリーズ
第２ステージまで進むが、惜しくも敗退。
このシリーズ、糸井選手は先発スタメンで全試合出場を果たす。
2009年、この年も開幕からスタメン出場。6月には月間MVPを獲得。
7月は監督推薦でオールスターに初出場など、レギュラーに定着。
自己最多の131出場で打率.306、本15、盗塁24と大活躍。
ベストナインとゴールデングラブ賞まで獲得し、「不安ばっかりだったが、
必死にやってきた。起用してくれた監督、コーチ、そして転向を
打診してくれた高田監督（元GM）に感謝したい」と語っている。
2010年、この年からクリーンナップを打つようになる。
そして、6月のヤクルト戦で史上10人目の記録となる1試合4二塁打を
放つ。この年2年連続でゴールデングラブ賞を獲得。
シーズン打率.309、本15、打点64、盗塁26。
オフの契約更改で1億到達。そしてここで背番号「７」に変更。
現在まで背負ってます。
2011年、この年から3番を打つ。
自身最高の記録、打率.319、本11、打点54、盗塁31。
3年連続となるゴールデングラブ賞と2年ぶりのベストナイン、
そして最高出塁率のタイトルを獲得。
チームはこの年、あのハンカチ王子こと斎藤佑樹投手が入団。
シーズン前から佑ちゃんフィーバーが起きてました。
2012年、センターからライトへ配置転換される。
9月に月間MVPを獲得。
シーズン打率.304、2年連続の最高出塁率のタイトル、
4年連続ゴールデングラブ賞、2年連続ベストナインを獲得。
そしてチームとしては3年ぶりのパ・リーグ制覇！
クライマックス・ファイナルステージでは2試合連続ホームランを放ち、
クライマックス・シリーズMVPを獲得、日本シリーズ出場にも貢献。
シリーズでは惜しくも巨人に敗れるも、11月の国際試合、
「日本VSキューバ」の侍ジャパンメンバーに召集される。
しかしこの年のオフ、契約更改交渉で1000万円増の年棒2億円を保留。
球団側は出来高付きの条件を提示したが合意に至らなかった。
糸井選手は年棒2億円を不服とし、ポスティングシステムでの
メジャー挑戦を申し入れ、認められないなら国内の他球団への
移籍を要求するという徹底抗戦にでます。
しかし、球団はポスティングをのめず、渋々トレードの決断を下します。
ちなみにこの年、ダルビッシュ有投手がポスティングシステムでの
テキサス・レンジャーズ移籍や、稲葉篤紀元選手の2000本安打、
そしてあの大谷翔平選手の入団など、いろいろあったシーズンでした。
2013年1月、糸井選手、八木選手とオリックス・バファローズの木佐貫選手、
大引選手、赤田選手の2対3の仰天トレードが成立。
糸井選手は主力選手であったため多くの動揺や不満の声が上がりました。
稲葉選手に泣きながら「行きたくないです。」とも言ったらしいです。
糸井選手自身は「優勝目指して頑張りたい」と抱負を語り、シーズンでは
安定した成績を残す。
打率.300、本17、点61、盗33。5年連続ゴールデングラブ賞、
自己最多の157安打。オフには2億5千万で更改。
メジャー挑戦は「僕の大きな大胸筋に秘めておきます」と語っていました。
2014年、6月8日の広島カープ戦で4番に座り、決勝2ラン！
これ以降4番で出場。シーズン終盤まで4番で盗塁王もあるかと思われたがならず。
しかし、6年連続ゴールデングラブ賞、打率.331で首位打者、出塁率.424で
最高出塁率のタイトルを獲得。オフには日米野球の侍ジャパン3番打者で出場、
契約更改では3億5千万でサイン。スーパースターです、もう。
2015年、オリックスのキャプテンに就任。
が、前半戦は故障もあり戦線を離脱。後半戦は8月から調子を取り戻したが、
終わってみれば打率.262、本17、点68、盗11と物足りない数字で
契約更改では7000万円減の2億8千万で更改。
高校時代の監督に言わせれば糸井選手は気が小さく繊細な心の持ち主らしく、
キャプテンをやらせるとは誰も考えてなかったそうです。
そのキャプテンの重圧が不振だったのではないかと語っていらっしゃいました。
2016年、開幕から10試合連続安打を記録。
オールスターには8年連続出場。9月には3打席連続本塁打を記録。
走塁の面では5月に通算200盗塁を記録。9月6日のソフトバンク戦では
なんとシーズン50盗塁を記録！
終わってみれば打率.306、本17、点70、盗53。もちろん盗塁王！
35歳で盗塁王は史上最年長。ゴールデングラブ賞も通算7度目の
受賞と輝かしい成績を残し、そしてオフに国内FA権を行使。
オリックスも慰留に努めましたが、4年契約のおよそ18億円で
阪神タイガースへ移籍しました。
糸井選手の阪神1年目の活躍は？
出典：http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/668154/attachment/%e9%98%aa%e7%a5%9e%e3%83%bb%e7%b3%b8%e4%ba%95%e5%98%89%e7%94%b7/
入団から早々とセンターのレギュラーを金本監督から確約。
しかし自主トレ中に膝の故障を再発し、別メニューでじっくり調整あたり、
そのおかげか開幕に万全の状態で臨み、好調をキープしていました。
ただ、ここ最近ケガからスタメンをはずれてますが…。
貴重な場面で代打出場しています。
存在感はピカイチですね、糸井選手がコールされると甲子園が沸きます。
さすがです。阪神は広島を僅差で追っています。
チームはとても好調です。これから夏に向けて阪神は”死のロード”と
呼ばれる遠征があります。糸井選手の活躍がカギを握ります。
阪神ファンのみなさん、首位奪回に、糸井選手に期待しましょう！
糸井選手の天然伝説、嫁や子供についても
出典：http://prcm.jp/album/3ef235cb64471/pic/28053381
驚異の身体能力や、超人的などと言われる傍ら、抜群の”天然伝説”を
持つ糸井選手。そのいくつかを挙げてみましょう。
•ドラフト後の日本ハムとの会食での感想を聞かれて「エビフライ」でした。と答えた。
•野手転向初日に、打った途端に3塁に走り出した。
•プロ入り5年目に、「右中間てなんですか？」と聞いた。
•これからの目標はと聞かれ、「打ったら走ります！」と答えた。
•キャプテンマークに重みは感じますかと聞かれ、「結構軽い素材なんで」と。
まだまだ上げるときりがありません。笑えます。
本当に天然なのか、計算されたものなのかはわかりませんが、
天才となんとかは紙一重なのです。
糸井選手、これからも伝説をよろしくお願いします。（笑）
あと気になる奥様とか家族のことですが、糸井選手は2005年の10月に
一般の方と結婚されています。しかも2人のお子さんのお父さんです。
きっとあの驚異的な肉体は奥さんの栄養面でのサポートあっての
肉体なんでしょうね。メジャー挑戦断念の一言「大胸筋に秘めておきます」の
大胸筋は2人3脚で築いたものでしょうか。て、違うか～（笑）
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まとめ
今年の阪神の交流戦成績は4位、シーズンもただいま3ゲーム差で
首位広島を追っています。
これから暑くなってきます。ただ、阪神は夏の高校野球の影響もありロードが
続きますがチームは好調です。いい調子です！
そして糸井選手はちょっとスタメンは外れてましたが交流戦後はスタメンに
戻ってくるでしょう。夏場が勝負のペナントレース。
糸井選手の活躍がカギを握るでしょう。ヤクルトの山田選手もそうですが、
元々トリプルスリーに一番近い男と言われていたのは糸井選手です。
これからまた毎年のように秋まで調子も上がってくるでしょう！
阪神ファンでなくとも、天然愛されキャラの糸井選手を応援していきましょう！
それではまた。
最後までご覧いただきましてありがとうございました！